P.210 口から食べ物を食べるという行為では、
「料理を見る」「香りを嗅ぐ」「舌で味わう」「噛んで咀嚼する」
「食べ物を飲みこむ」「食べ物を消化する」といったように、
たいへん多くの機能が用いられます。
(中略)こうした刺激は、きっと人の脳や体にとって、
わたしたちが想像する以上に大きな刺激となっているのでしょう。
もしかしたら、口から食べることが、脳や身体を動かす
シグナルになっているのかもしれません。
(中略)わたしは、人間はのどから衰える生き物であると同時に、
のどからよみがえる生き物でもあると思っています。
なかなか良い言葉だと思います。
P.211 のどは「嚥下」「呼吸」「発声」という人間の生命維持に
欠かせない機能が集中している器官です。
(中略)これらの行為が
P.212 「日常、あまりにも当たり前に行われている無意識の行為」のため、
”のどの健康に気をつけなきゃ”という意識が芽生えづらいのかも
しれません。
私は幸いなことに、ミュージカルが趣味なので、歌も台詞も日常茶飯事です。
でも、こういう趣味がなければ、喉の機能はトシとともに落ちる一方です。
だから、、、
ミュージカルをやりましょう!
そうもいかない人は、こういう本を読んで、色々なトレーニングを
やりましょう!!