最近よく聞く、大事な言葉がまとめられています。
P.60 体の仕組みを正しく理解するためのヒント それは「3つのA」
①Anatomy (アナトミー = 解剖学)
②Alignment (アライメント = 配列<姿勢や構え>)
③Awareness (アウェアネス)= 気付くこと)
つまり、体をうまく使うには、
体の構造と機能を知り、正しい姿勢や構えを身に付け、
実際に動かしてみることで、正しい動きと間違った動きの違いに気付くとくこと。
毎朝ラジオ体操に行って、たくさんの人を眺めていますが、
「ただ号令に従って、それらしき動きをしているだけ」の人の多いこと!
2/21にも書きましたが、
「早起きしてその場に出かけている」こと自体が素晴らしいことなんだ!
と言われれば、その通りです。
でも、それが免罪符になって「私は毎朝、ラジオ体操をしているから大丈夫!」
と思ったら大間違いだと思います。
この本の著者・渡會医師が言われるように、
P.59 足腰の痛みを消し、足腰が痛まないようにするには、
正しい体の使い方を覚えること。
そのために心掛けてほしいことは、
「体の仕組みを正しく理解する」こと。
これらの知識や意識が無いまま、間違った動き方をしていると、
運動すればするほど足腰を痛めることになります。
私が十数年前に膝を痛めたのも、この辺に原因があったと思います。