ボランティア関連のニュースレター次号の編集作業に追われている
慣れた人ならちょちょいと出来るのだろうが、なにせ我流なもんではかどらない
昨日うっすら雪の朝を迎えた。よし!気分転換
さあ勢いがついてきた!うどんに戻ろう、と勇んだがまた一夜あけた
2日目(10月25日)の5軒目は「なかむら」 丸亀大橋から細道を入る。
整列用のバーがあるから休日は混むのだろう。のれんの傷み方で想像出来る
釜玉200円。釜玉とは、かまあげ(水でしめる前の熱いうどん)に生たまごをかけたもの
鉢に玉子を割り(もちろん自分で)、3回混ぜる。
5秒温めた釜上げうどんを投げ入れネギを乗っけて薄口しょうゆを1周かける
3人のオーダー麺バリエーション。微妙に違うのだが、もう忘れてしまった
ズルズルと玉子(ここでは玉子と書きたい!)と一緒に仲良く喉を通過する
”かまたま”好きになったよ~
ポイントは醤油の入れすぎに注意!
大阪駅前ビルにはこの食べ方にうるさいうどん屋『はがくれ』が有名
トイレへの誘導標識をみると、いかに行列の出来るうどん屋・・・かがわかる
「宮川製麺所」
製麺所と名乗る店は、いかにも巡礼といった風情で探しあ当てるせいか、どこも懐かしい構えに見える
もともと製麺所がうどん食堂を始めたよといったとこだろう
さすがに満腹。しょうゆうどんを一口分けてもらう、ちぢれのあるたぶん孫麺(そんめん)というのだと思う。
しょうゆがややとんがっていた。舌も胃腸も疲労気味かも?
彼らは自分たちで調達していた
女将さんはテレビを観ながら客を見ながら手際よく食器を洗いねぎをきざんでいた・・・お見事
「おか泉」観光バスの客でも来そうなしっかりした店内
半玉のちびっこ冷を食べた。240円。お子ちゃま用なのかおやつがついてきた
だからかどうかつゆが甘い目
『うどんは奈良時代に弘法大師がつれてきた。土三寒六という秘法で練り合わせ打ち上げたさぬきうどんは、粘りと腰が強くなる』
さてさて
「橋本製麺所」 もう日が暮れた5時着。
「茹でたtてうどんはないが、いいか?」と断りがあったが勿論OK
まったくもって行ってよかった。こんな経験はまずないだろう・・・の部類の店
この道50年のご夫婦の店。店というよりガラガラと引き戸を開けた土間で、注文する。
My丼&箸とマイ醤油で食べるのだ。高松に到着後用意しておいてくれた。
醤油は1日目に訪ねた「がもう」で調達
食べてから壁を眺めると・・・ほんとにこの旅でよかったのだろうか?興味ある方は画面をクリック
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お座敷小唄で口ずさむ
うどん玉を買いに来た婦人としばし談笑
ここはご老人たちのコミュニティスペースかもしれない。だからすでに茹でたものしかないよと念押しされたのね
辞して振り返ると、薄明かりのなかで後片付けをしておられた。長居してしまった
それっ・・・・・と最後は「うどんバカ一代」
とっぷり暮れた6時閉店直前に突撃入店。もうお腹に入らんと言いつつお嫁さんのカレーうどんを一口。シコシコ麺はもちろん健在。
美味しい
長男のぶっかけ冷やを試食したら、麺のヘッジが鋭角だった。冷やは総じて角がとびきりだった感じだ。
店内の、意気込みを見る貼り紙は十分麺にあらわれていた
ここまで9軒訪問、うち1軒廃業なり。あすは何軒ゆくのだろう
現地調達の参考書は↓これと長男夫婦の事前情報収集による麺紀行
いずれの店もダシに差こそあれ、私の舌とのどごしは快適だった。
おまけ
もうダメ!と言いつつ軽い夕食後、こともあろうに通りかかりの素敵な店のこぶり苺ケーキを平らげた。
我が節操なき精神構造と胃腸に愕然とす