蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

イメージにあう照明器具をさがす 玄関

2005年03月25日 | モダン古民家建築記
「蔵の家」にあう照明器具を探しに京都へ行く。家が古民家なら照明器具にはこだわりたい。何故この時期なのかというと、最後にするときっと予算オーバーだからと、ささっとと決めて後悔しそう。しかし家のつくりと照明器具は絶対セットものだと思います。そこで骨董やに行ってみました。すっかり目を奪われたシェードです。実際はもうすこし淡色ですが、赤というのが珍しい。重厚な蔵戸にも合いそうです。
玄関の土間に設置予定




戸の上に欄間を設けると、夜点燈した時、外からはぽお~と赤く見えて
ロマンチック!棟梁、欄間ふやせますか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イメージ絵を描く

2005年03月24日 | モダン古民家建築記
2004年10月ころ
 パソコン(Mac)でイメージ絵を描く。太い梁や家具や電燈を書き込んでゆきます。新築の家に古い家具を持ち込むと、たいていの場合しっくりせずに買い換えると言います。しかし古材をふんだんに使った家であり、ごみを減らし使えるものは使いたい。というより予算オーバーで家具までまわらないのが本音かもしれません。家具類を採寸し、紙で作った50分の1の家具を平面図に載せてはレイアウトを考えました。かなり現実的な間取り図が描けるし、少しは実感が沸いてきた。それをもとに正面図も描いて彩色もする。

例:1階リビングのイメージ図
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱源と防寒対策

2005年03月10日 | モダン古民家建築記
信州の冬を知らない。寒さに対する実感がない。積雪は実態があるので理解しやすいが、暑さ寒さは個人感覚です。「寒いですよ!」と言われても、みんな元気で生きています。
 寒い期間が長いので暖房費については真剣です。太陽光発電を諦めた今では、次なる作戦はオール電化。こちらも電気屋さんのいう試算では、床暖房を電気にするより灯油にする方が一段と節約できること。結果として我が家の床暖房を、電気でまかなうには無理と判断した。「深夜電力」を採用し、IH調理器、給湯および風呂の追い炊き、浴室暖房乾燥をまかなう。ここにエコキュートシステムを加えてさらに節約ができる。
 エコキュートとは電力会社がすすめているシステムで、ヒートポンプを運転し、空気の熱で効率よくお湯を沸かすため経費節減と空気を汚さない環境への配慮が受けている。
 勿論ペアガラスのサッシで、断熱効果をアップさせる。初めての冬が楽しみだなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽光発電をどうする!

2005年03月01日 | モダン古民家建築記
2004年8~9月
 この頃夫と棟梁が初対面。もう数年仕事を続けるつもりだった夫を蚊帳の外において、私のひとり舞台で進んできた。図面を見てことの重大さを察したようである。大きい梁が渡る、一歩間違えると蕎麦屋か民芸品店に見えそうな屋内。
 将来のエネルギー環境を考えて「太陽光発電システム」を採用するべく、各社から資料を取り寄せたり、ショールームに出向いたりする日々が続く。松本は全国的な統計ではかなり発電効率のよい地域である。しかし我が家は南隣地の松林が大きすぎて発電に難あり!で断念。しかし考えようによっては、太陽光発電システムを作るために必要とするエネルギーの負担も相当なものだろう。メーカーの商品開発に期待して、今後の課題とした。
 立派な三州瓦の上にピカピカ光るパネルがのらなくてよかったと、棟梁は内心ホッとしたと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする