北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

仲良くなるための時間は?

2018-08-20 23:46:22 | Weblog

 

 東京の友人Kさんが札幌出張で、「飲もうよ」と言ってくれて夜一杯やりました。

 今も東京で働いている彼は、いろいろと刺激的な経験も多くて楽しい話をたくさん聞かせてくれました。

 Kさんとは同期入省という縁があったものの、同じ職場で机を並べて一緒に仕事をしたのはわずかに4か月という短さです。
 
 それでもその後、互いに職場を離れてもいろいろな場面で会うことになり、今日に至ります。

 わずか4か月でも一生友達でいられるような人と、何年も職場を同じくしていても、そこまでの関係にならずに終わる人とは、なにが違うのでしょうか。

 単に「馬が合う」という一言で済むものなのか、それとも前世からの因縁めいた何かがあるのでしょうか。

 まあ互いに気の置けない友達というのは大切にして、この先もよろしくお願いしたいところです。

 友達の妙、なかなか良いものですね。

  

  

 

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昭和33年生まれは節目の世代じゃないか

2018-08-19 23:38:31 | Weblog

 

 昨日の、北海道そば研究会設立30周年記念式典の繋がりで、(今年が平成最後の年か)といったようなことをぼんやりと考えていました。

 今年60歳になろうとしていて、その半分の30年で平成が終わる…ということは、前半の30年は昭和の時代だったという事。

 私こと、昭和33年生まれなのですが、考えてみると昭和は63年の翌年は天皇陛下の崩御により昭和64年はほんの数日で平成元年となりました。

 なるほど、本当に前半の30年は昭和を生きて、後半の30年は平成を生きて今日に至っているというわけ。

 来年の元号が何になるかわかりませんが、ここまで来れば、次の元号の時代も30年は続けていただいて、90歳まで生きるのも面白い。

 もしそうなれば、昭和の30年、平成の30年、次の元号で30年と、人生をきっちりと三分割出来ることになります。

 昭和33年生まれの同志の皆さん、なんとか健康で90歳まで生きましょう。そこで命の火が消えれば、「人生の三つのステージ」を切り良く振り返ることもできることでしょう。

 リンダ・グラットンさんは、"Life Shift"という著書を著して、人生100年時代になって、人生のあり様はこれまでと同じというわけには行かない、と警鐘を鳴らしています。

 働き方も、稼ぎ方も、老後の過ごし方もしっかりと自分なりの哲学を持たなくてはいけません。

 さて、ではここまでのそれぞれの30年をどのように省みれば良いでしょう?

 あと30年の(?)人生をどうあるべきと考え、行動していきましょうか。

 昭和33年生まれの人は、シンボリックな世代。生き方のお手本を自ら切り開きましょう。

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北海道そば研究会設立30周年記念式典 ~ 趣味と実益の手技はいかが

2018-08-18 23:57:08 | Weblog

 

 私の所属している、「北海道そば研究会」が設立30年を迎え、本日奈井江町にて、設立30周年記念式典と祝賀会が開かれました。

 そもそもこの会は、奈井江町のお蕎麦屋さん「からまつ園」の仙台御主人の佐藤道夫さんを中心に、昭和63年11月に会員わずか8名で発足をしたものです。

 会の目的は、会則の第2条に「道産蕎麦の良さを広く一般に普及させることによって、その消費拡大に努める」ことと「手打ちそば技術の研鑽を通して会員相互の親睦を図る」とされており、これが現在まで踏襲されています。

 30年間で通算の会員数は397名ですが、その後鬼籍に入られたり退会されるなどして、現在もまだ登録をしている会員数は134名。

 およそ北海道での素人手打ちそば愛好会の嚆矢はわが会であり、ここで学んだ会員がその後道内各地域でそれぞれの蕎麦打ち同好会を立ち上げてきたというのが北海道の手打ち蕎麦会の一つの歴史になっています。

