勝手口に近いところに作ったサークル状の簡易畝。
サニーレタスや冬菜と水菜、ルッコラ、小葱を植えているがあまりにぎやかとは言えない。
が、寒冷紗を掛けて期待することにした。
支柱の基本4本は直径が人差し指くらい、長さ2m。その他の補助支柱は細め&短めのものを適当に。
まぁこれで良しとする
奥の寒冷紗はプランターと鉢のイチゴ。今年こそは!
勝手口に近いところに作ったサークル状の簡易畝。
サニーレタスや冬菜と水菜、ルッコラ、小葱を植えているがあまりにぎやかとは言えない。
が、寒冷紗を掛けて期待することにした。
支柱の基本4本は直径が人差し指くらい、長さ2m。その他の補助支柱は細め&短めのものを適当に。
まぁこれで良しとする
奥の寒冷紗はプランターと鉢のイチゴ。今年こそは!
絶滅危惧種の蝶オオルリシシジが指定を受け、関係者の方々の長年のご苦労が実を結んでいます。
今年はクララの成長が遅いようで、昨年飛んでいたところへ出かけたが見かけなかった。
絶滅を防ぐためにこんな工夫をして繁殖をサポートしていることを知りました。
お手製の筒網で「累代飼育」という手法だそうです。
クララは晩秋まで成長を続け、冬は消えてしまう。
我が家のクララのうち「預かり鉢」の一方は消えたままだが、もう一方は再生した。
庭に地植えの1本は北側で心配したが無事再生しており南側の2本も無事。
昨年鞘から自家採集のタネを、6ポット芽出し中なので増やしてゆく予定。
シンポジュウムのお知らせ
安曇野市ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/43/90813.html
令和4年6月25日(土)
午後1時30分から午後3時00分まで(午後1時00分開場)
会場:豊科公民館 ホール(安曇野市豊科4289-1)
パネルディスカッション:
【コーディネーター】
中村 寛志 様(信州大学 名誉教授)
【パネリスト】
那須野雅好 様(安曇野オオルリシジミ保護対策会議 代表)
江田 慧子 様(関西学院大学教育学部 助教)
百瀬 新治 様(安曇野市文化財保護審議会 会長、岩原の自然と文化を守り育てる会 会長)
須之部 大 様(一般財団法人 公園財団)
萩原 正朗 様(公益財団法人 日本自然保護協会)
※クララの苗配布もあります
安曇野にふたたびオオルリシジミを舞わせようと、活動団体からいただいた食草であるクララを育てている。
ご近所の歯科医院の先生から預かり保育しているのが成長し、現在50cmに。
我が家の庭の3本のうち北庭の1本はまずまず
南側の2本は芳しくなく
花がないとどれも同じに見えるけど、鉢に植わっている預かりクララが本来のクララに近いです。
大好きなお蕎麦屋さんの庭へ嫁入りクララ2鉢は、預かりクララによく似てしっかり育っていた。
花が咲きオオルリシジミが食するようになるには、たぶん3年はかかるでしょう。さらに林の中ではその期待は大きくない。
それでも夢を見たい人々が身近におられるのは嬉しい。
今年は「種から栽培」にまごまごしていてオオルリシジミを見に行けなかった。
29日(火)朝、見慣れた八合目の風景にお別れを告げる
名残惜しくロープウエイ乗り場へ向かう。ロープウエイは現在水曜日と木曜日が休業。7合目の「行場山荘」は休館になっていました。途中で出会った青年がそれと知らずに水を求めるには8合目まで頑張らねばならない。私の残った水をお分けする旨伝えたが頑張ります!と上がっていった。山に水は最重要アイテムです。
下り終えて、いつもはすぐロープウエイ乗り場に行くのだが、時間がたっぷりあるので左へそれて付近を散策した。
展望台にもしばし滞在。ここは標高2150m。
御嶽山の標高3067m。頂上までは917m登る。
二ノ池ヒュッテは2895mにあります。
頂上まで登ったのは2018年の1回目だけ。あと2回は745m登っただけです。
いえ今回は摩利支天乗越の標高2936mまで標高差41mへも登りました。
