蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

奇策?

2018年11月28日 | わいわい農園
大根の保存法です。

畑で出来た小ぶりの大根10本を庭で保存することに。
砂地なので掘りやすいと思ったが、モグラか野ネズミかの仕業で




あちらこちらに小山が・・・・
かじられるのは必至!

そこでホームセンターに相談すると、
肥料袋を利用して土に埋める方法を教えていただいた。

ホームに暮らす母の尿漏れ防止パッドの空き袋を使うことに。
厚手でしっかりしているんです。

①大根の青首から上の葉を5~6センチでカットする。
②咄嗟に、土に埋めずに保存してみようと丸いバケツに袋を入れる
③底に稲わらを敷き、大根を縦に差し込み
④隙間に稲わらを詰める
⑤葉の部分を残してテープを巻き閉じる

この方法でバケツ保存2個の完成。


⑥寒冷紗を二重にしてかぶせる
⑦東屋のテーブルの下に保管

本数が少ないのでせいぜいお正月明け頃までの保存でしょう。

さてどうなることやら?

味も歯ごたえも悪くない。
夕飯のなますもGood!

葉がとても美味しく、菜めしにふりかけに味噌汁の具に。
冷凍保存もできました。



ありし日の大根


来年から、秋冬野菜栽培はやめようか考えていたが、この大根を見るとまんざらでも???
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徳本峠クラシックコース3

2018年11月18日 | トレッキング
朝食を済ませ、峠の小屋で高山さんの消息を伺って下山スタート

登りを思うと下山は楽勝




明神に到着するとこのご褒美


高山さんは、嘉門次小屋に繁忙期のお手伝いに来ておられました。
大勢の方に会われるのできっとご記憶にはないでしょうが、
お訪ねの経緯を話すと気持ちよく歓迎してくださいました。

私のアイドルですから記念写真も。

(実は同い年でした)
抱えている本は「山と渓谷」5月号です。

78ページに「古道・徳本峠道の道普請」の紹介があり、高山さんは
峠越えの道整備をボランティアで行う『古道・徳本峠道を守る人々』の代表でした。
メンバー5人で、5月中旬春の巡視点検から11月上旬の冬季対策(2018年度計画から)の
活動をしておられます。

登山道に幾つかしっかりした新しそうな橋と、横に朽ちた古い丸太の橋があったのがその整備。
おかげで私たちは安心して渡れる。
内心ではこわかったけど・・・・・

初めて小屋でお会いした時の笑顔は健在でした。
お元気でご活躍くださいね。

梓川の清流のように懐かしく優しい心もちで、上高地をあとにしました。


余談
高山さんとの出会いは2010年8月
恥ずかしながら当時の記録
徳本峠小屋探索

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レンゲを育てる2

2018年11月18日 | 庭まわり
播種は10月上旬



10月16日



11月18日
1ケ月でこんなに変化


密集しているのは間引く必要があったんだ。
間引くのが惜しいのでこのままにする。
越冬が厳しいかもしれないので保険として残すことにしよう。

この記事↓を参考にさせていただきました。
葉っぱの岬
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徳本峠クラシックコース2

2018年11月12日 | トレッキング
岩魚留小屋から徳本峠小屋まで4.4キロ
小屋の標高は1260m。
徳本峠小屋は2140m。
標高差900mを歩くんだ。
資料では岩場道ではないが丸太橋や板橋を渡る場面が多いとある。

必至で歩いていたので、とにかく写真が少ない

栃の実


くねくねとS字カーブをひたすらあるく。同じような景色の連続だった。
ひと休みの回数が多くなる。

途中の木橋は、ずいぶん補修・架け替えされているのがわかりました。


峠まであと1.8キロ


青空が大きくなってきた。頂上は近いぞ!


翌朝の写真だが昨日、中央に見える道を上がってきてここ頂上に到着。


結局島々登山口から8時間歩いて来たことになる。

夕食前のベンチで、岩魚留小屋であったご夫婦と再会。
彼らはテント泊なので、この後夕食の準備が始まる。
その隙間に、なんと濃厚な会話がはずんだことか!。
忘れられない思い出になりました。

彼はロッククライミングもされるほどのクライマー。
海外登山の話しから、私が「インド・ラダックでハイキング並みだけど歩きました」。
彼らも登山ではないが新婚旅行にラダックへ行きました、という。
レー在住の旅行社でお世話になったHidden Himalaya上甲さんの話に及び、
もう懐かしくて泣けそうでした。
こんなのどかな山小屋の庭先で『ラダック!』
大盛り上がり。

まもなくそれぞれの支度へ離れました。

寂しかったのは、今回も是非お会いしたかった高山さんが徳本峠小屋では会えなかったこと。
上高地の明神「嘉門次小屋」へ非常勤でお仕事をされているとのことでした。

1組のふとんにゆったり、気持ちよい眠りにつきました。
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徳本峠クラシックコース1

2018年11月08日 | トレッキング
年末が近づくと「あぁ今年はこれが果たせたし、あの山へも行ったっけ」と思う。

今年果たせたことは、御嶽山山頂へ。

もう1山はトレッキングを始めて間もなくからの懸案登山・・島々宿からの徳本峠小屋へ。
上高地明神からは2度歩いている。
2018年9月21日
急登もあるので島々駅近くの石川旅館に前泊した。

早朝登山口まで送ってくださるサービスありです。

さていよいよ22日スタート


やさしい流れの川沿いを鼻歌交じりで




花を見る余裕も


やがて樹林帯へ


悲しい伝説跡の看板。ここが街道筋であったこと。


戻り橋


かつて活用された炭焼きかま跡。このあたりが生活地域だったこと



高度をあげたので急流になってきた川


結構多くの古い丸太橋が、歩き易い板橋にかけ替ええられている。
多いということは、樹林帯で湿度が高いため傷みも早いのでしょう。

※訂正11/11:この写真はい岩魚留小屋から頂上へ向かう途中の写真で、掲載間違いでした。
かけ替えに関しては、帰路の上高地で貴重な話を得ることに。

簡単にここまで来たように読めるが、実は怖かった~場面も。

さあぁ晴れてよかった!と晴れ女はルンルンで出発したのだが・・・・
前日までの大雨で、数か所で急流の沢になった水場を越えることになったのです。
通過する道は細く、右手は崖とまでは言わないが川の淵の砂地。
もし落下しても高さは2mほどなので、死ぬことはないなと踏んでいた。

1ケ所だけは足がすくんだ。好みの行動食”みすず飴”を食べて落ち着く。
じーっと睨んでいたら、後続の男性が
「少し上に登った所でじゃぶじゃぶ靴ごと漬けて通過しましょう」と誘導してくださった。
ありがとう

ほどなく岩魚留小屋への階段に到着


ひとまず半分は消化したのかな?
当時は行き交う登山者や旅人や村人でに賑わったのだろう。

夏場なら売店が開くのかもしれないが、どうも荒れた風情。

ん?ビール500円!これは山の現在価格だよ。
クラシックコースのシンボル、有名なカツラの木。


ウエストンや芥川龍之介、髙村光太郎も智恵子も見上げた大木。
ふと疑問が。
ここまでの道を智恵子は登ってきたのか?
ガイドや地元の木こりたちに担いでもらったのではないかな?
帰宅後 徳本峠小屋ホームページの「峠の歴史」を見つけました。

とにもかくにもシンボルのところまでは無事到着。ふ~

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秋色

2018年11月01日 | 安曇野とその周辺
お猿さん被害にめげず秋を愛でる

有明山も


通り道の美しい石垣のドウダンツツジも


我が家の庭の薪材は隣家からの借景で映える


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