自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「肺炎がいやなら のどを鍛えなさい」 西山耕一郎・著 2017/6

2018-11-25 08:01:49 | 図書メモ


喉も体全体と同じです。
モノを食べたとき、喉仏周辺の筋肉がしっかり働いてくれれば、
誤嚥性肺炎などの不都合は起こらないはずです。

が、、、トシとともに、(リタイアと共に?)
人は(特に男性は?)喋らなくなり、歌わなくなり?、活動が減り、
全ての筋肉(特に喉頭挙上筋群)が衰え始めます。

この本は、誤嚥性肺炎の危険性を指摘し、
色々なエクササイズで鍛えることを推奨しています。

私自身は、毎朝1時間以上歌うし、ミュージカル練習のため、
滑舌や踊りも行うので心配はないのですが、フツーの方は心配ですよね。
そういう方々のために、著者お薦めの運動をメモしておきます。

まずは、のどの筋トレ2種
P.102 ごっくんトレーニング

   ①嚥下おでこ体操:おでこに手根部を当てて、おでこと手で押し合いっこ。
            頭の方は、おへそを覗き込むような恰好で、下へ
            強く力を込めていき、手根部はそれに抗って押し戻す。

            押し合っている状態を5秒間キープして、
            これを5~10回繰り返す。グッと押し合ったときに、
            喉仏あたりに力が入っているように感じるのがベスト。


   ②あご持ち上げ体操:あご先に両手の親指を当てて、押し合いっこする。

この二つは、いつでも何処でもできますね。
喉仏を上下させる筋肉が鍛えられるそうです。
その他、「いーうー体操、つば飲みこみ体操、舌だし体操、首の旋回など」
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする