蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

雑木林を作るつもりが・・・

2018年06月27日 | 暮らしの積み木
12年も経つと植物はそれなりに大繁茂してくる。
狭い庭、そして素人があれこれ手をのばしてしまい息苦しいほど。


5年前までは西隣の空き地購入を、管理事務所に申請していたが
地主さんからは拒否返答が続き、諦めていました。

4月突然に管理事務所から「買ってくれませんか?」の電話。
きっかけはその敷地内の、松枯れ木4本の伐採を依頼したことからでした。

かねてから地価は悲しいほどの下落傾向とは聞いていたが・・・
12年前の1/10ですよ!
穂高在住の知人は「ただでもいいから、もらってくれ状態だよ~」だって。

確かに地方では、土地とお墓はお荷物だと報道では知っていたが、
これほどとは!

73才になってからの大仕事にちょっとひるんだが、
結局、原野地100坪を購入した。
手つかずの雑木部分を除くと、実際に利用出来る敷地は8割ほどだ。

将来もし我が家を手放す時に、今の土地+家屋だけでは、売れにくいだろうと考えた。
棟梁にも相談し後押しを得、決断しました。

今、若い人の移住が増えてきているらしい。
クラフト工房やアトリエの増設が可能であれば、それは生きてくるかもしれない。

残りの松11本もいずれ松枯れによる伐採の憂き目にあうだろう。
クヌギ・ナラ・ソヨゴ・サクラ・カエデ等・ヤマウルシ(特に紅葉が美しい)を残し、
松はすべて伐採しました。


松の幹は当方の薪材として2メートルカットで残す。


それ以外はチップとして引き取っていただき、雑材や石の搬出手数料に補てん。
小さな小山も残し「山野草広場」にしよう。


計画では出来るだけ元の木を生かす・・・を目標にした。

どうも手ごわそう。
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れんげ草の種を求めて

2018年06月16日 | つれづれ思うに
2006年のブログをご覧になり、コメントを頂戴しました。
2010年に、中国産の種でとりあえず咲かせて終わっていました。


投稿の方は国産を求めたい!とのことで、私の心にも火が灯る。

●北海道雪印種苗に期待したが「中国産です」

●「日本レンゲの会」ではきっぱり「今は中国産のみ・・・」
関連記事はこちら

しかし希望をつなぐ

●安曇野のある農園  
レンゲ祭りを開催していた記憶をたどり問い合わせるも、
レンゲに関しては今は活動していないとのこと。

●虫倉れんげの会   長野市中条地区・・・・
登ったことがある標高1,378メートルの虫倉山のある地域です。 
やはり・・・・・・・・・・・・・・・

●在来種・固定種を扱う種苗店でも現在は中国産ばかり。

●野口のタネ・・・固定種の王道を行くここでは???
やはり今は中国産です、とのこと。
9月ころ入荷してくるので、オンラインショップで購入できます。

現在固定種や、危ない種に鋭くこだわる
野口のタネのホームペジは大いに参考になります。

余談ですが、私は一時期自然栽培に興味を持ち、野菜用に野口のタネを数種類試してみましたが、
土が対応できるまで待てず頓挫しました。
現在は信頼できる店のタネを買い、農薬や殺虫剤、化成肥料を使わない方法で、
自称「有機栽培」としています。

結局
原産国が中国や他国であっても、自分の土地で繰り返しその種を生かして行けば
次第に自分の種になって行くと考えたらどうだろう。
「野口のタネ」のお返事の中で「レンゲソウのタネの取り方をタネ袋に記載しています」と。

●自然栽培にこだわっている、最強の知人?にも聞いてみましたがお仲間でも分からないとのこと。

アウト続きの問い合わせに、小さな光を見出した一昨日。
その農園からは「9月下旬の播種前ころに連絡をください」とのことでした。

待ってみよう。これも”人生は縁に結ばれる”かな。

本日の天気予報は霧後晴れ。明日も晴れ予報。
気持ちを新たに、今日はニンニクの顔を見に畑へ行ってきました。
コメント (3)
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キセキレイ事故にあう

2018年06月02日 | 庭まわり
なぜか、今年はシジュウガラの姿がめっきり少なくなって寂しい。

キセキレイは相変わらずしっぽを上下にゆらしながら、
地上で餌をついばみ、今にも落ちてきそうな巣に運んでいる。

「営巣は建物や車両の隙間や設備などの人工物に、
あまり人目を気にせずに巣をかけることが多い。」
の記事を見て、我が家でもこれが普通なんだと納得。

チイチイと幼な声で親鳥を呼ぶ声が次第に大きくなってきた。

親鳥は我々に近づく素振りも見せるようになり


1日の食事回数も多くなってきた。

『君たちは手乗りセキレイになるつもりか?』と冗談を言いながら、
そろそろ巣立ちだろうと楽しみに待っていた。

昨日巣の近くの地上に1羽、巣のすぐ下の物置の上に1羽、
小鳥が続けて死んでいた。

懐中電灯で巣を見ると、蛇の小さな黒い頭と三角に開けた白い口が見えた。
巣の反対側を見上げた夫は『だらりとしっぽらしきものがぶら下がっている』という。

長い棒で撃退。

小ぶりの蛇は小鳥を呑み込めずに、かみついたのだろう。

もうひと息で大空に飛び立てたのに・・・・

自然の摂理には手の出しようがない。
親鳥は、近寄ってしばらく騒いでいたが、まもなく姿を消した。


庭の隅に2羽を埋めてもらった。

今日は暑く、真っ青な抜けるような空です。





コメント (2)
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