蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

北アルプス この百年

2009年07月31日 | トレッキング
北アルプスを眺められる幸運な地に住む私にとって、たとえ数山かでも登山できる時間はもう限られている。
8月、槍ケ岳に挑戦することにした。段階を追って山選びをしているが、とうとう2泊3日登山デビューと3180メートル「槍の穂先」に立とうとしている。
今回も松本ヒマラヤ友好会のお世話になる。

菊池俊郎著「北アルプス この百年」文春新書 平成15年発行


北アルプスの開山経緯、営業小屋建設にまつわる話、地元松本や安曇野とのかかわりなど興味深い。
美談だけでなく、山小屋経営という経済活動から経営者間の駆け引きも当然ある。
それらを超えて北アルプスは、全国でも人気の登山コースを誇っている。

槍ケ岳は播隆上人による開山で、JR松本駅に大きな像が立っている。
 躍動感溢れるこの像が好きだ
開明的だった安曇地方の庄屋、村人、杣人(そまびと=きこり)やボッカ達の苦労の上に我々現代人は歩いているのです。

余談
先日の映画「剱岳」に関連して
ある雑誌に宇治長次郎役の香川照之の談話があった。
『山に対して敬虔な気持ちをもち、宗教的なこと、安全面、迅速性、すべてを理解した上で、測量隊をサポートしていく。(中略)ただ登りたい人を登らせてあげる。濾過紙見たいな人ですね』

おまけ1
天候がすぐれない予報である。
理事長先生に「天候が悪いと、また岩場やクサリ場で迷惑を掛けそう」と相談すると
「いや大丈夫。あなたの技量も折込済み」ですって
「すでにマイナス分が計算されているんですね」
「そう」・・・・
先日の八ケ岳・赤岳登山で少し迷惑を掛けているにもかかわらず、「さあいっしょに登ろう」の気持ち掛けは嬉しい。
期待にこたえられるよう気をつけて歩くぞ

おまけ2
たとえ団体パーティでも、自分で事前の地図登山を心掛けている。
どの時間帯と場所が一番高度が上がるのか?到着予定時間は何時か?など・・・体力配分のため。
今朝の朝日新聞に田部井さんの登山の注意喚起の記事が掲載されている。タイムリーだこと。
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きのこ続編

2009年07月30日 | 庭まわり
参りました! ヤマドリタケモドキ
7月30日朝の観測


かさ:直径15センチ 高さ12センチ
柄: 一番太い直径6センチ 高さ4センチ

昨夕2本だけ収穫し、思い切って近所のきのこ博士に相談したところ
「はい、食べられますよ。パスタにすると美味しいよ。若いキノコの方がもっと美味しいけど・・・」
挑戦したけど、味オンチのせいか料理ベタかで、イマイチ・・・ピンとこなかった

あと2本がスタンバイしているようなので、そこそこ大きくなったら、若ものを料理してみよう

風あれど、ただいま晴天なり
このまま晴れが続きますように・・・・・
耳を澄ますと増水した中房川の水音が聞こえる
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長雨続きに・・・きのこ

2009年07月29日 | 庭まわり
雨の小止みの散歩道には、きのこのオンパレード
もちろん安易に食べてはいけない。

見るだけでも結構楽しい。
2階だて。サイズは直径10センチくらい


左:猛毒を持つドクツルダケ、姿はそそと小振りで美しい

このふたつも直径10センチくらいか

仲良し系

秋、竹篭下げてきのこ採りに奔走する人の気持ちが少し分かる気もする・・・・


うわ!昨日、玄関前庭に初登場のきのこ発見。
秋にジコボウがたくさん採れる場所だ。
手前は直径5センチ×高さ7センチ


ところが今朝見ると、手前が直径8センチ 高さ11センチに成長している。昨夜も大雨だった。


同じ品種とおもわれる直径6センチ×高さ8センチ(昨日のもの)
肌も綺麗でまるでお相撲さんタイプだ


ところが今朝、こちらも8×10センチに成長している


図鑑(「きのこガイド」小宮山勝司文・写真。永岡書店発行)で調べると「ヤマドリタケモドキ」ではないかと推測出来る。
特徴は、かさの裏側が孔状で柄は太く網目模様がある-------

もし「ヤマドリタケモドキ」だとすると解説文が面白い
『西洋料理の高級食材にボルチーニと呼ばれるキノコがある。このキノコはそれにきわめて近い種であり、勿論味もひけをとらない。日本のマツタケに近いほどの価値があるが、意外に知られていない。有名レストランのシェフに、若く形のよいものを5~6本持っていけば、タダで夕食を食べさせてくれるかもしれない』
つまり本物だったら、それほど貴重なものだよ・・・の例え話

