自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

もう山でバテない 7  シャリばて 

2018-03-16 05:51:11 | 図書メモ


ここからは所謂<山用語>の医学的解説をメモします。

P.175 いわゆる<シャリばて> = ガス欠

   登山では、殆どの人が最大体力の60%以上の運動をしている。
   普通の中高年者なら、平地を時速60kmで歩いているきつさに相当。
   さらに、その間、体温が上昇して汗をかき、脱水状態になるから
   
   心拍数は上昇し、
   4時間の登山終了1時間ぐらい前までには、
   最高心拍数の90%に相当する運動のきつさになる。

   このように「ややきつい~きつい運動」をしている際のエネルギー源は
   ほとんど筋肉中のグリコーゲンで補われるので、
   それを使い果たしてしまうとガス欠で歩けなくなります。

   すなわち、遭難です。

私がバテるのは、ガス欠ではなく、膝の痛みが再発したときです。
ガス欠(シャリばて)は殆ど経験がありません。

最近は、「ちょっと膝がヤバそう」と感じたら、
着地の仕方を変えて、普段は絶対にやらない<内股>にしたりして、
あの手この手(足?)で、変化をつけると、大事に至りません。

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