さぁ、今日の記事がこの本の真髄(←私にとっての)とも言える<珠玉の言葉>です。
P.117 疲れないカラダを手に入れたければ、
なんとなくの運動がいちばん無駄の多いトレーニング方法です。
ジムで楽しく1時間自転車をこぐ、毎日1時間歩いている、
ラジオ体操をしているといった運動習慣のある方は、
効率のよい方法として、本書のトレーニングをおすすめします。
仲野医師は、お薦めのエクササイズをするにあたって、
P.118 1.痛みの出る可能性があるので、何かおかしいなと思った時点で中止して、
医師に相談すること。
2.正しいフォームで行うこと。
フォームが崩れたまま行うと、故障の可能性があります。
怪我はフォームが間違っているか、無理に続けているか、どちらかが原因です。
P.119 3.正しい強度で行う。
両足で10回椅子スクワットができない人が、
片足でスクワットを始めてはいけません。
小学三年生のドリルが解けないのに、六年生のドリルに挑戦するようなものです。
(中略) 本書のエクササイズができれば、毎日快適にすごすための
機能運動性は維持されます。
自力整体も、そうですが、
自分で「快か? 不快か?」判断しながら、体を動かし、(心地よく感じる部位を探し)
力の方向性や体位を正しく保ち、
強過ぎず、痛くなく、「気持ちイイ~」を探します。
どんなハウツー本にも言えることですが、
本当に効かせられるかどうかは、本人のセンスによるのですが、
明日から、少しずつご紹介していきましょう。