蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

エゴマ採集

2015年10月31日 | わいわい農園
地元の友人から種を頂き、5月半ばに初めて植えたエゴマ。
全くの世話いらずで1.5mほどに成長した。

シソ科なので香りも葉っぱもよく似ている

8月下旬頃から白い花が咲き、やがて枯れ始めた。


10月中旬に穂が茶色に枯れたので、引き抜いた


種(実)と葉を集めて収穫。


欲しいのは種。しごいてザルに集め何度か茶漉しでごみを除く作業。
栽培法を読むと、シートに広げてたたき落とすと書いていますが、
それだけでは極細の茎が残りました。

はい出来上がり!全部で90gが採れました。黒ゴマみたいなものです。


利用法は、そのままでも炒って擂るも良し

栄養価が高くエゴマオイルにするのも一方法、だそうです。
90gでは、オイルにはとてもとても足りませぬが。
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蓮華温泉2

2015年10月28日 | 温泉へ行こう
翌16日も快晴。

朝食は6時半。こけももジュース(オプション)はコクがあり美味しかったです。

今朝の箸置きは桜材の小枝

野天風呂巡りは頂上の薬師湯→仙気の湯→黄金湯と下るコースに決定。

一気に登ること15分


「薬師湯」4~5人くらいは浸かれそう。泉質は酸性-硫酸塩泉


一番高所にあり、通路からは見えない場所にあるため女性に人気のお風呂のようです。

そしてこの絶景が見られます。
雪倉岳が真正面

美しい木々


「仙気の湯」を上から見ると、黄金湯や三国一の湯と比べてずいぶん開放的です。

入湯者が少ないこの時期だからこそ

さらに下ること2分「仙気の湯」


湯船は5~6人くらい可能な大きさ。単純酸性泉で温度は40度くらいか。
この湯温ゆえ・・・一番人気のようです。
オンシーズンなら行列必至でしょう。

さらに10分下って「黄金湯」


昨夕、カップルが長湯だったお風呂だ。
「足湯でもいかがですか?」と男性。
ソックスの着脱だけでも濡れた板張りの上では面倒そうなので、遠慮して翌日にしたって訳。

そして翌日
清掃道具持参の宿の男性スタッフと鉢合わせ!
彼がゆずり「出直します」

ここは透明湯なので、青空がよく映える。3~4人は入れる。
マグネシウム-炭酸水素塩泉

4つの温泉は全部泉質が違うのが珍しく、人気の故だそうです。

20分ばかり浸かり、さぁーて帰路支度。
階段を上がるとフロント。


左側は
内風呂や食堂の建物

この棟は昭和52年建造

右側は
ガラス越しの宿泊棟は昭和62年の建造だそうです。


戻って食堂の、山のおしるこ500円を頂く


食事が豪華ということもなく、素朴さとフロント氏をはじめスタッフの対応が嬉しい山小屋ロッジでした。

車に戻る前に、蓮華の森自然遊歩道をキャンプ場まで散策した。

来年はここを、日帰りの散策&温泉の予定コースとした。

強運の女二人組は、またしても晴天に恵まれ秋を楽しんだ2日間でした。
この先何度組めるか?
枕言葉はいつも・・・・「折り合えばね」

付録
歴史の古い温泉です。ウィキベディアを拝借
『1617年(元和3年) - 上杉謙信が南西2.8 kmの雪倉岳の東山腹に雪倉銀山を開発し、明治末まで約300年採掘が行われた[1]。その際に温泉が、発見されたと伝えられる歴史を持つ。温泉名の由来は、白馬岳の越中・越後側の名称・蓮華岳による。かつては猟師や樵に愛用され、やがて不便な山奥ながら湯治場として発展する。
1848年(嘉永元年) - 本格的な湯宿となったといわれている。
1894年(明治27年) - 日本アルプスを世界に紹介したイギリス人宣教師・ウォルター・ウェストンが、この温泉に宿泊して白馬岳に登頂した』

掲示板の画像


コメント (2)
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蓮華温泉1

2015年10月24日 | 温泉へ行こう
秋を求めて第2弾は温泉探訪も兼ねて糸魚川市の蓮華温泉へ。
市といっても標高1574mの山小屋ロッジです。

天候を選んで15日~16日に出かけた。
晴天なり!

曲がりくねった道は比較的広く、整備されているので問題はない。


今マイブームのノコンギク。


北アルプス白馬連峰に並ぶ雪倉岳や朝日岳を眺める絶好のスポットでもあります。

過日の白馬縦走の折、雪倉岳や朝日岳、蓮華温泉へといった標識を思い出す。

手前の標識を下ると雪倉岳~朝日岳に続きます。

”あと8キロ”当たりから道幅が狭くなってきた


2009年は日帰りだったが今回はロッジに宿泊し、外湯も内湯も・・・・
自宅からの所要時間は2.5時間。ロッジ到着


当然ながら日本秘湯を守る会の宿です。


20日が今季の最終宿泊日のためか、宿泊者は少なく相部屋でも個室状態でした。

さて入浴可能な外湯4湯をどう攻めるか?