ネット図鑑では
『傘は初めまんじゅう形で表面は茶褐色。後には平らに開き、黄褐色からオリーブ褐色になる。管孔の口は初め白色、後に淡黄色からオリーブ色に』
オリーブ色になるんなら変化を見るのも楽しみだ。

若者風なら「朝からゴキゲンだぜい、イエーィ。」長雨の贈り物ということかな。
しかし念のためまだ食べない。

ひょっとして林中のきのこも食べられるきものが存在しているかも?
いいえダメです!まだ命は惜しい

余談
著者紹介から。
小宮山勝司さんは滋賀県出身で、1976年から長野県須坂市峰の原高原にて「ペンションきのこ」を経営。なんだか親しみがわいて、北信へ行った折は訪ねてみたくなった。
ほかに著書「きのこ」「きのこ図鑑」もあり、きのこ写真家でもあるらしい。
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7月下旬の畑

2009年07月27日 | わいわい農園
全国的な大雨長雨落雷よ!いい加減にしてくれ~。

思い切ってミニトマトにビニールテントをかぶせることにした。
曇天の中を1時間、脚立を持ち込み長さ2メートル分だけ設置した。

使用前


使用後-------あぁすっきりした

ホームセンターにてアーチ棒3本で約1500円。ビニール2メートル320円。留め具10個で180円。
アーチ棒は5本は欲しいところだが、今回はこれで様子を見る。
この経費で気持ちが落ち着くなら、早く替えればよかった。

トマトの来年の課題は、わき芽採りを正確にし1本の茎を美しく立ち上げ、ジャングルにしないこと。
まっジャングルでも、たくさんのトマトが出来ているからいいようなもんだけど・・・

トウモロコシも順調。
キャンベルとゴールドラッシュ。ゴールドラッシュとはたくさん出来そうな名前だ。
天を指差す姿は頼もしい


ズッキーニは雨に弱いのか、根元付近が腐りかけているものがあり取り除く。


今日初めて桃太郎トマトを1個収穫。
3日前はまだこんな状態だった。熟し始めたら早いのかも知れないし好天が続けば期待できる


ブロッコリーはお店のものとは姿が違う・・・
これは種から育てたものだが、確か普通の品種ブロッコリーのはずだが。

ところが、茹でるなり蒸すなりすると緑鮮やか+太陽いっぱいの味がするから不思議!
最近茎ブロッコリー(スティックセニョールと呼ぶそうな)なるものが店頭にあるが、
我が家のブロ君は茎ブロッコリーに似ているともいえる。

栗かぼちゃがやや大きくなったが、切り時が分からない。


調べると
付け根が枯れる
外皮が爪が立ちにくいほど硬くなる
持ち上げて軽いと感じること。身肉の水分が減って「ホクホク」になる。
収穫はまだまだのようだ。

そうそう枝豆が心配
追肥や土寄せに失敗したらしく、茎と葉が繁リすぎてジャングルのようだ。
貧弱な鞘がぶらさがっているが、あまり採れそうにない。

枝豆は未熟なものをいい、放置しておけば鶴の子大豆になるという。
多分どちらも期待薄だろう。

右の黄色い花は育ちすぎたシュンギク。いまでも脇から葉を 採っては”鍋もの”や”ごま和え”に登場する。

ピーマンやパプリカは晴天を待とう。
キタアカリも男爵いもも少しずつ収穫があった。来年は土寄せが課題。ふらふらしてかわいそうだ

畑の師匠はこの時期、経営している山荘にお客さんがあるので指導頂くのは遠慮して、自立菜園である。

たくさんのナスとトマトを積んで帰る途中、犬の散歩中のご近所さんに会った。
おすそ分けしたけど、家族の少ない家庭に押し付けてもなぁと心配だった。
幸いにっこり喜んでくださったので、やれやれ。

本格的な夏になり、遠く離れた家族や友人に送れるほど収穫があると嬉しい。
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折れた赤松の木

2009年07月25日 | 暮らしの積み木
雨と風と雷の18日明け方4時半、ドンと鈍い音で目が覚めた。
朝刊が届く時間だったので車が石にでも乗り上げたのかと思いながら、うとうとしていた。

明けて勝手口を開くとあらぁ~松の倒木。すぐ傍に床暖房機器があるので一瞬驚いた。
この上に排気筒があるのだが、幸いかすってもいなかった。


隣地の根に近い方からニョキ
しかも手前と奥の2本の幹の間を通っている


折れた先っぽの枝はぶっ飛んでクロスしている


ここで止まって先端が飛んだ


親しくしている管理事務所の方が見に来てくれた
腐っている細い松の木が、長雨に打たれて折れたのだと説明を受ける

結局長さ12~13メートルほどの倒木を分断し後片付けをしてくださった。
隣地には「まだ弱そうなひょろ松クンが数本あるで、処置の要請をしておくだ」とのことだった。
つまり所有者が伐採するか?今後倒れて我が家に損傷(車と下手すると瓦)を与えた場合の弁済をするか?
選びなはれという勧告のようだ。

