
表紙には標記タイトル以外に
大腰筋ウォーキングで一生ものの足腰に!
100歳まで健康で動けるカラダをつくる!
著者は東京大学名誉教授で、スポーツ先端科学研究拠点QOMジム特任研究員だそうです。
その理論は、
P.11 「同側型動作」神経支配を利用した大腰筋ウォーキング
体の中心部にあって、これまで姿勢保持筋としての役割しか
認識されていなかった大腰筋を、積極的に動作の中に活用していこうというもの
P.14に図解があります。

P.16 大腰筋ウォーキングの特徴は、(中略)一般的には
大腿骨の大転子を中心とした振り子運動による歩行が、
みぞおちの高さを中心にした振り子運動となることです。
ふむ。この歩き方自体は、昔からバレエやダンスの世界では当たり前の方法です。
これをダンサー以外の人が挑戦する場合、どうやって実感を持てるか?が問題です。
著者は一般のジムではお目にかかれない特殊なマシンの数々を編みだしたそうです。
P.54 ジムに通えない人や、マシンを使うことに抵抗のある方は、(中略)
”歩く”という動作にひと工夫加えればマシンに近い効果が得られます。
それが大腰筋ウォーキングです。
このマシンは東大の駒場キャンパスだけでなく、「十坪ジム」という名称で、
全国に20ヶ所あるそうです。我が家から自転車で行ける範囲にもあるようなので、
近々、体験してみたいと思っています。