ネットで「腹圧とは」と検索して、先頭に出てきたのが以下の文章です。
腹圧とは正確には腹腔内圧のことです。
英語表記だとIntra-abdominal Pressureなので頭文字を取って
「IAP」とも言われます。 ...
その腹腔にかかる圧力の事を腹腔内圧(腹圧・IAP)と呼びます。
腹腔は上部を横隔膜、下部は骨盤底筋、後ろは多裂筋郡、
横から前にかけて腹横筋という具合に、筋肉に覆われています。
P.102 臓器は膜組織におおわれていて、
腹膜とつながって風船のように腹腔を包んでいます。
そしてその中にある内臓を守っているのが、
腹膜をパンとふくらませている腹圧なのです。
ちなみに腹圧の状態は、自分ではあまり意識できません。
P.103 腹圧が下がる要因
痛みなどの不快な刺激で、ひゅんと下がってしまう。これは、
記憶や学習を司っている前頭前野と、腹圧を司る運動前野が
つながっているために起こる現象です。
(中略)逆に「よいイメージ」が腹圧を上昇させることも。
(日常生活に潜む、その他の要因は)
じっと座ったまま動かずに左脳を使うパソコン作業や、
スマホの画面をずっと覗き込んでいる状態。
やはり姿勢が固まってしまいがちな、編み物などの作業時も
同様に腹圧を下げてしまいます。
で、、、、振り出しに戻って、、、、
P.21 「うつぶせユラユラ」のメカニズム
①お腹の表面には、刺激を受け取るレセプター(受容器)がある。
②水平なものにお腹を押し付けて動かすことで、
脳幹にいい刺激が送られる
③お腹の圧力が上がって、柔らかくハリのあるお腹になる
④赤ちゃんのようなからだの使い方がつかめる
⑤膜組織の硬さがとれて、からだや痛みが楽になる!