
私の同世代の友人たちの多くが「運動嫌い」です。
元々好きじゃない、苦手、下手だから、他にやることがいっぱいあるから、、、
彼女達の最後の台詞は、
「それに、全然運動していない高齢者でも、健康な人がいっぱいいるし・・・・」
確かに、そういう方々も居るでしょう。
でも、統計的に<運動をしている人の方が、転倒による怪我が少ない>
というのも事実です。
P.74 では転倒を予防するには?
ひとつは加齢による筋力低下を食い止めること。
(中略)もうひとつは、やはり加齢によって劣化している
関節の柔軟性を取り戻すこと
著者・渡會医師は「正しく美しく立てればオーケー」と言われます。
が、それはバレリーナでも、先生から厳しくチェックを受けながら行うことなので、
特別な立ち方指導を受けていない人には結構難しいと思います。
自力整体には、自分の体重を利用した筋トレがたくさん含まれています。
「痛ぎもちイイ」範囲で関節を揺さぶり、広げることで柔軟性も増しています。
そして、解剖学的なアライメントを意識すれば、ばっちりオーケーですから、
バレエの知識がなくても正しく立てるでしょう。