上の書籍はこの本の中で紹介されているものです。
素晴らしい本です。(私もかなり前に読みました。)
p.153 建築の専門家は、(住宅の)性能向上の対策として、
手すりと段差解消と有効スペース確保しか
建築的には打つ手がないと考えがち
(中略)高齢者配慮対策性能の向上は、
建築(特に住宅)と福祉の専門家がワンチームとなること
でしか永遠に実現できないものだ。
確かに、見た目が美しい・便利そうなだけでは、
個々の使い勝手やメンタルの向上につながらなそうです。
大事なことは、
「自分がどんな部屋で、どんな過ごし方をしたいのか」を
常に考え、勉強し、新しい情報を得ることのようです。
p.160~は著者による住宅デザイン例が紹介されています。
p.172 輻射暖房の安価な製品紹介が。
他にも<介護に関する書籍>がたくさん紹介されています。
この本から新しい世界が広がっていく感じがしました。