畑をお借りしている松川村では猿被害は全くなくなった。どのような対策をされたのだろう?
緯度的には同じ地域の我が家近辺では、大勢のお宅が困っている。
年齢も体力も間もなく通い菜園に限界が来ると思い、庭の西側に小さな畝を8本作ったのが昨年秋。それなりに作物ができ、特にホウレンソウはかなり重宝した。
今春から実験的に混植をメインにちまちました家庭菜園となったが、自宅庭というのはやはりメリットは大きい。
現在トマト・キュウリ・枝豆とつるなしインゲン・スナップエンドウ・赤パプリカ・ズッキーニ・結球しないハクサイ・レタス・バジル・ミツバが成長している。苗の成長が遅れているナス・オクラ・ツルムラサキ。
ホームセンターで支柱を組み合わせる方法をあれこれ探してみたが、どうも自信が持てない。
諦めてネット通販で「幅広背高パイプ支柱セット」と、最新だという「ひし形網の防猿網」を購入した。
さてどうなることやら?とりあえずたこ糸で位置の確定は私の仕事。
いよいよ組み立て開始。部材に番号をマークしたり手順ごとに並べるのは夫の仕事。組み立ては久し振りの共同作業。
でもって1日目の立体写真ではこんな感じ。トップの丸みが鋭角だと農作業に頭が当たり不便そうなのでこの選択は成功。
畝が先住だから、ところどころで破壊畝も出来たが、おおむね成功。南北に設置し幅320㎝、奥行500㎝。
2日日は残り3本の支柱立てと横通しを設置して完成。地上サイズは周囲1640㎝高さ215㎝のゆるめのアーチ。
約30㎝を埋めたので高さは小さくなったが、私がチビだからちょうどよいのだ。10組の支柱は8組、2組を重ねて入口を作ることにした。
網掛けは苦労した。コメリの通販で3m×20mの菱形網を採用。
ひとまず周囲を囲み頂上でまとめ留め。四方へ網を下げた状態でパイプと紐結び。
地面では寒冷紗などを押さえるペグ(見本)を利用する。
3日目。入口をどうしたものか?
思案の上、二重にしたパイプの間を着物の前立てのように重ねたが都度取り外ししながらの出入りは不便だが、ガマン!今後の改良に期待。
てんやわんやの作品はこれ。ひとまず今日は入口のペグの上に角材で押さえてある。
見映えはともかく苺は網の中に納まった。
気になるのはペグの効果は如何に!