自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

LIFE SHIFT  100年時代の人生戦略 Lynda Gratton / Andrew Scott 2016/11

2018-11-04 06:04:07 | 推薦図書


「読まなくちゃ行けない本」という認識はあっても、400頁の分厚さのため、
なかなか手がでなくて、初版から2年も経ってしまいましたが、
まだまだ新鮮な、含蓄のある内容です。

ただし、私のような団塊世代以上(=ほぼ、三つのステージしか経験
しない)は、もう必要がないかも……。
私の子ども達、孫たちには強く勧めたい本です。

コンセプトを一言でまとめるなら、
P.3 「長寿化を厄災ではなく恩恵にするための教則本」

今までは終身雇用なり、手厚い年金制度で守られてきた労働者が
これからの時代は、働き方・そのためのスキルを十分に準備し、
健康にも気を遣い、必要十分な蓄財にも励まなければ、
長寿化は、「気の重い、厄災にしかならない。」というのです。

私は本を読むとき、深く考えてみたい箇所に付箋をつけていき
後で再度吟味するのですが、あまりにも長編で、付箋だらけ。
今回は、私が初めて出会った言葉や概念をメモします。

P.5 ポートフォリオ・ワーカー

   さまざまな仕事や活動に同時並行で携わる人

ポートフォリオという言葉は、ネットで見ると、

   Portfolio(ポートフォリオ)とは、日本語に直訳すると
   「紙ばさみ」「折りかばん」
   「書類入れ」という意味です。
   つまり「書類を運ぶためのケース」のことを表し、
   個々の書類を別々に扱うのではなく、書類全体をひとつの物として
   扱うという意味を持っています。

   (中略)「書類を綴じない=内容物をひとまとめにしながらも、
   部分的に差し替えることを前提にしている」という点が注目ポイント
   です。つまり、ポートフォリオは、完成品をひとつだけ作るのではなく、
   提示する相手と状況に応じて内容を差し替えていく、という意味合いが
   そもそもの根本にあるのです。

なぁ~るほどね。外国語の定義は奥深いようです。が、
ネットを見れば一瞬で分かるなんて、ホント、有難い時代です。
コメント
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