
高い理念をかかげ、大きな成果をあげている著者・仲野医師ですが、
「一般の現代人がフツーの生活を維持するのに必要な運動は、ごく僅かで良い」とのこと。
P.3 現代人のカラダが疲労し、弱っていくパターンは決まっています。
座る生活が多いため、腰や股関節まわりの筋肉が疲れてきます。
すると、股関節の動きが悪くなり、骨盤が不安定になって猫背になります。
P.4 型に流し込んだゼリーのように、
いわゆる老人の姿勢が定着してしまいます。
P.5 ところが、姿勢の良し悪しと痛みは関係ありません。
どんなに姿勢が悪くても、カラダは痛くもかゆくもない人はいます。
P.6 (あぐらがかけない、片足立ちで靴下が履けない、すぐに腰が疲れる)などは、
カラダの機能障害と言います。(中略)日常生活で実感するほどの機能障害があれば、
相当身体を酷使しています。なぜ機能障害が起こるかといえば、
カラダのキャパシティーが足りないからです。
キャパシティーのことを機能運動性と言います。
P.7 機能運動性を高める運動を日常のちょっとした合間におこなうだけで、
究極の疲れないカラダは簡単に手に入ります。
おお~何と美味しい話でしょう!
自力整体は月に3回、90分ずつ。その上、朝に夕に、色々な実技をやります。
食べ方や心の持ち方を含めた総合的健康法ですが、とても時間がかかります。
本当に、仲野医師が紹介する、そんなに簡単な運動で
「疲れない、若返る」カラダになれるなら、、、
絶対に試した~い!!!と、燃えてしまう私です。