蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

懐かしの美佐島駅

2010年01月21日 | 駅&鉄道
21日、NHK朝のニュース映像から

以前訪ねた新潟県十日町、ほくほく線「美佐島駅」は大雪の中に埋もれている


斜めのラインは鉄道ではなく道路であることがわかる



ここは知るひとぞ知る「地下駅」


地底では、停車する電車が来た時だけこのドアが開く


ファンがカメラや録音機を構えている
通過時の音と風圧がすごい・・・・と人気なのだという

記憶あぶないが、確かこの車両が特急か急行かの通過車。取材でなければ撮影許可されない画像である


記憶あぶないが、たぶんこの車両は普通電車


やっぱり魅力ある駅だねぇ

よろしければ付録に:
過去ログトンネル駅「美佐島」
楽しいほくほく線 ホームページ
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大糸線駅舎の改修

2009年08月14日 | 駅&鉄道
過日の市民タイムスの記事では、JR東日本が大糸線のいくつかの駅舎を改修するという。

まずは
豊科駅と穂高駅と有明駅が今年度中の計画だそうだ。
豊科駅改修後、147号線シャッター通りの新装開店に繋がるか?
駅正面の二宮金次郎像は生き残れるだろうか?寒くなると赤い毛糸の帽子とマフラーを着せてもらっている。
現在の駅

↓ こんなお洒落な洋風駅舎に。市民タイムス記事イメージ図から転載

送迎用の駐車場や鉄道利用者のための駐車場も用意されるのかな?

穂高駅。穂高神社がある駅だから今より由緒ありそうな駅に改装されるらしい。
駅前通りのレンタサイクルS店の、観光穂高にとってあまり芳しくない路上営業&客引きはなくなるだろうか?
現在の駅。写真右は駅前ロータリーにある親子のたくましい像

開業当時はザック担いだ登山客で賑わったという有明駅。北アルプス表銀座の最寄駅だから山をイメージした駅舎になると思う。
石積みは残して欲しい。
人気の燕岳登山口でもある中房温泉方面行き「路線バス」は、季節限定でも運行の予定はあるのだろうか?
西山に聳える有明山(信濃富士)の登山道が整備され、もちっと楽な日帰り登山コースができるかな?
  現在の駅
ハードだけでなくソフト面の新規開拓・整備が欲しいところだ

続いて
信濃松川、信濃大町、南小谷駅(北陸への導入口)も予定されているらしい。

2010年秋以降大糸線を走る新型リゾートトレイン(2両配備予定)とのリンク計画なのだろう。

参考:JR東日本リゾートトレイン

国営アルプス「あづみの公園 大町松川」はこの夏オープンした。

観光・安曇野ふたたびよ----の狙い目は当たるかな?
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佐久市の憂鬱? 1

2009年02月11日 | 駅&鉄道

先日の噴火で煙がたなびく薄暮の浅間山(標高2568m)
佐久平・小諸・軽井沢から眺望バツグンの観光山である

9日も小噴火を2回繰り返している


『佐久平のイルミネーション』鑑賞の余話。
長野新幹線は小諸でなく佐久に停車し「佐久平駅」として開業した。


その顛末は知らないが、駅前一帯はえらく活気づいている。
おかげで浅間山は駅からはこんな情景になる

観光資源としては印象的にもったいないと思う。

新幹線と在来線をつなぐ通路からは山は見えない


佐久市の街を歩くと、あっちからもこっちからも優雅な姿が見られる。
安曇野もそうだが、電線が・・・・

浅間山は北アルプスを見慣れたものにとってはえらく優しい。

都市開発は今気をつけないと、一度できた環境はなかなか造り変えがきかない。

余談
駅から徒歩25分に、「峠の釜飯」で有名なおぎのやの駅弁がある。
冷めないように布団に包まってスタンバイ。

あったかい!釜飯
そして隣の映画館でミュージカル映画「マンマ・ミーア」に大口開けて笑ってきた。
ABBAの懐かしい曲(映画では出演者のコーラス)にノリノリ!
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ハイブリッド車両