今年は、長野県の梅雨明け宣言をしてから何日雨が続いているやら・・・・・
赤松が倒木した日からまもなく1週間。
梅雨明け宣言が早過ぎてゴメンとの報道を聞いていない。

今日も夕刻から雨だった
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カブトムシ採集

2009年07月25日 | 暮らしの積み木
まるで家に子どもがいるかのごとく大騒ぎ。
元気だから力も強く隙あらば逃げだすが、ここは撮影のため紙箱に出てもらった。



夫の後をついて歩く散歩道の林中をカブトムシ探し。
チェックしてある樹々を巡る散歩コースである
クヌギの樹に近づくとほのかに甘い香りがすると言うが、ベタッとした匂いだ。
もっと近づくと瘤や窪みの傍にはブンブンがいる。蜜があるからだ


窪みに頭を突っ込み夢中で樹液をなめているようだ。まったくの無防備


図鑑で見るとノコギリカミキリらしい


別の樹ではカブトムシ、クワガタ、コガネムシの揃い踏み。分類上はみんな仲間だもんね


大きな蜂もせわしく飛び廻る


蛙もソロリソロリ・・・・


かくして甲虫目のカブトムシとクワガタは飼育箱の住虫となる
現在
カブトムシの雄7匹 雌4匹
クワガタムシ 2匹

8月上旬、大阪の男児(小学2年生)の来宅に自慢したいのだろうか(笑)

はいはい古女房も楽しませて頂いています
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ふたりで硫黄岳へ

2009年07月24日 | トレッキング
思い出話

山梨県の友人ともう一度硫黄岳へ登った。
週間天気予報の「曇り時々晴れ」にそれっ!と茅野市桜平登山口(1880m)へむかう。
高速道路は往復ともそれぞれがETC平日通勤割引半額を利用し、茅野市役所駐車場で合流した。

今回は夏沢鉱泉(2000mくらい)~オーレン小屋分岐~夏沢峠(2450m)~硫黄岳(2760m)~赤岩の頭分岐~夏沢鉱泉~桜平コースだ。
いつも私は松本ヒマラヤ友好会から、友人はクラブツーリズムのツアーでと登山をしているが、個人登山は計画通りにゆかない。
予習不足2件
・まず登山口までの到着が遅れあせった。場所がうまく探せず思ったより遠かったのだ。登山開始予定に2時間遅れ
・硫黄岳からの下山は、登ってきた道の反対側から赤岩の頭経由なのに、一たん硫黄岳山荘へ降りたものだから、引き返すのに余分な時間を費やした。

さて気を取り直して前進いや登頂を目指す
しばらくはなだらかに沢伝いを


のどかな樹林帯も


夏沢鉱泉は帰路に入浴予定なので、トイレ休憩のみ
オーレン小屋から夏沢峠をめざす
このあたりまでは比較的のんびりと歩く


夏沢峠到着


風力発電あり


硫黄岳頂上から見おろす爆裂火口を、峠から見上げる


峠から頂上までは急登1時間。ようやく第一ケルンが現れた。間近に見える頂上までが遠い


やれやれ頂上到着。正面に赤岳(右)と横岳(左)


頂上から山荘へ下ると、コマクサが咲いていた


このあと必死で頂上へ戻り、赤岩の頭分岐経由でひたすら歩き、オーレン小屋~夏沢鉱泉へ向う。
オーレン小屋前では地元の中学生の集団登山の団体に囲まれ休憩をする

そして下山予定の3時が4時になるが、鉱泉には入浴した
夏沢鉱泉(ロッジ)には太陽光パネルがある。
ワイルドな浴室で熱い湯に浸かり、疲れが吹き飛んだ


知った花。左:ヨツバシオガマ 右:イチヨウラン(葉が1枚)

知らない花。今も名前が分からない


頂上からの帰路を、通りかかりの登山者に念のため確認したら「八ケ岳で道に迷った人はおりません」と笑われた。

友人はかつて、かの大雪山へ花紀行登山に行ってるので、「花の八ケ岳」には消化不良だったに違いない。
登り3時間(順調)下り3時間(寄り道の往復を含む)は、最後に小雨がパラパラと降ったが無事下山。
再び通勤割引の高速道路利用で帰宅した

準備と予習は大切だ-------
7月14日の山行だったが、16日に北海道大雪山の遭難事故があった。
不安を感じたら撤退する勇気を痛感------
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玉井袈裟男さんのお別れ会

