自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「最強の食事」 2  カビ毒

2016-07-25 05:58:10 | 図書メモ


P.32 「見えないカビ」が頭を鈍らせている ---カビ毒ーー


   ほぼどんな人でも慢性的に毎食微量のカビ毒を摂取しているが、
   目には見えず、非常に確認がしにくい。

へぇ~~、そうかなぁ??と思って読み進むと、
P.35 「コーヒーはどれも同じではない」
   「コーヒーには、たびたび自然発生のカビが生えていること」を発見・・・

著者のアレルギー反応は、コーヒー自体には関係なく、
コーヒーに生えたカビに対する反応だったそうです。


P.37 低炭水化物ダイエットは「カビ」を減らすから効く

   カビは作物に生えると収穫よりずっと前に毒素を分泌して、
   農家だけにとどまらず広く問題を蔓延させることになる。

   コーヒー以外の食品でカビ毒の主要源は、
   小麦、トウモロコシといった穀物だが、
   ピーナッツ、果物、チョコレート、ワインが汚染されていることも多い。

   そしてカビ毒は、汚染された穀物を食べた牛の乳にも蓄積されている。


P.38 家畜飼料のカビ毒の管理基準は人間の食用の穀物よりずっと手ぬるく、
   トウモロコシや穀物で育った家畜は体内脂肪にカビ毒を蓄積している

   (中略)低炭水化物ダイエットが成功する理由の一つは、
   穀物を食べないから食事中のカビ毒の濃度が下がっていくことなのだ。

   「あなたはあなたの食べるもの」というだけじゃなく、
   「あなたはあなたの食べるものが食べたもの」でもある。

えぇ~~ん、どうやってカビ毒の無いコーヒーや肉を買ったらいいの??
という気持ちになり、「ま、仕方ないよ」と諦めがちですが、
私たちの子孫がアレルギーマーチに悩まされる状態を容認しているのは
やっぱり良くないと思います。
コメント
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