 蕎麦打ち指導で全道を巡り、蕎麦の打ち方の一つの型を確立したのもわが会の初期のメンバーの皆さんたちの功績です。

 そういう意味で、最も歴史ある蕎麦打ちの会ですが、一番のピンチは設立10年目に訪れました。

 なんとこの年に、会設立の原動力であった佐藤道夫さんが62歳にして急逝されたのです。

 会としては精神的支柱を失い、大ピンチを迎えましたが会員全員の協力でこの難局を乗り切って今日に至り、設立30周年の日を迎えることができました。

    ◆

 式典は約80名の参加者を迎えて夕方5時から始まり、斉藤馨会長の式辞ののち、空知振興局、奈井江町長、浦臼町長などのご来賓からもお祝いの挨拶を頂きました。

 来賓の一人は、「まずこの会を設立したという事も立派ですが、蕎麦を打つ方は個性が強いと言われる中、この会を30年間も継続してこられたことが立派だと思う」と述べられ、会場の笑いを誘いました。

 会の活動もありましたが、この間の行政や生産者などの努力もあって、今や北海道産の蕎麦粉は一定の評価と地位を得ることができました。

 ただ現下の課題は、やはり会の高齢化と若者不足。時代を担う若いうち手がなかなか入会してこず、様々なイベントでも高齢者が目立つようになりました。

 私の年齢では平均年齢よりまだしたくらいなので、これからの北海道の手打ちそば文化を担い、継承してくれる若者の登場が期待されます。

 それにしても懐かしい人たちとも会えて、良い同窓会になりました。

 趣味と実益と友達付き合いと、そして練習を通じて心の張りが生まれる手打ちそばの世界。皆さんもいかがでしょうか。 

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黒松内町ブナセンターで「見釣り竿」発見

2018-08-17 23:58:14 | Weblog

 

 今回のニセコツアーでは、空いた時間にちょっと足を延ばして黒松内町のブナセンターを観てきました。

 孫たちは木の玉のプールや木のおもちゃで楽しそうに遊んでいました。

 こちらでは自然に触れるための様々な道具を無料や格安で借りることができるのですが、私が気になったのは『見釣り竿』という単語でした。

 見釣り竿なんて知らなかったので、事務所にいた係の方に「見釣り竿ってなんですか?」と訊いてみました。

 すると答えは、「これは、釣り竿なんですが餌は川の石をひっくり返すとみつかる川虫です。これを釣り針につけると箱めがねで水中を覗きながら魚の目の前に餌をちらつかせるんです。すると小魚が釣れることがあるんです」

「そんなことがあるんですか!?」
「ええ、施設の近くの朱太川は魚が豊富ですからね。夏に川で遊ぶなら面白いと思いますよ」

 こちらの施設での見釣り竿をレンタル料は一日一本50円。箱めがねとバケツは無料です。

 それぞれ数に限りがありますから、早めに申し込んでおくとよいでしょう。

 それにしてもこんな釣りの楽しみがあるとは思いませんでした。やってみたいけれど、そのためにも黒松内周辺でキャンプでもしたいところです。

 
 ところが今日は大雪山から初雪の便りが届きました。例年よりも一か月以上早い特別な状況だと思いますが、北海道の夏もそろそろ終わりです。

 夏の名残をどこで追いかけましょうか。 

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晴れて還暦祝いをしてもらいました

2018-08-16 22:36:33 | Weblog

 

 昨日からニセコに来て静養をしています。

 残念ながら悪天候のために釣りにはなりませんが、昨夜はコテージに泊まって海鮮焼きと焼き肉。

 今日は長女の旦那さんが働いている会社がニセコに所有する保養所に宿泊して、私たち夫婦の還暦祝いのお食事会です。

 私たち夫婦は同い年で、共に今年還暦を迎えます。妻の誕生日はもう過ぎた7月で、私の誕生日が9月。

 そこでその中間の8月に二人合わせて還暦祝いをしましょうということになり、今日がその日になったものです。

 還暦というと、赤いちゃんちゃんこが定番ですが、今日日さすがにそれもないでしょう。
 
 ということで、二人の希望を言ってそれぞれにプレゼントをいただくことになりました。

 プレゼントは、私には渓流を歩く際に使うウェーディングスタッフという折り畳みの杖を。妻にはレインウェアをいただきました。

 赤い色とはちょっと縁がありませんでしたが、これで釣りの時間がまた充実することでしょう。

 ありがとう、明日からも健康で頑張ります。

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映画「カメラを止めるな」を観てきました ~ 超お薦めです