2009年07月22日 | つれづれ思うに




玉井袈裟男著「風のノート」(1992年)から

風は
遠くから理想を含んでやってくるもの
土は
そこにあって生命を生み出し育むもの

君 風性の人ならば土を求めて吹く風になれ
君が土性の人ならば風を呼びこむ土になれ

土は風の軽さを嗤(わら)い
風は土の重さをさげすむ
愚かなことだ

風は軽く涼やかに
土は重く温かく
和して文化を生むものを

詩集「風のノート」は書店にも安曇野市の図書館にもありませんでした。
結局松本市の図書館から安曇野市の図書館を通じて借り出しますが、しばらく待っって、16日に届く
思いつくまま、電車の中のメモ、短い文章を綴った・・・詩集でした

玉井さんは、自分は農家に生まれ土の人だと思っていた。
人と接し、農家の人々と会ううちに、いやいや自分は土性の人ではないと悟る。

19日松本大学にて「偲ぶ会」がありました。
特別なつながりや人脈にもひっかからないけれど、お願いして参加できた。

500人の参加者があり、一部は弔辞、献花の1時間。二部は幼年期から年代順にかかわった人々の思い出話に2時間。
三部はさすがに参加は遠慮したが、懇親会。地域おこし、村・町おこしから生まれたハムやおやき、ワイン、(たぶんレンゲ米)、農産物ほかのパーティだったようだ。

風の人になろうと思い地域や村民の生活向上に、それこそ土を這うように訪ね歩き活動されました。
特に農婦人の環境向上に貢献されたと想像します。
腰の曲がったおばあさん、杖を突くたくさんの老人の姿があった

散歩道で会うおじいさん、おばあさんを想いながら、松本大学と風と土の会実行委員会に感謝します
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地方の選挙

2009年07月21日 | つれづれ思うに
テンプレートのデザインを変えた。よく眺めると一気に秋仕様になってしまった。
まっいいかな・・・

雨上がりのフサスグリの実。鳥のおやつになるため歯抜けの房となる



安曇野市が平成17年に5町村合併し、初代市長は平林伊三郎さん(元穂高町の町長)。
1期勤め「できれば若い世代が名乗りを挙げてくれれば嬉しい」と世代交代を説いた。

そして即一番乗りの出馬表明は69歳の長野県議5期目の男性。現職市長は71歳。
『市長の願いは届かないんだ』とつぶやく私・・・
ニュースは「市長の残念メッセージ」を伝えていた。
庶民感覚からいっても
『なんだかなぁ。まあ立候補可能な年齢だから、とやかく言えないけど』とため息をつく・・・

その後、市議の48歳の男性が出馬の意思を表明。やれやれホッ。
もうおひとり58歳の男性も出馬するだろうと予想されている。

県議としての経験や実績を買ってくれと言われても、今は国でも地方でも世代交代に賭けたい。
今後の展開やいかに。

余談
現職市議の48歳の男性はある企業の社長さん。
2年前だったかちょっとした関わりを持っている。この会社は「常念岳に登る市民登山」の事務局だったと思う。その頃はまだ市議の方とは知らず丁寧な説明があり参加を決めた。
送金後の事情で不参加の連絡をしたところ、社員の方がわざわざ返金に自宅へ来られた。
誠実な対応に記憶が残り、政治家の点数稼ぎとは思いたくない。
登山に目覚めたきっかけの出来事なので記憶しているだけである。

タイムラグもありうるが、報道からは今のところ新たな候補は出現していない。

地方では、都会に比べ若手の新人登場の期待は小さいように思う
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修那羅峠の石仏

2009年07月19日 | 安曇野とその周辺
旧坂井村、新設合併の現筑北村へは我が家から遠くはない
標高930mの修那羅(しょなら)峠の安宮神社境内の木立の中に、八百余体の素朴でデザインばらばら、自由闊達な石仏が並んでいる。

この鳥居をくぐると


裏山に並ぶ石仏群


地元の民衆が奉納した石仏たちで思わず笑みがこぼれる。
石が柔らかいのだろう、素人や家族が彫ったと思しき仏たち

あっ知ってるおじさんの顔だ


畑で見かけるおばちゃんの顔も


コケの衣を着て


母子だろうか


変わったデザインのしなやかな石像


左:帽子を被り
右:なんか怒ってるみたい

大きな根が石を抱き込んだ?図
その祠の中に石仏。
ボケているが上部の穴の中(黄色の文字で”←ここに”と細工したが薄くて読めない・・・トホホ)


巨大な石の欠け落ちた隙間にも鎮座する


その他千手観音や不動明王や馬頭観音も並ぶ
阿修羅さまでなくても、十分心が躍ります

安宮神社は古くから地元村民に信仰され、神も仏もおわす山の神社である
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