蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ありがとさんでした

2006年12月31日 | つれづれ思うに
朝6時の外気温ー5度。昨年より気温は高く、積雪はぐーんと少ない


午前10時の北アルプス。どこからでもこんな景色が見わたせる
さて年末

稚拙な文や写真にもかかわらず、毎日たくさんの方が寄ってくださり感謝です。
歴史や文化・芸術の深さ、美しい景色に改めてほれ込んだ安曇野を走りながら、安曇野ファンが増えるといいなぁと1年が過ぎた

■住所変更通知やブログの写真を見て、遊びに来てくれた友人達
■日本建築の技術と知恵を存分に味わってもらえたお客人
■コメントを通じて見ず知らずの方々とも既知の友人のように交信できた
■渋柿が甘くなり和菓子として再生する知恵に感動する
■米の成長を散歩がてら観察することが出来て、最後は藁まで利用して縄をなう無駄のなさに敬服する
■大阪で買っていたものが、たとえわずかでも手作りできる喜び
■私なりの地産地消で地元の友人や農産物から恩恵を受けた
■自然からの贈り物(自生した木からもいで得る)の梅や柿から郷土料理の奥深さを知る
■農に携る人々の強さと優しさを知る
■自然を守るための工夫を実感として学ぶ・・・賢明な?ごみ減量につながった
■鳥の来訪に心踊り、育たない花や野菜に嘆き、林で採集の実で作ったジャムに舌鼓
数えあげればきりがない

今年がこんなに充実して、来年することがあるんかいな?

大阪時代は、買い物にも自転車を使わずよく歩いていた。通勤も駅までせっせと歩いていた。今じゃ撮影も調査も買い物もプールも車だもんね。これはいかん! 
来年の懸案事項だ
と嘆きながら、jimnyをこよなく愛す

 ほんま世話になってる
ヘッドレストのバンダナは友人の息子さん(クリエイター)作

今夜東京から息子夫婦がやってくる
派手ではないが、子どもの頃から馴染んだ我が家のおせちを用意して待つ

おまけ
残り藁で、大きな陶器のふくろうに帽子を。
笠地蔵のつもりなら笠の長さをもっと長くしないと・・・・年初の初仕事


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手作りのしめ縄

2006年12月29日 | 暮らしの積み木
今、午後5時の外気温0℃です
最低気温は多分ー6℃くらいだと思う。でもまだ積雪1センチ

先日無料講習会にでかけ、おさらいしながら昨日完成した

 写真見てわかりましたが、十字架みたい

松は庭に落下したもの
ナンテンと白い飾り紙(名前がわからないが、神様を呼ぶダ)はスーパーマーケットで購入
縄は写真では見えないが、輪にしてラッパの前に結んである
縄とみかんの載ったラッパ(これも名前がわからない)は手製
いかがじゃろう

【講習会を再録すると】
30人くらいが参加していました。
農家の親父さんが、方言タップリで講師を務める。な~んかほのぼのあったかい・・・
「こうやるだ」「ほれせ~、うまくいったでぇ、いいんでねぇか」「ほうか大阪からけ、むにゃむにゃ」
いいんだよなぁ   今日作品が出来上がらなくってもいいだ


とにかく編めてなんとかなったが、お手本↓とのギャップは大きい

 

残りのナンテンと小さい藁の輪と和紙でトイレに・・・邪道だろうなぁ、きっと

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大室温泉 まきばの湯

2006年12月28日 | 温泉へ行こう
屋代駅からローカル線で大室駅へ。小高い丘にあるこの日帰り温泉まきばの湯は民営である。
”日帰り入浴のみ”は、おおむね公共の湯が多い

施設の中庭を見ると、日帰り温泉にしては随分立派な庭のつくりだし、無垢材をふんだんに使った椅子やテーブルには驚いた。親会社は、建築・土木・造園業だそうで、納得!

社長さんが『天然麦閃石』サウナを是非設置したいと、韓国から取り寄せ5年前にオープンした。バクハンセキと読む。麦飯石と書く場合もあるようだ。

いやはや大人気だ。洗い場は満員。日によっては洗い場で行列待ちもあると若いお客さんの弁。露天風呂とスタッフの対応が素晴らしいと紹介されていたので行ったのだが、脱衣室にあるポスターで麦閃石を知った次第。
露天風呂からの風景や施設や効能はホームページで見てもらうとして、サウナについて紹介しよう



低温サウナである。遠赤外線を浴びることで体内の老廃物を汗とともに排出する。その汗を他人に付けないために施設指定のバスローブ(白のタオル地)を着用すると説明にある。
入浴料は500円
サウナ利用はバスローブレンタル料400円を追加
安いです
何回も行くならバスローブを買い取ると1500円。次回からはレンタル料なしだから入浴料500円のみである。料金設定も好意的だ

多分長野県でもここと長野市のうるおい館だけではないかと思う。全国的にはどうなんだろう?