でもいつも仰ぎ見て冥福を祈ることは、忘れませんでした。
展望台には四角い部屋のようなものがあり、4面が鏡になっている。鏡に向かい撮影する私を撮ると、背後に御嶽山が映る。
山並みは北アルプス。左の前穂や明神は手に負えないが常念や蝶なら飛び越えられそう・・・・なーんて
木曽馬の里へ立ち寄り、日帰り温泉に浸かり夕刻に安曇野市へ戻りました。
好きな山へ複数回登るのも、お気に入りの山小屋巡りをするのも結構いいもんですね。御嶽山へは今回で卒業する予定だけど。
8月6日のテレビニュースで見かけた「オオムラサキ」について。ネット検索では「1957年、日本昆虫学会でオオムラサキは国蝶として選ばれました。 これは国内で どこでも広く存在し美しかったためです。 しかし、現在では 2006 年の環境省レッドリ ストで準絶滅危惧種として指定されています。 ... オオムラサキは冬の間、幼虫のままエノキの根元に下りてきて、葉の裏で越冬(冬眠) します。」とのことです。
ニュースが伝えるのは
【寄贈の国蝶がオーストリアで羽化 卵も初めて確認、孵化に期待】
兵庫県の丹波です。兵庫丹波の森協会(兵庫県丹波市柏原町柏原)と、兵庫丹波オオムラサキの会とが交流しています。
山梨県北杜市にもオオムラサキセンターがあります。
他の動物にしても、世界中で絶滅危惧種に取り組む団体が活躍していますね。楽しみです。
本ものの『美しい国 日本』でありたいです。
余談:日本自然保護協会へちょこっと寄付したら、忘れた頃に
ステッカーが届きました。嬉しいけど貼るのはこっぱずかしい。
と思っていたが、車の隅っこに貼ったよ。
頂いたクララその後。
6月に、あるお宅の庭に入り込んで引き抜いたクララの苗。
深く太い根が途中で折れ、結果2つの苗ができました。
鉢植えにした大きい苗は今。身長1メートル
小さく裂けた根は着くかどうか疑問だったが、北側の朝日が良くあたる庭に直植。健在です。カーブしてますが30センチくらい。
引っこ抜かれぬよう古い靴ベラでマークしています。
どちらも長い旅路ですが・・・出来れば私の生きている間に飛来してくれれば嬉しい。
大好きなお蕎麦屋さんが有明山神社から下ったところにあります。丁寧に作られているお蕎麦とお出しと卵焼き。たまにそば出し汁で焼く卵焼きを頂きます。天ぷらも絶賛です。
ある日 お住まいが堀金だそうでオオルリシジミの話に花が咲きました。
6月の苗の配布に参加できなかったとのことで、私が持っている苗をお分けする話がまとまりました。
お店の庭の植木を移動させる予定があるそうで、再び苗鉢2個ができました。
まもなく嫁入りです。
思いのほか関心のある方が多く、さらに大きなプロジェクトになることでしょう。
※有明山そば よし野 ホームページ
休業日を確認してお出かけください
http://honeybeebb.com/yoshino.html
想いは通ず。ひょんなきっかけから、クララの苗2鉢を預かることになった。
ご近所に開院された歯科医さんに、オオルリシジミの話題を披露したところ、興味を示されました。関東方面から自然に富む暮らしを求めて安曇野へ移住されたとのこと。広い敷地の隅っこにクララの苗を植えさせて頂きたい旨、話を進めてみました。
今後もう少し拡充の予定があるので、2年ばかり苗を預かってくださいとのお返事がきました。「うっかり切ってしまうといけないので」と。
やったね!
私自身はオオルリシジミの舞う光景に立ち会えるかどうかわからないが、先方はまだお若い方なので十分間に合います。
2鉢の準備ができました。
成長まで3年はかかりますし、
その後蝶が確実に飛来する確証もないが、先生方も私も夢に向かってVサイン。
日本自然保護協会の掲載記事(2020年5月)から
オオルリシジミが安曇野で分布拡大傾向に - 日本自然保護協会オフィシャルサイト
長野県と九州の一部でのみ生息が確認されている、絶滅危惧種のオオルリシジミ。NACS-Jは、2016年より安曇野オオルリ...
