蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

県外車

2020年07月29日 | つれづれ思うに

私が移住後の数年、『なにわ○○・・・』ナンバーでした。

コロナ禍の中、都会から地方への移動は車が圧倒的に多いと思う。スーパーマーケットの駐車場にも県外ナンバーをよく見かけるようになりました。

ある日、車体の後ろにこんなステッカーを発見

【大町市定住促進協働会議】の記名入り。

 

別の日と場所では

こちらは発行者名はありません。

安曇野市の生活安全係にお聞きすると、「特に指定はしていません。一般に販売されています」とのことでした。

移住者受け入れに力を入れ実績を上げている自治体もあり、トラブル回避には良いアイディアではないかと思うが、単に往来自粛地へ行くために貼っている場合もありかも?です。

余談1

今日はフロントガラスの内側に、小型のナンバープレートが見えました。写真は撮りませんでしたが、けっこう年配の男性の車でした。「アニメのなかに出てくるプレートのレプリカ。4桁番号の間がーでなく●でしょ」と説明してくださるかわいい男性でした。

いやはやネット通販には「テレビアニメ オリジナル ステッカー」で検索すると多種多様のステッカーがありました。

余談2

長野県中野市では地元企業のシール会社が寄付してくださっているそうです。

 

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オオルリシジミを追いかけて3

2020年07月25日 | 安曇野にオオルリシジミを

想いは通ず。ひょんなきっかけから、クララの苗2鉢を預かることになった。

ご近所に開院された歯科医さんに、オオルリシジミの話題を披露したところ、興味を示されました。関東方面から自然に富む暮らしを求めて安曇野へ移住されたとのこと。広い敷地の隅っこにクララの苗を植えさせて頂きたい旨、話を進めてみました。

今後もう少し拡充の予定があるので、2年ばかり苗を預かってくださいとのお返事がきました。「うっかり切ってしまうといけないので」と。

やったね!

私自身はオオルリシジミの舞う光景に立ち会えるかどうかわからないが、先方はまだお若い方なので十分間に合います。

2鉢の準備ができました。

成長まで3年はかかりますし、

その後蝶が確実に飛来する確証もないが、先生方も私も夢に向かってVサイン。

 

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豊作は豆だけ?

2020年07月18日 | わいわい農園

野菜は水だけでは育ちません!太陽が欲しい。ナスとキュウリは非常事態中。何とか実になっているが葉っぱが・・・・

 

隣町で苗を見つけたので、キャベツ後にて補強しようと。長なすと水ナス。キュウリは接ぎ木だけど弱々しい。

インゲン豆と枝豆はそれなりに元気で、特につるなしインゲンは大盛況。友人やご近所におすそ分けしています。

 

茶豆5号の苗はそろそろ定植時。ジャガイモの後畝に座る予定

ジャガイモは雨続きで収穫待ちですが、明日からの天候に期待です。

 

キンカンとビワの種を植えたところ芽が出てきたので見守り中です。ついでに友人宅から頂いたアジサイを芽挿ししています。

雨続きの天候の中、一番踏ん張っているのがこの子たちかも?人間社会では密集は✖だけど・・・

 

 

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熊と猿から烏へ

2020年07月17日 | わいわい農園

熊と猿はお借りしている畑近辺では落ち着いてきました。

が今は

「烏に気を付けて」とアドバイスあり。

確かに最近烏の鳴き声がうるさくなったなとは感じていたのだが・・・

伸びきった雑草に手を焼くこの季節に烏対策。しかもトマトが危ないと言う。

困った!

急きょ寒冷紗とオレンジ色の鳥よけネットで囲んだ。

3列の畝だが、どうも姿が美しくない。昨日の午後、間もなく雨模様とはいえ雑な仕事ではある。

最近は、短菅を使った四角い大きな箱風の野菜ハウスを見かけるようになった。天井も周囲も強そうな網です。猿と烏対策でしょう。

見栄えは良くなりますが、出入り口の柵も必要で、結構大ごとのようです。毎年苦労するなら1回頑張れば・・・

経費もそこそこかかりそう"(-""-)"。今後の根気と財布で検討です。

自宅では10時半ころから晴れてきました。畑の連中はさぞかし喜んでいるじゃろう。

畑の心配なんぞ比較にならない各地の水害被災地では、ほんの少し片づけが進むでしょうか。ボラティアの受け入れがままならず、どうぞお体に気を付けてください。

 

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NEWS23

2020年07月14日 | つれづれ思うに

新型コロナは今後陽性率や高齢者死亡率が上昇するだろうと、解説されています。

第一波を過ごした緊張感が抜けてきたことと、経済活動と再生に舵を切った”GoToキャンペーン”なんぞバカげた話にあきれる。

夏から秋への第ニ波はかなり心配になるんじゃないか、という解説を聞いた。

日本が成熟な国への試金石となる時期を迎えているらしい。

いやぁー愚痴っぽくなった。

さて正真正銘の愚痴は森友問題。やはりしっかり見守りたいです。今夜TBSの『NEWS23』6チャネル(長野県では信越放送テレビ)午後11時)の番組です。録画をしさらに昼寝をして待っています。

