蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

会田小学校

2007年12月29日 | 安曇野とその周辺
ある晴れた日に
我が家の南側の道はバーコード


ここ数日久しぶりに多忙を極め、寝不足続きだが「明日から下り坂」の天気予報に慌ててカメラ抱え車を飛ばした

気になっていた木造校舎だ
自宅から30分の松本市のはずれにある会田宿の中にある学校。合併で市内だがご多分にもれず長閑な田舎である。

見つけられなくて道路脇にいたご老人に聞くと、あと2キロだで○△@%$・・・
驚いたことにぴったり2キロで到着した
  JIMNYがやっと通れる細い坂道を上がる
○△@%$・・・はこの説明だったのだ

校庭にいる少年に、先生に断って写真を撮りたいと告げると、いいんさと招き入れてくれた

こういう景色によわいんだわ~
昭和初期の建築だそうだ
  清掃道具はあちらこちらに整理整頓されていた
  美しい
  脇へ回ると、これまた美しい
  急傾斜地崩壊危険区域
  確かに! 高低差に納得

どうか崩壊せず長く生き続けてほしい

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アイスキャンドルを作る

2007年12月24日 | 暮らしの積み木
数日前の雪景色。今日は望めないので、ここで登場


基本的には仏教徒だけど、この時期だけ似非クリスチャンになる
安曇野ではまだまだ街中がチカチカとはならないが、盛大で配色に難ありのイルミネーションは好まない。
ならアイスキャンドルが我が家に合うじゃんと、トライした

○準備したもの
缶コーヒ-は飲まないから散歩中に拾ってきた。どれでも良かったけどGEORGIA
CMとWebサイトが面白いから・・・・
牛乳パックは「富より健康」の松田乳業
30センチ定規は、南国のアイスキャンドルとは無縁のバヌアツのお土産
○作り方
缶の切り口は、そそっかしい私が擦り傷を作らぬようプライヤーで押さえておく


缶より7ミリほど高く牛乳パックを切り、4辺の中央に5ミリくらい切り目を入れる
  輪ゴムをクロス掛け

缶内に水が入らぬよう、そそっかしい私は漏斗(じょうご)を使って流し込む


試しに、頂いたカサブランカの葉っぱを入れてみる
午前9時冷凍開始-------さて?

午後4時冷凍庫から搬出
中央の缶にお湯を注ぎ、抜き取る。牛乳パックの紙を剥ぎその状態で再度冷凍庫で固める
さあ出番だぜい

アルミ箔を敷いて中央にローソクを立てる
  悪くない、葉も見える
  で、屋外の石の上へ運んでいると
やってきた郵便屋さんが「おお綺麗だ!」封書3通を置いてゆく
ローソクの炎の高さが高すぎたようだ。炎はもうすこし下のほうが美しかっただろう。まっいずれローソクは溶けるのだが・・・・
次は氷柱を高くしてみよう


アフリカ柄のローソクはこんな風に輝いていたが、暗い中では分からない

氷柱は7センチ×7センチ×13.5センチ

参考にさせてもらったアイスキャンドルの作り方はこちら

わずか3時間しか楽しめなかったけど、部屋からも眺められて豊かな気持ちだった

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漬け物

2007年12月20日 | 暮らしの積み木
大きな白菜がご近所から届いた。ずっしり4.8キロ
もともと我が家にはお茶漬け文化がない。おまけに糖尿病が一人いるため、勢い米飯が少ない。
けどせっかく頂いた白菜で漬けものに挑戦する。さて・・・・・
  ピーンと元気だ
下準備
4つ割で2~3日干す
  甘味が増すらしい
  2時間後くらいでもう芯に近い葉がピン
  翌日には黄変し甘くなった感じ

汚れがあればさっと洗う
5%の塩加減。こぶは刻み唐辛子の輪切りと柚子の皮を準備する
丸い20型容器に、塩をふりながら白菜をきっちり詰める
  
白菜の2倍の重石をのせ、水があがったら半分に減らす。石はゴロゴロたくさんあるから重宝だ
これで数日するともう食べられるが、人員のすくない家庭では酸味がまわる頃までに消費できないような気がする。

今は美味しく食べています。お茶漬けさらさらの習慣がないので酸味がでるまでに消費できるかどうか?

