自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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痛みはうつぶせで  7 腹圧とは

2019-09-19 05:54:27 | 図書メモ


ネットで「腹圧とは」と検索して、先頭に出てきたのが以下の文章です。

   腹圧とは正確には腹腔内圧のことです。
   英語表記だとIntra-abdominal Pressureなので頭文字を取って
   「IAP」とも言われます。 ...
   その腹腔にかかる圧力の事を腹腔内圧(腹圧・IAP)と呼びます。

   腹腔は上部を横隔膜、下部は骨盤底筋、後ろは多裂筋郡、
   横から前にかけて腹横筋という具合に、筋肉に覆われています。


P.102 臓器は膜組織におおわれていて、
   腹膜とつながって風船のように腹腔を包んでいます。

   そしてその中にある内臓を守っているのが、
   腹膜をパンとふくらませている腹圧なのです。
   ちなみに腹圧の状態は、自分ではあまり意識できません

P.103 腹圧が下がる要因  
   痛みなどの不快な刺激で、ひゅんと下がってしまう。これは、
   記憶や学習を司っている前頭前野と、腹圧を司る運動前野が
   つながっているために起こる現象です。

   (中略)逆に「よいイメージ」が腹圧を上昇させることも。

   (日常生活に潜む、その他の要因は)
   じっと座ったまま動かずに左脳を使うパソコン作業や、
   スマホの画面をずっと覗き込んでいる状態。
   やはり姿勢が固まってしまいがちな、編み物などの作業時も
同様に腹圧を下げてしまいます。

で、、、、振り出しに戻って、、、、
P.21 「うつぶせユラユラ」のメカニズム

   ①お腹の表面には、刺激を受け取るレセプター(受容器)がある。

   ②水平なものにお腹を押し付けて動かすことで、
     脳幹にいい刺激が送られる

   ③お腹の圧力が上がって、柔らかくハリのあるお腹になる

   ④赤ちゃんのようなからだの使い方がつかめる

   ⑤膜組織の硬さがとれて、からだや痛みが楽になる!
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