今日は三か月に一度の尿道メンテナンスの通院。
排尿の際に尿道に痛みを感じてから、泌尿器科に通院して対処を続けています。
歳相応に前立腺肥大の兆候があるので、それで尿道が圧迫されて細くなることで出ている痛みとのこと。
治療は定期的に尿道を物理的に広げて管に広がる癖をつけるというやり方でここまで来ました。
ネットなどを見ていると、「その部位を切り取ってつなぎ直すのが一番だ」というような過激な記事もあるのですが、排尿障害のリスクもあり、通っている医師は「まあ、ゆっくり様子を見ながら行きましょう」という優しい方針を採用しています。
痛みが出て通った最初のころは薬を飲みつつ、物理的な尿道拡幅をしてからまた1か月後に再度拡幅するという短期間の処置でしたが、それが3か月ごとになり、今では6か月に一度のペースに落ち着いてきました。
また拡幅のために棒状の医療器具を入れるのですが、最初の内は無理に広げている感じが強くあったのが、最近は割と無理なく入るようになりました。
これはこれで良い兆候で、「閉じようとする筋肉が広がる癖がついてきている」という感じです。
まあこうやって気長に薬を飲みながら体と対話しながら、様子の分かっている医師の先生にフォローをしてもらうという、一病息災の付き合いを続けてゆくということなのでしょう。
医師の先生は、こうした施術を「メンテナンスをしていきましょう」という表現で優しく読んでいます。
「治療しましょう」と言われるとちょっとドキドキしますが、「メンテナンスしましょう」というと、「そろそろその時期か」と受け入れやすくなる気がします。
表現一つで気を休めたり落ち着かせたりすることってできるんですね。
厳しい現実の中にあっても、ちょっと優しい表現を使ってみようと思います。
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