2009年02月09日 | 駅&鉄道
JR東日本、長野県小諸駅から山梨県北杜市(中央線)小淵沢駅までの小海線に世界初(営業車として)のディーゼルと電池を併用して走行する低燃費、低公害のハイブリッドシステム電車が走っている。

2007年7月末開業


ローカル線なので4本/日(2月)だけど、乗ってみたくて佐久平駅から試乗する。スムーズな発車で走行中も静かなり。

ハイカラな車両だけど、ローカル線だから主要駅以外のドアは大糸線と同じで、手動で開閉する。


実は大糸線でも、2010年秋以降ハイブリッド車両の導入(JR東日本・PDF)が計画されている。
「おお~嬉しか」と思ったら
『小海線と違うのは、大糸線では青森の”リゾートしらかみ”のようなリゾート列車である』こと。
予想イメージ図(拝借)
 
ディーゼルエンジンと発電機でおこして蓄電池に充電した電力で走る列車である。

う~ん地元にいながら観光客に変身し、展望車つきのリゾート列車に乗車するわけ?
笑っちゃいけない
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碓氷線のめがね橋

2008年12月09日 | 駅&鉄道

今はなき旧信越本線の横川~軽井沢間に残る「アプトのアーチ橋」(第6号)

高さ31メートル、長さ91メートルのレンガ造りアーチ橋は明治25年竣工(明治27年に補強工事)
 案の定、落書きあり・・・
いくつかのトンネルを過ぎながら、横川駅まで約5キロが「遊歩道アプトの道」ハイキングコースになっている


トンネル内の照明


振り返ると、待避所と金具がセットで・・・


山側に新線が開通しアプト式の碓氷線は昭和38年廃線となる。
その後新幹線開通によりこの新線も廃線となるが、現在季節限定でトロッコ列車を走らせているそうだ


めがね橋は近代化遺産第1号として登録されていると、安中市教育委員会のボランティア解説員は誇らしげ。
「四季を通じて見て欲しい」とも・・・

余談1
アプト式
2本のレールの間に敷かれたラックレール(凹凸のついたレール)と車軸に取り付けた歯車をかみ合わせて機関車を推進する方式。
勾配が1000分の66.7という国鉄最急勾配にドイツ山岳鉄道のアプト式が導入された

余談2
観光化されていない通過途中の32号。
余談3
信越本線といえば先日D51が走った長野駅~黒姫駅もその一部である

付録
立ち寄った浅間山風景。常念岳や燕岳とともに好きな山だ。
”噴煙を上げている”と思っていたが、蒸気だよと地元の蕎麦やさん

方角を変えて。
北アルプスと違いなだらかな山容で、常念岳や燕岳にも負けない美しさである
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信濃路のD51 最終章

2008年11月24日 | 駅&鉄道
22日の午後の顛末

D51見物も無事終わり、黒姫駅界隈の散歩も済んだ
ホームで長野行き電車を待つ間、年齢不詳の”超怪物鉄ちゃん”と横浜から来たというリタイア直後の”飛び込み鉄ちゃん”と隣りあわせになった。

”超怪物鉄ちゃん”は午後の往復を田んぼで撮影するという。計画通りだって。
すかさず”飛び込み鉄ちゃん”は時刻表をぱらぱらめくり、思案後「行こう」で決まった。彼は下諏訪温泉に行くつもりで『あずさ』に乗ってきた途中、本日のD51運行 を知り急遽変更して黒姫入りとなった。つまり未消化状態なのだ。

怪物君の13年前の撮影体験を踏まえ、次の駅「古間」で下車し徒歩で10分戻り、撮影スポットを確保した。長野駅から来るD51を畦道で待つこと1時間半。
私も急ぐ旅じゃなし、山や田んぼを入れた写真が撮れればいいなと思った。


初めての連写に挑戦。大成功!連写の1枚目。うっすら雪山は斑尾山(1382m)