道の駅で買った大根
  これで100円
  ひたすら輪切りに
  酢漬けはこんな風に出来上がり
格別の旨さです
 
先日山梨県の友人から送られてきたキャベツは、新鮮で葉が反り返っていた


若い!ということは素晴らしい

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雪やこんこん

2007年12月16日 | 安曇野とその周辺
静寂の明け方、障子に走る光は新聞配達車のライト
  昨夜は寒かった。ひょっとして・・・・
防犯灯がほんのり木々を照らす

今朝午前8時の外気温0℃ 積雪5センチ

こんこんとまではゆかないが、さっきまでちらちらと小雪が降っていました。
昨夜は今冬の初焚式


明日から兵庫県の友人がやって来る。
パキスタンから帰国直後の彼女は、フンザから見た雪山に興奮したと話していた。安曇野では役不足だが、北アルプスの雪景色はいいプレゼントになるだろう。

画像はさっぱりダメな現況報告記事やなぁと、夫が通りすがりに笑う。
私のブログはいつもそうだから気にしない気にしない

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秘境ムスタンの近藤さん

2007年12月15日 | つれづれ思うに
先日松本市音楽文化ホール(ハーモニーホール)へ天満敦子さんの「無伴奏バイオリン」公演へ出かけた。飾らない重量感ある演奏でした。
このホールは松本市あがたの森公園と同じく、大きなヒマラヤ杉の立ち並ぶ美しい公園の中にあります

今日は天満敦子さんでなくヒ・マ・ラ・ヤつながりで・・・・

14日の新聞紙上で近藤亨さんの名前を見つけた。
  すっかり忘れていたが懐かしい
ヒマラヤの奥地ムスタンで果樹園や酪農場を開墾し学校や病院も建設しているご老人です。
86歳の今でもムスタンに暮らし、稲作に成功したと伝える。

近藤さんとは1997年ネパール・カトマンズとポカラの空港で2回逢いました。
真っ白な長い髭をたくわえた近藤さんから頂いた名刺のメモを読み返すと
「76歳、古武士の風格。ポカラからヘリで、馬で4日のムスタン」と書いてある。
逢った時ふらふら旅をしていると言うと、いっしょに来ないかい?と声を掛けられ、ちょっと心動いたけど遠慮した。

引っ張りだした思い出写真から

ポカラからフェディまでの道路から撮影。左の三角がマチャプチャレ、右はアンナプルナ峰。
あの頃からこんな景色が好きやったんやな~

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安曇野散歩

2007年12月10日 | 安曇野とその周辺
本日はシンプルな安曇野散歩・・・朝焼け 冠雪 野歩き


わが有明山は美しき


屋根を持つ道祖神


野におわす道祖神    民家入口の道端には男女一対の道祖神


最近の安曇野は住宅ラッシュ
  こんな車のガーデン・インテリアも

二日続きの朝焼けは
  午前6時半、外気温0℃の中を
カメラつかんで1分走る。でも数分でショーは終わる

数日前のおまけ画像
西山と東山は高瀬川をはさんでほぼ同じ距離にあるのに・・・・
北アルプス側を西山と表現すると


向かいは東山


同じ日同じ時間の東西の山模様はこんなに違う。平野から見る複雑な景色である

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安曇野の空気

2007年12月08日 | 安曇野とその周辺

林の中の陽だまりで「きのこあったぁ~」

間違ってもこの子達は食べたりしません!


興味深い記事を見つけた
安曇野の環境は風景だけでなく空気も絶品のようです。
一度行ってみなきゃと思っていたパティスリー ポークワパのブログから拝借

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さて先日新聞にある記事が載っていたので紹介したいと思います。皆さんは安曇野市の平均標高が何mかご存じですか?答えは約650m。何と東京タワーの2倍近い高さで日々の生活を送っていることになります。これほどの高度で10万人近い人口が集まっている地域は、日本全国でもほとんどないそうです。気象庁によると、この高度だと若干気圧が下がり、その分だけ酸素の含有量がわずかに増す…とのこと。
安曇野の空気がおいしいと感じるのには、緑に囲まれてオゾンいっぱいという理由の他に、こんな科学的な理由もあったのです。
ポークワパのシフォンにはそのマイナスイオンがたっぷり含まれていることになるのかしら、と思いながら仕込みをしています。確かに東京で試作をしていた時より失敗がはるかに少ないです。湿度も低くカラッとしてるからというのもあるからでしょうか。地元の方の話によると、ポークワパのある穂高は通りを上がる毎に気温が2℃違うそうです。
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勿論行ってきました。シフォンケーキが特に評判です。季節感あふれたシフォンはしっとりしていますが、高脂血症予備軍には生クリームなしがいいんだが。
  軽食もあるというので次回は・・・・

ついでに世界のタワー高さ比べ(2000年資料)も参考に拝借
東京タワーがある地点の標高はわかりませんが、どれだけ高いところに住んでるのかは、実感できます。
因みに我が家の標高は620メートル、JP穂高駅は546メートルです

オゾンたっぷり、美味しい空気いっぱいの安曇野で育つワイルドな子供たちは幸せだ

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悲しみ

2007年12月05日 | つれづれ思うに

うっすらと雪をかぶせた赤松の木々。今朝7時の外気温0℃ 最高気温5℃と予報されている

ステキな山男が亡くなられて、松本の葬祭ホールでお通夜と葬儀が営まれました。
「仕事を終えたらゆっくり旅や山やスキーを楽しみたい」と言っておられました。なのにその直前に・・・
愛犬の散歩にカウボーイハットを被り、それがよく似合うお洒落な方でした
ファンの一人として悲しい

