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暮れが近いので、「今年の十大ニュース」というほどではありませんが、
今年初めて体験したことや、料理について記録しておきます。
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まずは、「新老人」の会の<社交ダンス>
学生時代(50年近く前)、三ヶ月程度習いはしたものの、
タンゴは最初から諦めていたし、若者のパーティー用途でしかなかったので、
今、まともなダンス・パーティーに行っても何の役にも立たないのです。
「新老人」の会なら、安い会費で教えていただけそうなので通い始めました。
場所は渋谷駅から3分程度の便利な場所にあるダンス・スタジオ。
月に2回、立派なプロの先生が、分り易く教えてくださいます。
生徒は女性7~8人と男性が1人。
「待ち時間が長そうだわ~」と思いきや、
短いフレーズを少しずつ、交代しながら踊るし、
他の人が踊っている間も、シャドウで動くので、退屈はしません。
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面白いことに(腹立たしくもあるのですが)、女性は自分から動いてはいけなくて、
完全に男性にコントロールされて踊るのです。
先生曰く、
「女性は、力まずに、ただ立っているだけで良いのです。
本を読んだり、自分で勉強する必要はありません。しない方が良いのです!
ただただ、男性の合図に従って動けば良いのです。」
なるほど、
先生と組んで踊るときは、何故か、チャチャチャっと動かされて、収まります。
が、生徒さんの男性と組むと、何故か、上手くいかない……ことが多いのです。
ま、そこがプロのプロたる所以でしょう。
踊っているときは、何となく楽しくて、何時間でも踊れるような気になります。
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この数年、嶺町文化センターで<基礎バレエ>(適当なオバサン・バレエ)を
月に2回ほど習ってきましたが、こちらは常に緊張を強いられるので、
踊る楽しさは殆どありません。殆ど<拷問か?>と思うような動きです。
じゃあ何故、続けているか?っていうと、
自分の体が矯正されて、動き易く、踊り易くなっていくのが分るからです。
「自力整体」でも、姿勢が良くなるのですが、バレエは格別です。
バレエの基礎が少しは理解できている(←体は出来ていなくても)ので、
肩甲骨の畳み方が分り、背筋が伸びる快感を味わえます。
拷問のようなバレエを、しぶとく続けていて良かった…と、思います。