余談:今夕の有明山。富士山ほど名山ではないけど凛とそびえる好きな山です。

 

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森友問題再調査の裁判いよいよです

2020年07月12日 | 森友問題の行方

新型コロナの直撃を受けて、残念ながら5月27日予定の裁判は延期となった。

しかし夫人と弁護士側は、署名活動も延期をしました。結局署名者は35万人を突破したそうです。

粘り強い意思に敬服いたします。真相解明を求め、国と佐川宣寿元財務省理財局長を今年3月に提訴し、その裁判がいよいよ7月15日、大阪地裁で始まります。

今日の夕刻TBS報道特集に雅子さんのインタビュー番組が放映されました。テレビ初登場(お顔は出ませんでしたが)。穏やかな話しぶりでした。裁判前に同局ニュース23にも別のインタビュー放送があるそうです。

そして裁判開始に合わせて著書『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?』(文藝春秋)が発売されます。

私も知りたい。”真っ当に生きる”を守るためでもあると思うから。

最近籠池元理事長ご夫妻の姿を見かけませんねぇ。お元気なんでしょうか?

 

熊本県の皆様にお見舞い申し上げます。お体に気を付けてください。

余談ですが

 

 

 

 

 

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健気に・・・

2020年07月08日 | 暮らしの積み木

レンゲから元気をもらう

2018年秋に播種のレンゲソウを2020年5月1日に見つけ、黒いさやから種も採れました。今でも増えているが、カラスノエンドウじゃないかと夫が言い始めた。もう少し眺めてみる。

久しぶりに黒い蝶が庭にやってきた。調べるとクロアゲハの♀のようだが、さて?

知人が「サツマイモの種イモから芽がでた」からと

苗を頂いた

1週間水につけておいたら、2センチほどの白い根が出て、今畑で育てています

梅雨に耐えてアンズの実が初めて出来ました。葉の裏につくので見落としていた。たとえ4個でも・・・嬉しい。どうも硬そうなので室内で熟すことにした。

ごく小さいが栗のイガっぽいぞー。ふっふっふ

 

※全国ニュースで「安曇野市で洪水!土砂崩れ!」と放映されましたが、現在はおかげ様で大ごとにならず収まりつつあるようです。今夜から明日明け方まで”大雨警報  継続予報”がでていますので、注意して休みます。

※九州でも長野県の多地域でも全国的にもまだまだ被災現場は混乱し、避難所で過ごす方々がおられます。どうぞお体に気を付けてください。

この豪雨災害は地球の温暖化によるものとするなら、今後はほとんど毎年襲われる災害と思われます。災害に対する根本的な見直しと予算が必要になるでしょう。議員削減と政務活動費や交通機関が無料などの諸々の優遇措置を撤廃し、真っ当な”美しい国”作りに充ててください!

 

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コロナ禍にビンタ追い打ち

2020年07月07日 | つれづれ思うに

またしても九州に、大雨災害が発生しています。悲しいです。久留米市に住む友人が気がかりです。「筑後川が氾濫しなければ」と言っていました。

被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

 

友人と2014年10月に、肥薩線乗車をメインに二人旅をした思い出があります。球磨川の氾濫に胸が痛みます。

肥薩線の旅 1 - 蔵くら日記

久留米に住む学生時代の友人と、九州肥薩線乗り降り旅行。殆ど私のわがままプランだった。特急さくらで新八代へ→八代→人吉と時計回りで、発車オーラ...

肥薩線の旅 1 - 蔵くら日記

 

彼女から『風光明媚な球磨川を愛でて車窓から眺めて感嘆していたのに・・・』

 

 

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中島みゆきさん

2020年07月04日 | つれづれ思うに

みゆきさんの曲は私にも、しんどい人にもみんなへの応援歌だと思う。

コロナ禍の今、繰り返し聴きたい

 

♬銀の龍の背に乗って 2003年7月

テレビドラマ『Dr.コトー診療所』に起用されたとのことですが、私は視ていないので衝撃でした。

ご存じない方はyou tubeにてご堪能くださいな (補足:カバーです)

https://www.youtube.com/watch?v=kuP13A6ByX4

 

Leter Notes  (自身の解説)が手元にあるので転載します。もう一度泣けます。

『失礼をいうつもりはないのですが、医者という仕事はなんという孤独で心細いものであろうかと、痛々しく思えることがあるのです。

鉄壁のチームで取り組むときも、たった1人で離島で取り組むときも、命に直面する重責の孤独にかわりはないのでしょう。

だから、それでもなお立ち向かおうとする勇気のために、せめてもの援護をしてくれるようにと、命の水の化身であるところの龍に、頼みごとをしたかったのです。

なぜ”銀”なのかという問いには、手術用のメスの色だからとお答えしています。まあ、金ぴかのメスというのも、ないとは限らないかもしれませんが。』

 