連写2枚目


連写3枚目


尻尾(ディーゼル)を追いかけたが、とぼけた写真。カーブを撮影するベストスポットには大勢のカメラマン。


怪物君は黒姫駅からの最後のD51も撮るからと、田んぼでバイバイ。
飛び込み鉄ちゃんと私は、撮影後すっ飛びで古間駅15時7分発で長野駅へ。
鉄トモのおかげで、楽しい1日をすごした。ありがとさん

付録
超怪物鉄ちゃんは年齢を読めなかったが、とにかくすごい。○年の△線のD51は~~~。
○○年のお召し列車は$△@#&・・・と延々に続く
カメラ3台を抱えて全国あっちこっちだもんね。
衣・食には全く構わない人で、プロでもなく投稿マニアでもないと言う、謙虚な人だった。

余談  
ずっと昔、静岡県の大井川鉄道のSLに乗りに行ったことがある。
(D51乗車とは限らないが拝借サイト)
①現在でも日に数本走らせる蒸気機関車(SL)の動態保存している京都の梅小路蒸気機関車館でも1キロだが、乗ることが出来る
②山口の津和野のSL
③栃木の真岡鉄道
④埼玉の秩父鉄道
などがある。北海道にもあるかも知れない

撮るより乗るほうがきっと楽しいだろうな

追記(25日)
連写はきめが粗い。普通車で2回練習したのに・・・
スピードあるものを連写で撮るのだが、
スタンドなしが原因か別の操作ミスか、単にぶれか、ピントはずれか挑戦の余地あり。
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信濃路のD51 第2章

2008年11月23日 | 駅&鉄道
長野~黒姫間の所要時間は
D51は1時間6分、通常普通列車は32分で運行している

9時13分豊野駅出発。汽笛を鳴らし黒煙を上げゆっくり巨体を滑らせ北へ向う。
普段なら「なんだこの煙は!」
今日ばかりは無礼講。みんな笑っている。鉄ちゃんばかりじゃない。観光客も地元のジィジもバァバも若いカップルも子どもも少年も青年も・・・・・

一斉に彼方を見つめる。客車6両(予約の乗客)とDD16

9時39分。追いかけ在来列車も出発
鉄路は鳥居川沿いを走るが、水流勢いよく下り、遠くの自動車道を眺めると車が傾いている。つまり勾配が大きいのだ

D51はきっと”なんだ坂こんな坂”で登っていったのだろう

9時58分黒姫駅着。お待たせ~、積雪5センチほど

ホームは黒山の人だかり。落下者が心配だが、かなりの人員で整理していた


D51は10時16分発で長野に向う。ピストンだから、今度は先頭がディーゼル、末尾がD51。

新しい予約客を乗せ長野駅へ向かった

駅舎を出ると関連グッズやおでんやきのこ汁の屋台・お土産コーナーが並んでいるが、お客もD51の後を追い次の普通列車で長野方面へ戻ったようだ


せっかく初めての町なので散策しランチを済ませ、12時57分発で帰ろう。
スニーカーを履いてきたが、雪道に足を取られぬよう・・・・・注意・注意
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信濃路のD51 第1章

2008年11月22日 | 駅&鉄道

黒い巨人が長野駅と黒姫駅間を走る「信越本線開業120周年記念」の主役


乗車チケットを買わなかったので、行かないつもりだった・・・
けどやっぱりうずうず。
22日7時10分明科駅発でスタート
 日帰りなら乗り降り自由の往復切符
後で威力を発揮することになるのだが、今は知らない。
黒姫までと聞いて勧めてくれた駅員さんありがとう。
  
8時12分妙高号にて長野駅発は、8時50分発のD51を先回りで待つため 


サラリーマンらしき背広紳士少々と、他は鉄ちゃん軍団と女性2名


停車駅は長野~豊野~牟礼~黒姫。
地元の地理がわからないから、う~ん。

結局豊野駅で下車し、少し歩いて旧駅舎歩道橋の上から。う~ん邪魔な鉄棒が・・・
来た来た!ピーーー ブォーーー シュッシュッーーー たまんない

きびすを返し、後尾はDD16形2重連(ディーゼル機関車)