普通のサウナは汗をかいてストレスを解消する。麦閃石サウナはマイナスイオンを放出して新陳代謝を促す。
韓国旅行で経験した方はおられませんか?

余談
調べているうちにマイナスイオンの効能について「異議あり」の議論もあることがわかった マイナスイオン
しかしマイナスイオンでなくても温熱療法で癌治療をする病院もぼつぼつあるのだ
ルカ病院 戸田病院など(読みやすいサイトということで拝借)
最近は岩盤浴なる施設もふえています。
古くから森林浴もある

でも私は昔からある普通ので充分だと思う今日この頃です
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手仕事屋きち兵衛さん

2006年12月26日 | 安曇野とその周辺
懐かしい人を新聞記事に見つけた。
かれこれ15年くらい前になるだろうか、信州松本・浅間温泉の小さな店『木彫り屋きち兵衛さん』に会った
道祖神をイメージした木工品と、長さ12センチの今も重宝の耳かき



狭い店内には木彫の仏像が並んでいた。「これだけではねえ・・・」とのことだった

当時ラジオ番組に出演中でした
現在は安曇野に住まい、木彫りと音楽と著作活動をなさっている。
(私はなんだかんだと信州には馴染みがあったようだ)
活動の原点浅間温泉・玉の湯まで、私のトトロ・・・じゃなかったトロトロ運転で1時間くらいだ
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活牛?

2006年12月25日 | つれづれ思うに
ぬけるような青空のなかに白い白馬連峰がくっきり!
梓川沿い堤防道路をトラックの後ろについていたと思いなせい
ん?なになに

 活牛運搬中

牧場から○○○へ移動中?
それとも別の牧場へ嫁入り?

以前牧場から出た牛をトラックの荷台に積んで、柵のある、つまり外界の空気を吸い景色を見ながら、運搬される数頭の牛を見たことはあるさ。
ニオイや衛生上の問題から隔離状態で運搬されるのだろう・・・

活牛なる言葉は辞書検索では0件だった
『活』にはこんな使い方があった
活花 活け魚 活け込む まではOK。しかし以下はご勘弁を
活け締め 活け殺し
接近注意・・・中が牛でなくても注意はするさ

おまけ
ご心配なく、助手席にて撮影。
怠け者の私は殆ど車の清掃などしないのにかかわらず、ガラス越しでこれくらい綺麗に撮れるのは、ひとえに田舎の醍醐味であります、ハイ
 
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暖冬だ

2006年12月24日 | 暮らしの積み木
昨年の24日の自宅はこんな景色だった

 2005年のホワイトクリスマス

2005年12月20日の朝6時の外気温マイナス10℃と記録がある。昨年は少々雪が多すぎたというが、それにしても・・・・暖冬だ。

先日降った積雪1センチの雪がところどころ残っているだけ。
寂しい
吊るし柿はいつまでも熟したままで硬くならず、諦め室内に吊るした。
予報では今日は最低気温マイナス2℃、最高気温6℃だそうだ
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おばばのロッキングチェア

2006年12月22日 | 暮らしの積み木
うほ~、10年来の探し物ロッキングチェアを見つけた
短足おばさんのロッキングチェアの必須条件は、座面が低いこと。
先日ふらりと寄った木工ギルド展で見つけた
1週間考えて決心、製作者はなんと車で10分ほどのwood work shop 大地さん。

加齢とともに鈍くなる動作に対応するには、これ↓



材質はオニグルミと足の部分がサクラ。オニグルミというのも気に入ったぜい
近くの中房川の土手で見つけた木だったから・・・と単純な理由ではあるが親近感を覚えた

 こんな実がつきます(夏に撮影)
花は5~6月頃らしいので、来春見に行こう

今までいくつか候補はあったが、背高で立派なものはデザインとのバランスで、全体が大きくなる。
サイズは座面までが36センチ、背高80センチ カーブの奥行き77センチとこぶり
これなら少々前後に揺れても場所をとらない。
アームの有無も迷うところだが、自由度と寸法で右椅子に軍配を上げた次第

ではとストーブの前で記念撮影
足長おじさんの亭主殿も時折足を投げ出して座っているのを見てホッ!