日本自然保護協会オフィシャルサイト
安曇野市の「岩原の自然と文化を守り育てる会」が5年の時を経て保護育成活動の目に見える成果が、示された記事です。
27日(土)安曇野市 堀金支所講堂にて活動報告・リレートークに参加しました。
◇27日
▽記念植樹等午前9時半
▽クララ苗配布 10時~午後3時
▽リレートーク形式講演会 10~11時半
講師は
信州大学名誉教授中村寛志さん、安曇野オオルリシジミ保護対策会議会長那須野雅好さん、、地元実践者猿田久雄さん日本自然保護協会会員萩原正朗さん、国営アルプスあづみの公園管理センター須之部大さん、帝京科学大学講師江田慧子さん(映像ご参加)
◇安曇野における自然環境保護実践例の展示は7月17日まで
午前8時半~午後5時15分、安曇野市役所本庁舎
私自身メモから。次第に尻すぼみな記録になりますが・・・
信大の中村先生。
オオルリシジミの学名は、ラテン語でShijimiaeoides divinus。日本語で表現すると『シジミ貝のような女神のような』と。
現在の生息地は九州/九重と長野県/安曇野・飯山・東御ですが、以前は東北や福島県にもいた。この分布は”馬刺し”を食べる文化と一緒(笑)。100個生まれて成長するのは2羽のみ。かなり厳しい。
安曇野オオルリシジミ保護対策会議那須野雅好さん。
全体的な保護活動を担う。メアカタマゴバチは、チョウやガの仲間の卵に成虫になるまで寄生する「寄生蜂」。これの駆除に適時適所に野焼きを実践。よからぬ採集者の監視・注意を促す巡回パトロールの実施。※私は5月に通りかかりのお宅の庭先で見ました。ご苦労様です。
猿田氏
永年ご自宅を開放して大掛かりなクララの繁殖に貢献された方。映像と経験談
国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高 須之部大氏
・オオルリシジミのサンクチュアリとして保護管理をしている。
・クララの植栽、オオルリシジミと里山の自然観察会の開催
・公園入口ロビーに展示紹介コーナーがあります。
http://www.azumino-koen.jp/horigane_hotaka/new/topics.php?id=709
・オオルリシジミ愛にあふれたギター演奏と歌唱がありました。
江田 慧子(こうだけいこ)氏 帝京科学大学教授 映像でのご参加
永年の研究から、子供たちへの関心(絵本やグッズなど)を高める活動も。
https://www.ntu.ac.jp/research/kyoin/kodomo/gakoukyouiku/koda_k.html
私は、今年初めてオオルリシジミを知り大変興味深く拝聴しました。クララを植え育て生きているうちに大空で自宅の庭で、会いたいものです。クララは成長するのに3年から5年もかかる植物ですから、まして蝶が舞い降りるまではどうでしょう。
会場には小学生がおとなしく参加していました。出口に大人と一緒にあの子供たちが数人集まっており、穂高西小学校の先生と生徒でした。若い男性の校長先生から『学校に遊びに来てください』と嬉しいお誘いを頂きました。
他に堀金小学校や豊科の中学校でも学校挙げて、クララの保護育成をしているそうです。
予想参加者を大きく上回り、立ち見も出たとのことでした。苗の配布も不足だったかもしれません。
主催は「岩原の自然と文化を守り育てる会」。会長の百瀬様、会員の方々お疲れさまでした。
あと一歩です!
安曇野の空にオオルリシジミを舞わせましょう
オオルリシジミの食草であるクララのポット苗が配布されます。
日時:令和2年 6月27日(土) 午前10時~午後3時まで
令和2年 6月28日(日) 午前10時~正午まで
場所:安曇野市役所 堀金支所講堂・同駐車場
以下案内チラシから抜粋です
『安曇野で多く見られたオオルリシジミも、最近は市内堀金の国営公園内でわずかに残るだけで、全国的にも希少なチョウです。
20年の保護増殖活動が続けられてきた結果、ようやく回復してきています。昨年からは公園に隣接する岩原区に舞い出る姿が見られ、岩原の自然と文化を守り育てる会が進めている保護活動の成果が大きく花開こうとしています。
あと1歩で私たちの安曇野の空にオオルリシジミが舞う夢が実現できます。
それには
食草のクララを市内各所に植え育て
チョウが生活できる環境を
整えることです!』
イベントの内容です
余談
1昨日 すぐ近くの空き地に
えッここにオオルリシジミ? まさかと思ったが・・・
模様はよく似ているが小さい、飛び方がせわしない。
オオルリシジミはふわりふわりとゆったり飛んでいます。