自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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最強の野菜スープ  2

2018-03-02 06:00:56 | 推薦図書


では、作り方をメモしておきましょう。
P.20 基本の作り方

   ①人参、玉葱など数種類の野菜 300gをよく洗い、一口大に切る

   ②鍋に①の野菜と900ccの水を入れ、蓋をして火にかけ

   ③沸騰直前に火を弱め、約30分煮る

   ④基本的に味付けはせず、野菜の旨みだけで飲む。

私個人的な感想は、
普段、しっかり出しをとって味噌汁を飲んでいるので、味が物足りないです。
味噌の塩味や旨みに対する期待が染みついているかも。
著者・前田医師のようにハンド・ミキサーでポタージュスープにしてしまうと、
みそ汁イメージから逃れられるかも。

材料は、春は小松菜、クレソン、キャベツなど、緑のものを足しても。
夏はトマト、かぼちゃ。秋はゴボウ、レンコン、サツマイモなど。
冬は大根、ブロッコリーなど、何でも良いようです。

旬のモノで、なるべく無農薬のものを気楽に。
変化をつけたければ、胡椒、カレー粉、味噌などで調味もOK。

愛知県がんセンターの名誉総長・富永祐民医師のレシピは、
前の晩から浸け置きの<冷だし>(水に昆布、しいたけ、煮干しを入れて冷蔵)に
野菜を加えて煎じる感じで煮上げる。

自分が一日に摂っている野菜の量をしっかり把握している人は少ないと思います。
たくさん食べているつもりでも、量的にはあまり多くないかも。
私自身は、この野菜スープを始めてから<スープだけで満腹>になることが多く、
肉や魚の量が減りました。

体重は1kgも減っていないのに、
最近「ちょっと痩せたんじゃない?」と聞かれたので、
<ひょっとしたら、筋肉が増えたかも!>という気がしています。
ナビゲーター仲間も、「筋肉質になった!」と、評判です。

今まで何人もの友人に本を勧めてきましたが、
一番多い反応が「うちだって、毎朝野菜スープを飲んでるわよ。野菜は大事よね。」
はい。では、それで終わりで良いのでしょうか?

この本の画期的なところは、
単に「野菜スープ」というメニューを消化するのでなく、

  <一人分125g以上の野菜を、3倍量の水375gで30分以上煮だして、毎日500cc飲む>

やっぱりこれ、結構キツイです。
特に毎日となると、修行僧みたいかも。
本当にガンになっていたり、具合が悪い状況でないと、挫折しそう。
特に末期の方たちは、「食べることしか楽しみがないんだから、好きにしたい!」

でも、やる人たち(健康オタク)は、確実に実践していて、
美しく健康になっているらしい・・・

さて、貴方はどうしますか?
コメント
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