蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

理想の土地はこうして探すもの?

2005年01月26日 | モダン古民家建築記
2004年5月
 棟梁との劇的な出会い後、夫と話し合った結果、建築を決めました。穂高の道をはしりに走ってようやく見つけた土地は、棟梁と私が一致した第一候補地です。棟梁は、まず一番奥まで分け入り湿気を読みます。次に耳を澄まして風を聴きます。当日は曇りのち小雨のため、翌日も現地へおもむき、太陽を浴びました。水はけがよすぎて太くならずに、ひょろひょろと背高ノッポの赤松群。
 こうして起伏に富んだ100坪の土地は、林の中です。

南北に広い土地
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棟梁との出会い

2005年01月25日 | モダン古民家建築記
2004年4月23日
 ちょっと気になる物件があり、JR梓橋駅にある工務店を訪ねた。移動手段は鉄道。納得ゆかないままトボトボと駅に向かっているとき、何気なく首を右に振った露地の奥に「民家再生」の文字があった。以前から日本の木に関心があり、ぼんやりと古民家に対する愛情をもっていたので、その看板に「おいでおいで」と呼ばれるように中へ入って行きました。運良く4年前に建てたお宅へ出向くところだという。便乗して30分ばかり見学させていただきました。 
右ではなく左に首を向けていれば、会わなかった大工さんです。その名は小林棟梁。彼はNPO「日本民家再生リサイクル協会」の会員でした。運命としか・・・・・

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さて。信州への移住作戦スタート

2005年01月24日 | モダン古民家建築記
2004年4月、
人生の最後の住処を信州に求めて、旅に出る。
家族のひとりが、たまたま松本の借家をあけるというので、そこを借り受け土地探しを開始。
全く予備知識なく、まずネット検索でめぼしをつけて不動産業者を見つけ、アポイントをとり案内を依頼した。今回は松本市里山辺、あづみ野と茅野市原村で12件の業者さんや関係者の方とコンタクト成立し、物件地は6件見学できた。その後、情報をファックスで送ってきてくれたり電話をいただいたりしたが、う~ん、しっくりフィットしない!
この旅は終りかけていた。

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