2018-08-14 22:54:14 | Weblog

 

 今話題の映画「カメラを止めるな」(通称:カメ止め)を観てきました。

 帰省中の次女に、「『カメ止め』を見に行きたいんだけど、一緒に行く?」と訊くと、「もう東京で先輩たちと行ったよ。面白かったよ」とのこと。

「でももう一回行きたい」というので、妻と娘の三人でスガイディノスへ行ってきました。

 チケットが、当日の窓口売りがなくて、支払から座席指定まで全部ネットで処理しないといけません。映画もそういう時代なんですね。


    ◆


 さて映画ですが、さわりだけ言うと、生でのノンストップゾンビ番組を引き受けて、その撮影現場で起こるホラーコメディという仕掛け。

 ドキドキ恐怖を感じさせながら、笑いどころもたっぷり。一言で言って「邦画もやるじゃないですか!」。

 さらに、映画中に「ん?大丈夫なのか?」と思うような伏線もあるのですが、これを全部最後に回収する見事さ。作りが緻密です。

 この映画を見た友人からは、「絶対観た方がいいですよ」と勧められていたのですが、その意味がよく分かりました。私も心から観ることをお勧めします。

 映画館の中は、そこかしこから笑い声が起きていましたが、映画館で観客から笑い声が弾けるような映画って本当に久しぶりのような気がします。

 心から楽しめる映画で、いろいろな賞を取っているのもうなずけますね。

 お盆休みのひと時をお楽しみください。でも早くしないと、映画館はほぼ満員でしたぞ。


【映画「カメラを止めるな」公式ホームページ】
 http://kametome.net/index.html

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そこで終わるんだったらそれでも仕方ないけれど

2018-08-13 22:45:49 | Weblog

 

 今日は今週唯一の出勤日。明日からは夏休みをいただきます。

 ここ二週間ほど、道内を出張して歩いていたためにいろいろな原稿が間に合わず、今日は休むことができませんでした。

 打ち合わせもあって、ある政治家の顧問をやっていたAさんが訪ねてきました。

 昨今の政治情勢の裏話を教えてもらって、マスコミが報じる姿と実際の話との差について驚いたり感心したり。

 そんな中、上を目指せる政治家と地方議員で終わる政治家の話になりました。

 その昔Aさんが、国会議員を目指していた地方議員のBさんと話をしたときのエピソードです。

 Aさんの耳にはその政治家の評判があまり良くはなかったようで、「ねえBさん、あなたは地方議員の時に役所の職員が来た時に机に脚を挙げたまま聞いていたなんてこと、ないかね?」と尋ねたそう。

「Aさん、そんなことありませんって」
「本当かい?じゃあなんでそんな話があちこちから聞こえてくると思う?」
「…」


「それでその方はどうなったんですか?」
「国政に打って出ましたが、ダメでした。僕はBさんに言いましたよ。『もしももう一度出たいと思うんだったら、当時ひどい目に合わせたな、と思う人たちに詫びて歩くんだね。まずはそこからだよ』とね」

「今時まだそんな地方議員っているんですか?」
「そこでもう終わるつもりだったら、良いとは言わないけれど、まあそういう振る舞いをする、地方のお山の大将みたいな分からず屋がたまにいるでしょう。でも、まだ上を狙うんだったら、驕り高ぶったらダメ。心底謙虚でなくちゃ絶対にダメです」

「なるほど」
「それに、謙虚なんだけど頭の良いスタイルを貫こうとする人もいますが、それもダメ。人間って時にはバカな一面も持ち合わせないと、より多くの人から共感を得ることはできません」