つまりターンするのでなくピストン運転なのだ
さてここから豊野駅までダッシュ!→→→トップ写真に戻る

マニアでなくても熱くなる。そして次の在来車で黒姫駅へ

余談
豊野駅の若い駅員氏が「どちらから?」
「安曇野市から」
駅員氏「僕は豊科に住んでます」
大糸線でもSL走る予定はないかと聞くと、冗談とも本音とも取れる
「重いからねぇ」
そうか鉄橋があるからからなぁと納得してしまった 
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コシヒカリのふるさとへ

2008年08月31日 | 駅&鉄道


長野駅から越後川口駅までをJR飯山線と呼ぶ

千曲川~信濃川に沿って豪雪地帯を走る

十日町までのどかな沿線風景を見ながらの乗車体験。

ここまで長野県


森宮野原駅の、ここまで積もったんだわさ・・・・と
 昭和20年2月「日本最高積雪地点7.85メートル」標柱

長野県内は千曲川。新潟県に入ると日本一長い信濃川

車窓ずっと下に国道117号線

ここから新潟県中魚沼郡
 田園地帯に”魚と沼”

小さいトンネルをいくつもくぐり


魚沼産コシヒカリのふるさとへ


屋根は雪国だから傾斜鋭く、瓦葺はトタン屋根に変わった


付録
長野県の途中駅「替佐」のホームでは唱歌『ふるさと』が流れる。
作詞者高野辰之の生家があり、ほかに『もみじ』『春が来た』『春の小川』『おぼろ月夜』などの作品もある。なじみの名曲ばかりで、情景が浮かぶ田園地帯です
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トンネル駅「美佐島」

2008年08月28日 | 駅&鉄道

「美佐島駅」はほくほく線のひとつの駅。
ほくほく線とは犀潟(JR信越本線と併設)と六日町(JR上越本線と併設)を結ぶ約60キロ12駅の第3セクター鉄道である。

田舎によくある木造の駅舎で、地域のコミュニティセンターにも見える


ミティラー美術館へのタクシーに立ち寄ってもらった折、乗降口への階段に立つと、「ヒュ~ ヒ~」
通過列車か風の通り抜ける音か?
怖くなって降りるのをやめたら、タクシードライバーが「せっかく来たんだで、地下の待合室の写真も撮ったら?」と付き合ってくれた

地下の待合室への階段。段数を数えるのを忘れた、残念!


降りきった正面に椅子もある3帖くらいの地下待合室
写真左側に、電車が到着しないと開かないホーム入口のドア


ホームへ出るドア
『青ランプ点灯中は扉は開きますが、階段側の扉が開いている時は開きません』
 恐怖でピントがぶれているわけではない

地下から見あげた階段


結局見るだけではつまらん!と、美術館からの帰りは美佐島駅から十日町まで2駅の乗車体験。
地上「待合室」は畳敷き。民家数から見てここは駅待合室というより、花壇の手入れや駅舎清掃ボランティアの会合室だろう。


トイレはあるが飲料やたばこの自動販売機・券売機なし。手入れの行き届いた貸し傘立てあり


駅前の手入れされた花壇や畳敷き待合室をみて、地元で愛されている駅だと思った。おおいにコミュニティーセンターの役目も担っているのだろう。
十日町駅に聞くと、もともと「北越北線」として出発する予定だったのが、開業にあたり愛称募集であったかいイメージの”ほくほく”に決まったそうだ。
また全線駅名看板は片岡鶴太郎氏の書と絵になるもので、2007年の開業10周年記念に彼に制作依頼したもの。(ホームページ内”お知らせ”に記事あり)


車両は綺麗だし、車内は学生や女性客も結構いた
 十日町駅にて
付録
1.いつか全線乗ってみたくなる楽しい(路線断面図や車両紹介など)北越急行(株)のHP
2.美佐島駅の地下待合室をリアルに体験できるトンネル駅サイト
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