
昨日届いたISASニュースNo.462に「頼もしい女性科学者」が
紹介されていました。
太陽系科学研究系特任教授・菅原春奈さん。
小学生時代にたまたま手にした<地球外生命>の本に触発されて、
その興味を膨らましながら、大学を選び、自分の興味ある分野で
活躍している、、、
誰にでも真似できる人生ではないけれど、参考になります。
趣味は旅行や登山だそうで、親近感を覚えますが、私との違いは歴然。
「自然の中に行って虫や花を見ていると、なぜこの形をしているのか、
どうやって進化してきたのか、地球以外に生命がいたらどういう形を
しているのか、と考えてしまいます。小学生のときと変わっていないです」
私の小学生時代は、大阪湾で泳ぎ、六甲山を駆け巡る「野生児」でしたが、
真っ赤な夕陽を眺めても、降るような星空を眺めても、科学的興味は湧き
ませんでした。ただ「綺麗!」「この景色を眺めていると、快感っ!!」
と思うだけ。
ラッキーだったのは昨日書いたように、
FIRE(Financial Independent, Retire Early)を果たし、
庶民的レベルですが、自分の夢を複数見つけ、挑戦できていることです。
(夢は、「素人ミュージカル」と「健康体操の普及」!)
誰もがカッコイイ科学者になれる訳ではないけれど、
誰でも、自分の足で立ち(物理的にも経済的にも)、
自分の夢を追えるような、素敵な社会作りに貢献していきたいと思っています。