自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

もう山でバテない 5 具体的な歩き方と もう一つのメリット

2018-03-14 05:32:18 | 図書メモ


さぁて、これが問題です。
能勢医師お勧めの速歩は、
「大股でリズミカル。肘を軽く曲げて前後にしっかりと振る」というスタイル。

私個人流は、
「あまり大股でなく、拇指球で強く蹴らないこと。腕の振りはむしろ小さ目。
 一番意識しているのは、足の付け根は檀中(両乳首の中間のツボ)にあると感じ、
 胸が引っ張られるように歩くこと。

 檀中が引っ張られるから足がついていき、手が後ろに行きます。
 肘を前に振ると上半身に力が入ってしまうので、後方に流すよう意識します。
 腕の振り云々よりも、膝の曲げ伸ばしよりも、
  
 とにかく、檀中(または鳩尾)から前進すること。
 そうすると自然に早足になります。
 結果的には、背筋が伸びて能勢医師のいうスタイルになりますが、
 動きが違います。

P.135にもう一つインターバル速歩のメリットが紹介されています。

   インターバル速歩を行うことで、乳酸が出にくい体になります。
   乳酸は、最高酸素摂取量の60%くらいの運動強度から出始めるといわれていますが、
   最高酸素摂取量が上昇すれば、その運動強度も増します。
   これは、登山が楽に、そしてスピーディーになることを意味しています。

   トレーニングの効果は、2カ月目くらいから出てきます。
   (中略)太っている方は体重が落ちてきます。それとともに血圧も下がり、
   夜、よく眠れるようになります。
   冬は身体がポカポカして、夏はこれまでよりも涼しく感じるようになります。

   そうして5カ月たつと、10歳若返った体力が手に入るのです。


P.136 トレーニングの効果として、性格が明るくなるということも挙げられます。
   ストレスを感じても、それをサラッと受け流せるようになるのです。
   これは、体力と同様に心にも余裕が生まれたといってよいでしょう。

   この効果は、筋肉が何かのホルモン様物質を分泌しているのではないかと
   考えられています。
   
コメント
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