蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

亡妹と旅する

2009年10月23日 | 海外旅日記
畑の秋冬野菜が順調だから・・・・

大根は虫食いに遭いながらも順調で、白い肌なんぞ出してます

ほとんど虫の餌になった白菜と、にんにくの芽

防虫ネットに同居のキャベツとブロッコリー
青虫を見つけたキャベツ1個を引き抜き、初収穫とした。甘い

イチゴの次郎ちゃん三郎ちゃんの約100個を定植完了
好天に恵まれミニトマトが復活しているが、霜がおり始めたのでもう終わりだろう

ほうれん草もネギも健在なり
おっと、ひょうたんは色が鈍くなったものの、めっちゃ軽くなり乾燥は完了している。次は磨きと加工だ。

・・・・さぁてこれで心おきなく、しばらく安曇野を離れられる

妹は可愛がっていた犬を亡くし、喪失感は大きかったと言う。
しばらくしてそれが直接の原因ではないと思うが、59歳の若さで妹も亡くなった。
3年前の6月のこと

「仕事を離れたら、二人でゆっくりイタリアへ行こう」の約束が果たせなかったのは、
宿題を忘れているような日々だった

縁あってゆっくりのんびりのツアーに誘っていただいたので、彼女とわんこの写真とともに南イタリア観光へ行きます。

最後の滞在地トスカーナ地方(中部)が例年より早く冷えてきたと連絡がはいった。
緯度からいえば、北海道と同じくらいの気温だろう、つまり安曇野の”今朝の外気温”を準備すればいいんだ。
午前6時8℃

東京・上野の森美術館で開催中の「チベット展」を見て、友人にも逢って、それから飛行機に乗って~~~~
11月8日頃まで、蔵くら日記は留守となります。
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秋の朝やけ

2009年10月22日 | 安曇野を離れて

21日の午前6時、西窓の外が紅い。それっ!とカメラ抱えて飛び出す・・・・山の朝やけ



やれやれ戻ると東の木立の隙間から赤ら顔の太陽がこちらをみている



こんな風景をみせながら、秋が深まりゆく


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理解できない

2009年10月20日 | つれづれ思うに

松本駅からあがたの森へつづくメイン通りの散髪屋さん

最近のおしゃれな理・美容院はそれとわからない


さて表題

八ツ場ダム。
長い間の経緯を知らなくてあれこれ言えないけど、
どうしても理解できないことがある。

5十数年もかかって、まだ出来ないダムってなんなんだろう?
約2千億円も出資した6都県は、遅々として動かないように見える現場に、
今まで何度視察し督促したのだろう?

わずか庶民の家でも当初予算より資金は必ずオーバーする。
この先続けて結局お金はどれくらいかかるのか!
よくよく見つめると、うごめく妖怪が笑みを浮かべて棲んでいるような気がする。

素朴な疑問に答えて欲しいのは私だけではなく、振り回された住民であり税金を供出した都・県民ではないだろうか?
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いよいよ秋

2009年10月18日 | 安曇野とその周辺
安曇野の風物詩
17日の朝、テレビニュースでコハクチョウ2羽の初飛来を報じた。
撮影に行けそうにないので、画面で調達したが-------ちょっと心苦しい。



ヤレヤレ到着した・・・と安堵顔
お疲れさん

近所の紅葉グラデーション


我が家のきのこは、今年は不作。
それでも玄関前のじゃり通路にニョキニョキ。


例年のジコボウだ。
人影にぴったりはまった

煮込みうどんじゃ、味噌汁だ・・・と採集に出る
一番身近な秋





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遅ればせの日本百名山

2009年10月17日 | トレッキング
中高年登山を支えるといってもいいくらい人気の「百名山」
石川県出身の深田久弥が、あまたの山を登り尽くした中から百座を選び著したのが「日本百名山」
1964年、新潮社発行。

図書館で借りた本は新装版 1991年発行 定価3000円 427ページ 重量680グラム


あの山行ったこの山登ったではなく、観察眼と文章表現がまことに詩情溢れる。

今さら百座を登れないが、一度目を通しておきたかった。
深田久弥の選定の条件は3点。(後記から抜粋)

品格があること。ひとにあるように、山格があること
山には歴史があり、昔から人間と深いかかわりを持っていること
個性がある。他になく、その山だけがそなえている独自の個性を持っていること。

時代が降り格段にアクセスが充実し、山小屋の増加が中高年登山に拍車をかけたと想像できる。

私の中に百名山の思い出は少ない。
大阪にいた頃、あるスポーツ店にあった特大ポスターは雨飾山。
当時山には全く馴染みはなかったが、とにかく目が釘付けになった記憶がある。

過日寄った小谷方面の産直品販売兼食堂の壁に、同じポスターが貼ってあった。
懐かしかっただけでなく、
「そこに写っている山女は私」というお店の人の話に、当然盛り上がった。