「そういうことが分かっていない人が多いのだと」
「そうなんです。歳を取ると分かってくることが、若い時には分からない。人間は反省して成長する存在ですが、人生の中で乾坤一擲(けんこんいってき)のチャンスは成長を待ってくれません。だから少しでも早いうちに良い師匠が適切な指導をしてやらないと、肝心な時に足元をすくわれてしまうんです。しかもそんなチャンスが自分に来るかどうかも分からないときから修業をしていないといけない。見ていると政治家になるというのは本当に大変なものですよ」


 『実るほど首を垂れる稲穂かな』とはよく言ったものです。

 別に政治家になるわけでないにしても、謙虚さを身に着けられるよう心の持ち方を普段から鍛えておくべきですね。

 

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墓場で自撮り棒

2018-08-12 23:20:33 | Weblog

 今日は石狩の茨戸霊園にある我が家のお墓に墓参り。

 実家の両親は弟がピックアップすることになっていて、私は娘の家族四人をピックアップして、朝10時に現地集合です。

 少し早めに全員が揃ったので、お墓を掃除しお参りを済ませましたが、少し時間が経った帰り道の反対車線は来た時よりも渋滞長が増していました。

 ほんの少しの早出のお陰で渋滞に巻き込まれることもなく、今年のお墓参りも無事終了しました。

 お墓参りではなかなかありませんが、自撮り棒を使って参加者全員の写真を撮ってみました。

 しかつめらしい顔をするより、とにかく笑った写真の方が幸せそうで良いと思うのです。


 ちなみに、この写真を撮った後に、一本しかない自撮り棒を二人の孫から「見せて」とねだられ、車内はひと騒動ありました(笑)。

 

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イカ2カン! ~ 三人用のシステムはないかな

2018-08-11 22:46:14 | Weblog

 東京で働いている次女が札幌へ帰省してきました。

 新千歳空港へ降り立った第一声は、「札幌、寒い」の一言。東京と比べると、10℃以上の温度差があるようで、却って体調を崩さないように。

 娘が、「お寿司が食べたい」というので、近くの回るお寿司屋さんへ行きました。

 妻と娘と私の3人のグループでは、一皿2カンのシステムは、一皿なら足りないし、二皿なら1カン多く、うまくフィットしません。

 一皿の6割の値段で1カンだけ出すというサービスでは儲からないのか、と思いましたが、その値段の皿を用意しないといけないのかな。

 3人用に適した、回転寿司のシステムをだれか考えてくれないかな(笑)。

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元気なヤマベには秘密兵器を投入

2018-08-10 23:45:45 | Weblog

 

 道南の川へ釣りに入りました。

 単独行なのでちょっと怖かったのですが、水流はそれほど多くなくて程よい流れの川でした。

 支流から入渓して本流に入ると、早速大きなプールがあって、いかにも魚がいそうな感じ。

 水面を見ていると、ヘッド&テールというか、ジャンピングライズと言うか、魚が水面上を飛び上がるようなライズが見られます。まさにドライフライでの釣りが期待できる状況に内心ワクワクが止まりません。

 一発目のキャストでもう、ドンと出ましたがフライを食いそびれ。しかし再チャレンジでそれなりのヤマベがヒットしました。

 喜んで手持ちのメジャーでサイズを測って(22センチだ!)と思いましたが、家に帰ってから写真をよく見るとメジャーを逆さまにしていたので、実は19センチでした。

 慌てちゃいけませんね(笑)


    ◆


 フライを替えながら何度もキャストをして、いい加減フライも見切られたかな、という頃合いで、秘密兵器である"足つきフライ"を投入。

 ロングキャストで流れのど真ん中を狙って投げ入れると、一発ヒット!

 やはり足つきのフライは、生きた虫のようにフワフワ動き、魚たちにとっては魅力的に映るのでしょう。強力です。

 今日の川は、元気なヤマベが釣れる良い川でした。遊んでくれてありがとう。

 

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