実は今年の『ラストコンサート』に行く予定でした。しかし希望日時と会場の抽選に落ちた。がっかりしていたらコロナ騒ぎで今後の全スケジュールが中止となった。

結局「夜会Vol.20」のチケットを購入しました。

7月23日から長野市の映画館/長野ロキシー・相生座で鑑賞できます。

 

余談

私は音痴です。しかし「時代」だけはかなり歌えます。昔カラオケに一度だけ行きましたが、なんとも不思議な雰囲気だったことを思い出しました。

 

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あと一歩だそうですよ

2020年07月03日 | 安曇野にオオルリシジミを

オオルリシジミが安曇野で分布拡大傾向に

日本自然保護協会の掲載記事(2020年5月)から

オオルリシジミが安曇野で分布拡大傾向に - 日本自然保護協会オフィシャルサイト

長野県と九州の一部でのみ生息が確認されている、絶滅危惧種のオオルリシジミ。NACS-Jは、2016年より安曇野オオルリ...

日本自然保護協会オフィシャルサイト

 

安曇野市の「岩原の自然と文化を守り育てる会」が5年の時を経て保護育成活動の目に見える成果が、示された記事です。

27日(土)安曇野市 堀金支所講堂にて活動報告・リレートークに参加しました。

◇27日
 ▽記念植樹等午前9時半

 


 ▽クララ苗配布 10時~午後3時
 ▽リレートーク形式講演会 10~11時半

講師は

信州大学名誉教授中村寛志さん、安曇野オオルリシジミ保護対策会議会長那須野雅好さん、、地元実践者猿田久雄さん日本自然保護協会会員萩原正朗さん、国営アルプスあづみの公園管理センター須之部大さん、帝京科学大学講師江田慧子さん(映像ご参加)

◇安曇野における自然環境保護実践例の展示は7月17日まで
午前8時半~午後5時15分、安曇野市役所本庁舎 

私自身メモから。次第に尻すぼみな記録になりますが・・・

信大の中村先生。

オオルリシジミの学名は、ラテン語でShijimiaeoides divinus。日本語で表現すると『シジミ貝のような女神のような』と。

現在の生息地は九州/九重と長野県/安曇野・飯山・東御ですが、以前は東北や福島県にもいた。この分布は”馬刺し”を食べる文化と一緒(笑)。100個生まれて成長するのは2羽のみ。かなり厳しい。

安曇野オオルリシジミ保護対策会議那須野雅好さん。

全体的な保護活動を担う。メアカタマゴバチは、チョウやガの仲間の卵に成虫になるまで寄生する「寄生蜂」。これの駆除に適時適所に野焼きを実践。よからぬ採集者の監視・注意を促す巡回パトロールの実施。※私は5月に通りかかりのお宅の庭先で見ました。ご苦労様です。

猿田氏

 永年ご自宅を開放して大掛かりなクララの繁殖に貢献された方。映像と経験談

国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高   須之部大氏

 ・オオルリシジミのサンクチュアリとして保護管理をしている。

 ・クララの植栽、オオルリシジミと里山の自然観察会の開催

 ・公園入口ロビーに展示紹介コーナーがあります。

 http://www.azumino-koen.jp/horigane_hotaka/new/topics.php?id=709

 ・オオルリシジミ愛にあふれたギター演奏と歌唱がありました。

  

    

江田 慧子(こうだけいこ)氏 帝京科学大学教授  映像でのご参加

 永年の研究から、子供たちへの関心(絵本やグッズなど)を高める活動も。

     https://www.ntu.ac.jp/research/kyoin/kodomo/gakoukyouiku/koda_k.html

 

私は、今年初めてオオルリシジミを知り大変興味深く拝聴しました。クララを植え育て生きているうちに大空で自宅の庭で、会いたいものです。クララは成長するのに3年から5年もかかる植物ですから、まして蝶が舞い降りるまではどうでしょう。

 

会場には小学生がおとなしく参加していました。出口に大人と一緒にあの子供たちが数人集まっており、穂高西小学校の先生と生徒でした。若い男性の校長先生から『学校に遊びに来てください』と嬉しいお誘いを頂きました。

他に堀金小学校や豊科の中学校でも学校挙げて、クララの保護育成をしているそうです。

予想参加者を大きく上回り、立ち見も出たとのことでした。苗の配布も不足だったかもしれません。

主催は「岩原の自然と文化を守り育てる会」。会長の百瀬様、会員の方々お疲れさまでした。

あと一歩です!

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