松本のお通夜の風習に良くも悪くも印象が残った
お通夜は自宅で営むのが普通でわれわれ新信州人には自宅外でも違和感はない。
1時間のお通夜を松本日光 放光寺のお坊さまは、実にいいお声で分かりやすい言葉で進行された。
ただご親類では納棺の儀には抵抗があったようです。ご遺体をふとんからお棺に移し衣裳を整え花を添え、最後のお別れをする。
ここまではOK。全て出来上がったお棺を前に読経して”はい終わりました”よりどれだけ気持ちがいいだろう。一歩一歩仏様になる道へお送りする心境ではないかな?と私は思いました。
ここからがちょっときつい。
最期お棺に蓋をする時、遺族や親族が大きな石で釘打ちをするのだ。最後のひと打ちまで・・・・・・
慣習と歴史にはそれなりに意味はあるのだろうと考えることにする

翌日のお葬儀はご友人や会社の方がたで賑やかでした。昨夜と同じお坊さまは、お葬儀でも分かりやすい言葉で葬送の儀を進められました。
友人二人と会社の方一人のお別れの言葉は、とても心のこもった無念を語りかけておられました。葬儀社の職員も淡々と一人で進行する。
都会での私の経験では葬儀社の人が、頼みもしないのに”ご心痛のご遺族に代わって”などとオーバーに挨拶をしていたこともあった。経歴や信念をまるで家族のようにマイクにむかって話す場面もあったっけ。いやだなぁと感じたこともありました。

山男の庭にあるヤマボウシ。今朝の雪で葉の落ちた白い枝ぶりが一幅の絵のようだ
たまに缶ビール片手にやってきて我が家の庭先で会話したり、愛犬が綱を放して行方が知れなかったときは「旅に出たのかな?まもなく帰って来るでしょう」とノンビリしたもの。
お互いに今年花が咲かなかったヤマボウシを見て「天候のせいかな?来年はきっと咲きますよ」と話したのが
  つい昨日のような・・・

結婚式より葬式のほうが多くなるだろうセレモニー会社の思惑に惑わされないぞ。
私の願いは密葬。すでに現役を退き社会活動もせず、安曇野をほっつき歩いているだけの人生の最期はひっそりと・・・・が理想だ
私の父も妹も60歳前に亡くなった
ご冥福を祈ります

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さあ冬の始まり

2007年12月03日 | 暮らしの積み木

穂高の水田に遊ぶ白鳥は、毎年日中を民家の近くで冬を過ごす

のどかですねぇ。
飛来数に差はあれど毎年やってきて羽を休め、我々を楽しませてくれる。

昨年楽しませてくれた日本スイセンは、落ち葉に隠れてひっそりと冬を過ごす
  只今身長4センチ

春まではもたないが、食卓に上がるのを待つ野菜もある
左:道の駅で買ったのは先月中ごろ。空き地に差し込んでおくと新鮮さを保ってくれる。
右:ひと抱えもある白ネギを頂いた。農家の方の分量はハンパじゃない。こうして埋めておくと新鮮さを保ち、鍋にも、焼いても煮ても、天ぷらでも美味しい役者です

とにかく自然の営みに沿った生き方は、単純明快で美しいことがわかり始めた今年の冬の始まりです

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森の学校

2007年12月02日 | つれづれ思うに

身長25センチでも一丁前の松の子。冬を越して春にはもっと逞しくなって目覚めるだろう

「森の保育園」でも「森の学校」でもいい
今森林が見直されているという。ブナ林を歩いたからだけど、関連記事がやたら目につくようになった。

里山を歩いていつも思うのだが、子供の姿は滅多に見ない。殆どが中高年である。
林や森や里山を整備し、間伐した材木でガードレール、危ない池の囲いなどを作る。
間伐後の余裕の大きな木で木登りをしようよ。ってのはどうだい!
山の麓の公園で木材を使った大きな遊具をみかけるが、子供が嬉々として遊ぶ姿は少ないような気がする。単純にロープを木から結下げただけのロープのぼりや木登りのほうが冒険心をくすぐられるんじゃないかなぁ、と昔を思い出しつつ・・・・

実は映画「スタンド バイ ミー」のような小屋を作れる大きな木のある敷地を探したが、見つけられなくて、せめてと林の中に住んでいる
このごろツリーハウスが流行っているそうです。だれでもどこででも簡単にとはゆかないけど。
左:シャロム・ヒュッテの森の保育園ではブランコほか用具はそこらの木を使っています
右:こんな立派でなくてもいいから小さいツリーハウスがほしいなぁ


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