蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ミルフォード・トレック4日目

2018年03月21日 | トレッキング
いよいよ21キロも歩く4日目。
そうそう3日目の峠越えは、37.000歩だったそうです。
お仲間の計測ですが・・・短足の私の歩数は、5%ほど多いのではと思われます。

いつものように朝食とランチのサンドイッチ作りをすませてスタート。

このコースは、出発後しばらくは岩場を下ります。
慣れているとはいえ、少々足元がきつかった。
後半は平坦だったが吊り橋をいくつか渡る。

ロッジを出ると

よく見るコーンがお辞儀している?
うーん周りとの配色を配慮としか思えないけど・・・

森に入る


下りになって遠くに滝が見える。
雪どけ水があちらこちら滝となり川に流れ、豊かな森を潤す。


平坦な一本道をひたすら歩く

前後に人がいないので、のんびりゆっくり歩く。
途中でガイドさんにも会わない。
発作で倒れても即助けは望めそうにないなぁ?

川のそばはいつだって気持ちが良い


吊り橋はどこもしっかりメンテされているので、安心である。
インドやネパールのようにふらふら揺れない。






ブッシュ・ロビンが見守る。


27m(マイル)43.4km


ランチタイムです。
有名なジャイアント・ゲート滝に休憩施設がありましたが、写真はありません。

ミルフォード・サウンドに向かってさらに歩を進める。




面白いシダを見つけました。

葉の先に子供シダがついている。名前を知りたいが、いまだに不明。



あと一息




ゴール地点、サンドフライ・ポイント。
本日は38.000歩とのことで、はぁー飽きるほど歩きました。


サンドフライとはブヨのような小さい虫で、刺されると蚊より始末が悪い。
このポイント手前まで樹林帯だったので虫が多いのかもしれない。

お茶をいただきながら小屋で休憩し、最終地ミルフォード・サウウンドへ行くボートを待ちます。
25人ずつくらいの乗船です。


ミルフォード・サウンド唯一ののホテル「マイター・ピーク・ロッジ」へ

部屋の窓から




当夜の食事






食後部屋を移動し、ガイドさんたちによるパフォーマンスとともに
各人ごとに「完歩証」を頂きました。

その折
あのカナダの婦人からはウインクで祝っていただいた。

そしてイベントが終わり別れ際に
下着で池の天然プールで泳いでいた、若くておおらかな女性は力強いハグで、
祝ってくれました。
そして日本人ガイド(女性)を介して
「あなたは私たち(たぶん親娘にとっての意味だと思う)のヒーローだったよ」だって。
50才も齢の離れた若者からの、とびきりのプレゼントに涙腺壊れそうでした。

余談
現地ではこんなツアがあると、Webサイトにありました。
「ミルフォード・トラック半日ハイキング+ミルフォードサウンド遊覧クルーズ」
ミルフォイードトラックの最終日に歩く道のりを、半日かけてガイド付きで午前中歩いた後、
ミルフォードサウンドの遊覧クルーズを楽しんでテアナウへと戻ってくる一日です。
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ミルフォード・トレック3日目

2018年03月11日 | トレッキング
いよいよ、道中最難関という3日目。
今思えば、登山のくくりで言えば初級者向きです。
森を抜け開けた台地から峠を目指すのです。

14マイルまで来ました。


森の中のシダは多くの種類があり、

白い花をよく見かけます。







さて森を抜けました。
標高差700mに挑みます。




16マイル地点から見上げる


開けた大地から
遠くに記念碑が見えたー


記念碑に12時着。ガイドとハイタッチ。


ここで朝作ったサンドイッチ・ランチ。
ガイドが待機して用意のドリンクを頂く。

近くに天然プール(池)があり、若い娘さん3人が泳いでいる。
なんでもやってみる・・・と楽しむ。

しばらく進んで振り返ると


右は天然プール。記念碑のそばにもプールあり。


ここが峠 1154m


ここから900mをひたすら下る。岩場も結構ある。

この景色で槍ヶ岳を思い出した


道中何かと声をかけて励ましてくれた〇〇さん

巨体を、さらりとした身のこなしでからからとよく笑うお嬢さん。
下着のまま天然プールで泳いでいました。

余談
彼女はマイアミ出身だが、現在オーストラリアでワーキングホイデー中。
母親と二人旅です。
ママさんは1日目の岩場で捻挫をし、ガイドからぐるぐる巻きのテーピングと
温湿布治療を受けながら4日間を歩き通しました。
「大丈夫?」と声かけると
「イージ-ハイキング!」と笑う。

遠くに見える滝は「サザーランドフォールズ」


『最高のビューポイントだよ』

元気なメンバーはロッジに到着後、あの滝の見学にでかけました。
ロッジから往復2時間だと思いますが、私は明日の21キロ歩行に備えて遠慮。

ほどなく立ち寄った滝は、眼前の大迫力。




若者が撮影してくれましたが、幸か不幸か・・・


その後ひたすら歩き20m(32km)地点を過ぎた今夜の宿舎「クインティンロッジ」到着。

たどり着いたロッジ入り口に、疲れた様子の年配男性が座っていました。
日本からのツアの方でした。ほどなく迎えの仲間が抱えてロッジ内へ。

後で伺った話では、トレッキング続行は困難と判断され
ヘリコプターで明日のミルフォードサウンドのホテルへ搬送でした。
早めの休憩や処置をしていれば良かったのですが
「大丈夫」と固辞されたそうで、やはり無理はいけませんね。

ヘリの経費がき気になるところですが、情報は得られませんでした。

今夜の夕食時に仮装ウエイターが配膳してくださり、なんとガイドさんたちでした。
大笑いの中、まだ白い夜が更けてゆきました。

明日は平たんな道ですが、21キロ・・・












コメント (2)
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ちょっとイヤだな

2018年03月05日 | つれづれ思うに
何年もけなげに咲き続けてくれる鉢植えのラン。
今年はやや遅れ気味の開花でした。


フィギュアスケート女子。
最近のコスチュームに心配事があります。
スカートの下のショーツ(専用の名前があるかも)は、
いつTバックデザインになるんだろうかと・・・
肌色のレオタードを着けているとは思いますが、やはり心配!

先日のオリンピックで金メダルを2個獲得した高木選手。
所属先の社長さんとツーショットの会見。
記者からの質問だったかもしれませんが、
報奨金は金メダル1個で2000万円、2個だから4000万円、係長に昇進する・・・と社長。
がんばったことには私も当然拍手しますが、テレビで放映する話題かな?
日頃の支援も相当な額だと思いますが、
しっくり心に響かない。


小平奈緒選手の所属先の理事長さん。
金メダル獲得となったレース会場観客席でのインタビュー。
「ここに連れて来てもらって感謝です」

品格の差かなぁ?
私のひがみ根性かなぁ?

そっか、余計なお世話かもね。
コメント (2)
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