P.115 最近のムーブメントは、ゼロドロップシューズといって、
踵からつま先にかけて傾斜のないものや緩いものが流行しています。
わかりやすく言うと、足袋を履いた感覚と近い靴。
おぉ~~、やっと出てきました!
P.116 これは人間の素足の感覚に近づけるというコンセプトでつくられていて、
ゼロドロップはもともとフォアフット走法という前足部で着地する走法に
合わせてつくられている。
P.117 ゼロドロップシューズは通常のランニングシューズに比べると
傾斜角度がついていないぶん、足の筋力が必要ですので、
「疲れる」印象がありますが、素足と近い感覚で歩ける分、
歩く時にどこの筋肉を使っているかを意識できる点で、
「正しく歩く」ためのアイテムとしては検討の価値があります。
著者の田中氏の説明では、靴の良し悪しは、それを履く人の目的や、足の形状で違うので、
自分で履いてみて確かめる他、ないようです。