自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「かべ体操」であし腰ひざ の痛みが あっさり消える  渡會 公治・著 2015/3

2018-03-04 05:37:39 | 図書メモ


最近よく聞く、大事な言葉がまとめられています。

P.60 体の仕組みを正しく理解するためのヒント それは「3つのA」

   ①Anatomy (アナトミー = 解剖学)

   ②Alignment (アライメント = 配列<姿勢や構え>)

   ③Awareness (アウェアネス)= 気付くこと)

   つまり、体をうまく使うには、
   体の構造と機能を知り、正しい姿勢や構えを身に付け、
   実際に動かしてみることで、正しい動きと間違った動きの違いに気付くとくこと。


毎朝ラジオ体操に行って、たくさんの人を眺めていますが、
「ただ号令に従って、それらしき動きをしているだけ」の人の多いこと!
2/21にも書きましたが、
「早起きしてその場に出かけている」こと自体が素晴らしいことなんだ!
と言われれば、その通りです。

でも、それが免罪符になって「私は毎朝、ラジオ体操をしているから大丈夫!」
と思ったら大間違いだと思います。
この本の著者・渡會医師が言われるように、

P.59 足腰の痛みを消し、足腰が痛まないようにするには、
   正しい体の使い方を覚えること。
   そのために心掛けてほしいことは、
   「体の仕組みを正しく理解する」こと。

これらの知識や意識が無いまま、間違った動き方をしていると、
運動すればするほど足腰を痛めることになります。
私が十数年前に膝を痛めたのも、この辺に原因があったと思います。

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