作戦を練る
入浴の前に白馬岳が見える方へハイキング。結局時間切れで目的地には行けなかったが、
戻り道の彼方に温泉場が見えた


さて温泉へ
どの温泉もそうだが野天風呂ゆえ囲いはなく、衣類の脱衣は板や石の上。
出発前に部屋から水着を着て行ったが、トイレ対応に上半身分を下げ上に防寒衣類を着用し出かけた。

本日は、かなりぬるいという「三国一の湯」へ

限定二人風呂かな。
白濁の、酸性臭があり皮膚がちょっとチリチリする感触だった。
ぬるいがそこは温泉、じーっと15分ほど浸かっていたので、ロッジへ戻る下り坂あたりから
体はホコホコしてきた。
おそらく湯温は20度くらいではないかな?
湯管出口はそこそこの温度はあり、肩をかざして温まる。

フロント氏に伺うと、全国でも珍しい泉質の一つらしい。
酸性-アルミニュム-硫酸塩泉
珍しいなら・・・と、その温泉を使った石鹸を買ってきた。

『酸味のある源泉をベースにハーブオイルとハチミツを加えました』・・・と書かれている。
使用中の石鹸が間もなく終わるので、試してみよう。

帰宅後調べると、この泉質は群馬県の草津温泉と北海道登別温泉にありました。他にもあるかな・・・。

寒いのでロッジへ戻り内湯にドボン。
浴室は正面に大きな窓があり眺望満点でした。

暮れてこの絶景。


夕食は質素でした。
箸置はもみじの葉、カツにはふき味噌ソース、味噌汁のキノコは山の恵みと地元ならではの工夫も。


21時には消灯
翌朝までぐっすり眠りました。

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秋の収穫

2015年10月19日 | 暮らしの積み木
林の栗も嬉しかったが、
有明山神社への道すがらのヤマグルミも大収穫


黒い皮を剥き、洗って2週間乾燥した。
140個もありました。
友人と拾っている時、空家の庭にはいりこんでしまった。
車で通りかかりの男性がこちらを見られたので、お詫びを告げると
「住んでいませんのでどうぞ」とのことで、遠慮なく頂いたもの。

明日は実の取り出し作業の予定。

頂いたガーデンハックルベリーの実が、たわわに熟したので収穫してジャムを作った。、


7月中旬に種をまいたニンジン「時なし5寸」が、わずか5本根をつけた。

形をなしたのはこの2本と難あり1本のみ


9月中旬に播種の「時なし3寸」は、無事に芽が出ているので
年末年始頃の収穫に期待しよう。

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志賀高原

2015年10月11日 | 安曇野を離れて
久しぶりの志賀高原
飯綱在住の山仲間と旭山(標高1542m)へ紅葉見物に出かけた。

彼女が面白いことを言う。
よく通る道の、何ケ所かに登山口があるのに「その山名は知らなかった!」


さて一沼登山口から




コースは800m、タイムは25分くらいをぶらぶら40分かけて頂上へ。


曇ってきて遠くの山々を見ることはできなかった。
早々に下り、琵琶池の横を通過して駐車場へ戻った。




紅葉はまだ黄葉だった。

少し先の横手山頂上の、美味しいと評判のパン屋さんへ。
まずは山の斜面に架かる動く歩道スカイレーターに乗る


高低差35m、長さ200mを約5分。晴天なら遠景の山がみえるらしい。
1本を上りと下りで交互に25人くらいを乗せて運転するので、混雑時は待ちくたびれそうだ。

次に高低差170m、長さ410mを5分で運転するスカイリフトに乗り換えて頂上へ


横手山頂ヒュッテにそのパン屋さんがある


あれこれ頂いたわけではないですが、このレーズンパンは美味しかったです。

パン屋さん詳細は、travel.jpサイトを拝借

いつか横手山頂ヒュッテの冬に泊まってみたい。

後日、別の里山歩き仲間の男性が、旭山と聞いて「青春の思い出の山だよ~」と
嬉しそうな声で話していた。
きっといい思い出を持っているのでしょう、ごちそうさま!
コメント (2)
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スンダリ・ミカさん

2015年10月01日 | つれづれ思うに
2014年4月、カトマンズでお世話になった『スンダリ、ミカさん』が松本に来られます。

2015年10月2日18時30分~20時30分、松本市Mウイング 入場無料

主催:松本ヒマラヤ友好会


①震災支援活動報告講演
自ら今年のネパール大地震の被災を受けながらも、現地の子供や女性支援、
その他の復興に関するお話。

②ネパール映画「カタプタリ」上映会
日本人監督:伊藤敏朗氏

全国各地を回っておられます。

アップが遅れて急でもあり、大雨予報でもありますが、
ぜひお出かけください。
お知らせです。

※2014年4月エベレスト街道トレッキングにて、カトマンズでお世話になった方です。

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