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団塊世代は、かなり多くの人が大学入学直後に3ケ月くらいダンス教室に通い、
ダンス・パーティを楽しめる程度(タンゴ以外の、ブルース、ジルバ、マンボ、チャチャ)を
習う人が多かったと思います。
私も2カ月くらい通って、職場のミュージカルでジルバを取り入れ、
学生さん達に教えていたのです。そんな経験から、
「まぁ、ちょっと習えばすぐに踊れるんじゃないの?」と高を括っていたのですが、
とぉ~んでもない思い違いで、
50年近く昔のパーティーダンスと、本物の社交ダンスは丸っきり別物でした。
「バレエだってやってるんだしぃ~~」と思っても、
先生に言わせれば、
「バレエみたいに背中を下していたら、腕のセンサーが全然使えませんよ」
だから、
「肩先を後ろに引かないで、真横に置く!」
これが、、、バレエ教室で頻繁に「コマさん、背中(下ろして)!!」と注意されているので、
ついつい後に引き過ぎてしまい、ダンスの先生から注意されます。
何しろ、バレエは殆ど自己責任で、一人で踊るのに対し、
社交ダンスは必ずパートナーが居て、押し過ぎず、強過ぎず、弱すぎず、
手に絶妙のセンサーを持って踊るのです。
あ~、難し!
そして、楽しい!!
パートナーとのコンタクトがあり、成功しているのが分かるのは快感です。
多分10年は頑張って、80歳。その後の10年も頑張って、90歳でも
華麗に踊り続けていれば、万々歳です。