 炎がショボイのは愛嬌ということで・・・
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景気回復?あちこちイルミネーション

2006年12月19日 | 安曇野とその周辺
山の斜面を切り開いた国営アルプスあづみの公園でも、クリスマス・イルミネーションが輝いている
発光ダイオードのおかげか?経費が安くなったらしい。
最近ではあちらこちらの個人宅の庭やベランダでも賑やかだ

先日のお客人と、だだっ広い公園へ280円の入場料で見学に行ったのだが、予想以上の人出でした。
昨年は3日間のみの試行錯誤イベントだったが、今年はドーンと12月8日から24日まで開催。

神戸ルミナリエと比べてはいけない!



ビルや街中と違って大きなロケーションを生かせること

  これくらいでもデザイン的には結構面白いよ

余談
佐久市にある企業主催の巨大クリスマスツリー
巨大というからにはと、探したらありました拝借ブログ
知る人ぞ知る・・・・年々立派になって、今年は音楽入りだそうです
ここら辺は軽井沢町に近いから、きっとハイセンスを競っているんじゃないかな?
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うたうのだいすき

2006年12月18日 | つれづれ思うに
18日の朝うっすら雪化粧。6時の外気温0度
自宅西側、東側。巣箱3号に初雪。樹木の種類が違うと雪景色が異なる


大人になっても絵本は読みたい

最近の本(小峰書店発行)から 
『ジョアン・アーリー・マッケン』文 『ル=ホエン・ファム』絵
 


むちゃかわいい男の子がくりかえすフレーズがリズミカルだ
なにをみてもなにを聞いてもうたいだす

  大人も子ども人生もこうありたいものだ

白色の使い方が印象的、かつ効果的だ
花も白い花にいっそう興味をそそる私には、特別の色彩感覚で共感できる

カメラ目線のゴジュウガラもマツの幹に足をひっかけ、うたいだす

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善男善女の3日間

2006年12月17日 | 安曇野とその周辺
2泊3日の来客を迎える
なにしろ天気予報が芳しくない日程だから、楽しいスケジュール作りに苦戦した。が蓋を開ければ好転

予報では14日のち。15日は。16日。げっ
ところが・・・
14日午後、霧のち。松本空港は霧で、上空で何回か旋回し30分遅れで着地


自宅へ向かいつつ、ランチは気になっていた初めての店へ
リストランテこむぎ亭は今年?オープンのかやぶき屋根もあるレストラン
ここはそばもパスタも、の珍しい店。ボリュームも味もOK。その上リーズナブルでした
写真左:正面 こむぎ亭正面  
写真右:囲炉裏のある宴会場だが、できればステンレスのハンガーは木製だと嬉しいな

写真左:豪華和食セット(1,260円)   写真右:パスタ800円
おやっ? 屋号は『こむぎ亭』 箸袋には『小麦亭』珍しい
察するに大量注文の箸袋の印刷に間違いがあり、捨てるわけにはゆかず、使い切るまでそのまま利用しよう、と。
たとえそうだとしても、いいじゃないですか!

15日
雨なら行こうと画策していた大町・高瀬川沿いの葛温泉。高瀬川は槍ケ岳を発し安曇野を縦断する。
車で30分、途中龍神湖という名のダム湖では、霧が晴れながら次第にエメラルドグリーンの水面が現れる景色に感嘆。
賑やかな大町温泉郷と異なり、旅館3軒の秘湯温泉気分だ

以前写真で見た枕木デッキをもつ『湯宿かじか』で温泉入浴とランチをとる
写真左:高瀬川に面した枕木デッキにおじさん二人組  
写真右:この日のおまかせ昼食(¥1,575)にはアンコウ肝の焼き物がたっぷり。あっさりと美味

歴史ある温泉で、泉質の異なる内湯と露天風呂があり、露天風呂には湯の花が漂う。
浴槽には木曾のコウヤマキが使われているとパンフに書いてありました。
姫風呂は貸切状態、きけば殿風呂もほぼ同様だった。平日の午前中はリタイア組の天国だい!

雪の頃はさぞかし・・・・
高くて宿泊にはとても手がでませんが、温泉と食事は大正解!!!
ほかに『高瀬館』『仙人閣』があります

16日霧のち 朝は美しい一日の始まりだった
  
 幻想的な霧の朝6時(自宅前)

東の山も霧に包まれた10時頃の散歩道。おじさん二人組



あれほど心配した天気も、結局こんな景色(燕岳)でお送りできた

大きな声で言えないが、来年はこの山に登りたいと密かに計画をしている
  
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