ファスティング(=断食)についても、賛否両論、喧々諤々です。
世の中(マスコミや医療界、教育界)では
「三食バランス良く、栄養たっぷりに」の大合唱です。
でも、この本の著者・山田医師はファスティング推奨派です。
理由は
P.127 ファスティングをすると、その期間は消化や排便などに
体内酵素が費やされる割合が小さくなり、ほとんどが代謝酵素として使われます。
代謝酵素は、
P.116 ①体温や血圧を一定に保ち、免疫や自然治癒力を維持する、
②細胞の再生や修復、神経やホルモンのバランスを調整する、
③体内に侵入・発生した有害物質を解毒・排泄する、
といったように、あらゆる基本的な生命活動の根本を支える酵素です。
P.128 期待できる<ファスティングの>効果の数々
●内臓がリフレッシュ ●免疫力アップ ●感覚が鋭敏になる
●理想の体重を保つ ●有害物質を排泄する
ファスティングには、朝食に人参ジュースだけ飲むものとか、
おかゆだけ、玄米だけ、りんごだけ・・・・などなど、色々な方法があります。
私自身は、膝痛で悩んでいた10年前、自力整体を始めた頃は
完璧な18時間断食(朝食は<具なし味噌汁>などの水分のみ。昼食と夕食は12時と18時)
そのお陰で体調が良い現在は、
朝は具有り味噌汁、果物、ヨーグルト、ミルクコーヒー
昼は生野菜サラダ(玉ねぎドレッシングに半熟卵などをトッピング)
夕食は普通に、サラダ、肉か魚入り野菜炒め、魚料理、玄米、たまにはデザートも。
以上が原則で、体調が悪ければ、減らす!
これが健康の秘訣です。