来年の目標は安曇野からも見える白馬三山と、雨飾山を登りたい・・・

余談
山梨県の茅ノ岳は深田久弥終焉の地だ。
百名山には登場しない。

機会があれば登ってみたい。
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ささやかなコンサート

2009年10月12日 | 安曇野とその周辺
安曇野が大好きになった・・・と今年3度目となる「”南風”サロンコンサートin蔵」へ。

私は音がいい蔵の建物が好きで、以前紹介したカフェ清雅で聴いた。


なぜ南風なんだろうと思っていたら
1月に安曇野へプライベート観光に来た『竜馬』というヴァイオリニストが、仲間と組んだユニット名だった。
『安曇野限定のユニット』ですと紹介していた。
安曇野ブランド室に紹介したいくらいだ

安曇野の空気や人の暖かさに感じ入った名前だそうです。

そして会場では
決して満員御礼!という状況ではなかったが、心に響く音色に涙する人もいた。
ひつじ屋さんの1回目、2回目のふじもりさんでも聴きましたという、追っかけびともいたのには驚いた。



この蔵の中2階にはバルコニーがあり、竜馬さんに勧められ数人づつが交代で鑑賞した。
ここで聴く音は格別だ


終演後、歳を重ねたシワのある手で若い彼らに握手を求める姿を見たのも嬉しい光景だった

有名な演奏家のホールコンサートもいいけど、あったか~いささやかな目の前ライブもいい。

これぞサロンコンサートの真髄

春・夏・秋とくれば、冬もでしょ!・・・って。ほんまかいな
信州の冬はさっぶいよ~。

個人的には絵画の企画展とバッティングしていたのが、ちょっと残念だった。
演奏会の雰囲気にあうポイント絵画や写真だと、なおよかったと思う
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由緒正しい原風景

2009年10月11日 | 安曇野とその周辺
穂高にある立派なお屋敷を、時折通りかかると秋色見っけ。
その日は急ぎ通過なので、再訪し開放されている庭や母屋を見学することにする

本陣等々力家だ (拝借サイト)


白壁に似合う柿は甘柿?渋柿?


西側の庭からも柿がこぼれる


さらに回り込むと、立派な蔵と屋敷林を持つ由緒正しい原風景を見る


蔵のなまこ壁と風に揺れるコスモスの写真を撮りたいのだが

思うようにならない。

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奥志賀の紅葉

2009年10月09日 | 安曇野を離れて
4日に北信州・奥志賀カヤノ平へ黄・紅葉を探しに行った

そろそろ見ごろと踏んで出かけたが、残念まだ早かった。
昨年より遅れているようだ。
カメラのスタンドを肩に担いで、男性が降りてきた

シラカバ、ダケカンバ、ブナなど林立の自然林を歩く。
昔は日本中の山にブナ林があったという


全山秋色が望めないならばと、さまざまな樹の表情を撮ってみた

レイをかけてもらい


勲章を胸に


腕を伸ばして


大木の足元で光を集める


はっけよい! どすこい!


古株の箱庭


ちょっぴり黄紅葉


錦秋はきっと今週末からが見ごろだろう
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台風18号が去り

2009年10月08日 | 安曇野とその周辺
ニュースは東海と東日本の悲惨な状況を映す。大荒れの中でレポーターが喚く。

幸い昨夜は大雨のみで風はなかった。

午後、所要で里に出ると

西に、有明山の雄姿


田んぼが水に浸かり、刈入れがまだの稲がペシャンコに倒れていた。
夏の天候不順で作柄がやや減少と聞いたのは、つい先日のこと。
台風の影響でもっと悪くなるかもしれない

北に、消え入りそうな虹


果物にも影響が出るだろう
1年サイクルで準備し育てた作物が、だいなしになるのは辛いこと。

東に、青空


台風は列島を駆け抜けていった
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アメリカセンダングサ

2009年10月04日 | 庭まわり
今年初めて晩夏の庭で見かける花

いつものインク壷でテーブルにて

図鑑で調べると全国に分布する「アメリカセンダングサ」という。
身長150センチになるものもあるそうだ。

『栴檀は双葉より香し』のセンダンはビャクダン(白檀)の別名であって,このセンダンとは違う、という。

非常に小さい筒状の黄色の花が、集まっており、いい形の総包がついている


1本の茎に2種類の葉があるのも面白い

こどもの頃「ひっつきむし」と、セーターから外すのに苦労した種が、この花のものだった
 (拝借画像)

ほかにひっつき虫はこんなにたくさんあることもわかった

1年草だから、来年も会えるかどうか?
逞しそうなので種がこぼれて再会もありそうだ

動植物の名前がわかるのは楽しい

畑でしゃがんで雑草引きをしていたら、背丈の低いこの花が結構たくさんあった
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