蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

てんやわんやの防猿対策

2023年06月19日 | わいわい農園

畑をお借りしている松川村では猿被害は全くなくなった。どのような対策をされたのだろう?

緯度的には同じ地域の我が家近辺では、大勢のお宅が困っている。

 

年齢も体力も間もなく通い菜園に限界が来ると思い、庭の西側に小さな畝を8本作ったのが昨年秋。それなりに作物ができ、特にホウレンソウはかなり重宝した。

今春から実験的に混植をメインにちまちました家庭菜園となったが、自宅庭というのはやはりメリットは大きい。

現在トマト・キュウリ・枝豆とつるなしインゲン・スナップエンドウ・赤パプリカ・ズッキーニ・結球しないハクサイ・レタス・バジル・ミツバが成長している。苗の成長が遅れているナス・オクラ・ツルムラサキ。

 

ホームセンターで支柱を組み合わせる方法をあれこれ探してみたが、どうも自信が持てない。

諦めてネット通販で「幅広背高パイプ支柱セット」と、最新だという「ひし形網の防猿網」を購入した。

 

さてどうなることやら?とりあえずたこ糸で位置の確定は私の仕事。

いよいよ組み立て開始。部材に番号をマークしたり手順ごとに並べるのは夫の仕事。組み立ては久し振りの共同作業。

でもって1日目の立体写真ではこんな感じ。トップの丸みが鋭角だと農作業に頭が当たり不便そうなのでこの選択は成功。

畝が先住だから、ところどころで破壊畝も出来たが、おおむね成功。南北に設置し幅320㎝、奥行500㎝。

2日日は残り3本の支柱立てと横通しを設置して完成。地上サイズは周囲1640㎝高さ215㎝のゆるめのアーチ。

約30㎝を埋めたので高さは小さくなったが、私がチビだからちょうどよいのだ。10組の支柱は8組、2組を重ねて入口を作ることにした。

網掛けは苦労した。コメリの通販で3m×20mの菱形網を採用。

ひとまず周囲を囲み頂上でまとめ留め。四方へ網を下げた状態でパイプと紐結び。

地面では寒冷紗などを押さえるペグ(見本)を利用する。

 

3日目。入口をどうしたものか?

思案の上、二重にしたパイプの間を着物の前立てのように重ねたが都度取り外ししながらの出入りは不便だが、ガマン!今後の改良に期待。

てんやわんやの作品はこれ。ひとまず今日は入口のペグの上に角材で押さえてある。

見映えはともかく苺は網の中に納まった。

気になるのはペグの効果は如何に!

 

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苺の遭難その後

2023年06月15日 | 庭まわり

苺が猿の盗難に遭った。目があったので「こら~」と声を上げると背中に子猿を載せた別の猿と、走って向かい側の林に中に逃げた。

とにかく食べ物がほしいのよ。

最近西山方面の開発住宅地の家々が、畑に電柵を設置しているらしい。食べ物を探して降りてくる。先住の彼らにとっては迷惑な話でしょ。

追い出す時はちょっと心が痛みます。

余るほどの収穫がある苺ではないが、美味しい苺が作れたのは初めてなので惜しい気持ちはある。

そこで猿知恵ならぬ蔵知恵で、近くにある物を並べ防鳥用の網をかぶせた。

 

あまりの不格好に見かねて、夫が薪ストーブのガードを利用して新作の猿除けを作りました。

大して変わらぬ不格好だが・・・来季には素晴らしい作戦を!

ところが人間が苺を採集するのがなんとも不便。毎日のぞきながら手を差し込み一つ二つと数え収穫しています。情けない!

支柱と網で防御している友人宅ではキクイモまで掘られたとのこと。地面との境から手を伸ばすらしい。

 

いずれ通い畑から小さくても庭畑に移行してゆくために、パイプ支柱とひし形の網で建てる準備を始めている。

資材にかかる費用で「野菜果物マルシェ」がどれくらい買えるか?と思わないでもない。

楽しみと新鮮さとこれまでの苦労を思うと、えいやっと一歩を踏み出せた。

 

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アリも懸命

2023年06月09日 | 暮らしの積み木

雨日の合間の雲

 

雨が降る前に決まってアリが部屋に侵入してくる。

甘いものに群がるわけでもなく単独であちらこちらに出没。

可哀そうだけどあまり頻繁になるとアリキラーを扉入り口に噴射。

私に見つかるともっと可哀そうだけど水中に放り込む。

偶然二匹がジャガイモのスライス破片だったか、しがみついて助けを待っている?まさか

 

アリと遊んでる場合じゃない。野菜の収穫です

ネギ坊主。黒くなった方から採種だと思う。

 

タマネギはそこそこの出来だが、もっと小さいのがたくさんある

最近見つけた参考書から

自身でまだ経験していないことを勧めるのは無責任ですが、興味のある方はどうぞご参考に。

 

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