蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

坂のうえ

2013年11月29日 | 安曇野を離れて
「坂の上の雲」が評判だったころに開業された手打ちうどん「坂のうえ」

この暖簾が好き


知人から仕入れた情報をもとに、アクセスを調べていざ出発。

    (Mapの上が北)

坂の上だとは予想したが、私にとっては急坂だった。
振り返れば


ここで急カーブ


ほい到着


左の道が昔からの生活道路。つまりおかみさんの子供の頃の通学道路だった。

店内には座卓とテーブル席がある。高齢者の方には嬉しい配慮だ。


襖にメニューの張り紙。天井にもメニューがペタ! 一昔前の家庭料理のお店のようだ。




鍋焼きうどんをオーダー
天ぷらが土鍋の蓋から顔を出すほどのボリューム!
なのに画像なし・・・

ガラスの向こうの縁側の日だまりが嬉しい。


ユニークな陶器の鉢。これは市販品でないと直感。
やはり娘さん作でした。


讃岐へ修行に行き夢をかなえたおかみさん。笑顔も素敵でした。
勿論シコシコ美味しかったですよ。
こんなに山の中でも美味しければお客は来ます。


余談
急坂で怖かったのは明科の山手にある「せっぷん道祖神」を探しに行った時以来でした。
ひぇ~2006年2月だったんだ!
2006年っていえば移住の翌年じゃん!
これを怖いもの知らずっていうんだね。
思い出深い事件?だったので桜塚のせっぷん道祖神をプレイバック。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画におそばに

2013年11月20日 | 安曇野とその周辺
標題と関係ないけど、見つけたお店の玄関マスコット



時折伺う映画館、塩尻東座

穂高からジムニーで1.5時間ほどかかる。
やっとまともに到着できるようになった。
地図派は不便である。がNAVI見ながらの運転はもっと危険である。

オーナーが厳選した映画を、名画座ばりに公開してくれる。
平日の観客は、1回あたりたいてい3~6人ほど。日曜日はきっと多いのだろうと思うが・・・・

今回のお題は「カルテット」
ダスティン・ホフマンの初監督作品でした。
一般公開が4月だったから、よくぞここまで引っ張ってくれて・・・と感謝しつつ劇場を出た。


展開よりも、オペラやクラシックなど音楽の素晴らしさと柔らかいロックの味付けもあり楽しかった。
映画は娯楽、楽しくなければね。

帰り道、朝日村に引っ越しされた「朝日そば ふじもり」さんへもやっと立ち寄れた。
久しぶりに、しかも当日最後の客として、おしゃべりばかりしていました。
十割そばと蕎麦の実ぞうすいを平らげて、遅いランチを。
お店の紹介は次回に。

余談1
さて朝日村に入ってから途中で道を聞いた畑にて。
周りには人っ子一人なしで作業中もうしわけなかったけど、耕作ブルで畑を耕している男性に声をかけた。

用事がすんで畑に転がるキャベツが目に入り、まさに今潰されようとしている現場だった。
ふたつ頂いてきました。
「こっちのまだ土に残っている方がいいせ」と引き抜いてくださり、やさしいー。
ありがとうございました。

余談2
ふじもりさんの玄関を開けた直後「あら~Oさん!」と帰りかけの女性客。
まんず久しぶりの豊科の知人が、若い男性と並んで立っているではないか!
ありゃ、やばい現場だったかと案ずれば、息子さんとのこと。
近々二人でカフェを開くそうで、その準備だとか。
開店通知をくださるそうだ。朝日村より豊科は近いので、迷わず行けそう。

余談3
今年はベルディ生誕200周年記念ということで、
9月公開で「椿姫ができるまで」という映画もあったらしい。どうも出遅れ感は否めない。

”ぴあ映画生活”から拝借すると
『フランスが誇る世界最高峰のオペラ歌手ナタリー・デセイが、演出家ジャン=フランソワ・シヴァディエと共にエクサン・プロヴァンス音楽祭のために製作した『椿姫』の裏側を捉えたドキュメンタリー。これまで幾度となく上演されてきた名作が、ふたりの類まれな感性のせめぎ合いで新たに生まれ変わっていく様を捉えたオペラファン必見の1作だ。』
だと。

長野市内のシネマポイントという映画館で12月21日~1月3日まで上映予定があるらしい。
生オペラは手が出ないが、映画なら鑑賞の価値ありでしょうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初霜の朝

2013年11月16日 | 安曇野とその周辺
冷え込んだ朝、菜園の見回りに畑へ向かう道すがら
面白い現象に出くわした

実生の松の身長は20センチくらい。
松枯れ病のために伐採を迫られている赤松だが、幼子は美しい。


あれ、クモの巣が風に震えている。


手抜き感は否めないなぁ。


おみごと!


霜がまとわりついて、まるで凧糸で編んでいるよう。

「クモの巣」と呼ぶのは一般的だけど、古くから「クモの網」(くものい)とも呼んでいたらしい。


今日は濃霧の朝

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとえへんな話

2013年11月15日 | トレッキング
変な話とちゃうよ。
すでに時間が経過し、時効扱いのエヘン話。

9月のスイストレッキングの写真展が10月開催された。
記念になるから応募しては?と勢いお誘いに乗り、画像5点をメールで送った。

その後、2点が入選(つまり飾ってあげる)の通知があり、入賞は勿論あり得ない。
42㎝×61㎝のパネルに仕上がり、めでたく松本の井上デパートの8階会場に、
枯れ木も賑わいのごとく飾っていただいた。

並いる大作の最後、出口付近にひっそりと2枚がたたずむ。

自宅に連絡があり、私の写真がご希望の方がおられるとのこと。
その後山の会の理事長さんがプリントして送って下さった。

私の過去ブログに掲載済みだから蛇足のようだけど・・・・
その1


「鉄道好きな孫にプレゼント」ということだったそうです。

信号と列車のライトの△が安定感があって私の好きな構図でした。

その2


早朝の散歩道から・・・遠くに映るマッターホルン。
「入院中のご主人の病室に届けたい」とのことでした。
スイス旅行を計画しておられたのでしょうか?


いえ、素人が何をとお笑いでしょうが、素直に嬉しかったです。

またとない幸せのお裾分け。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インスタント蕎麦

2013年11月13日 | 安曇野とその周辺
本日13日発売の「信州アルクマそば」
 
NHKローカルニュースから

インスタントラーメン仕様の”インスタント蕎麦”
もったいないから生まれた**蕎麦の甘皮利用の新商品**だそうだ。

松本大学、(有)あづみ野食品、JR東日本長野支社及び長野県の連携企画による新商品です・・・とのこと。

NHKローカルニュースから

お湯を注いで3分、添付のおつゆをかけていただくそうで、まさにインスタント蕎麦
200円/袋
さぁてそば通からはどんな評価がでるでしょう?

勿論まだ試食していないが、今関西からの友人が安曇野に滞在中なので、話の種にお土産にしてみようかな?

JR長野・松本・上田・佐久平等各駅構内店舗を中心に、道の駅、SA等で販売。

参考サイト
長野県Webサイト

余談
昨日は自宅近くで、きのこ(リコボウ)とり体験も






ー信州の晩秋を味わっていただいていますー

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さあ笑ってください

2013年11月11日 | つれづれ思うに
家族がTwitterで見て、教えてくれたものです



子供はそこにいるだけで天使

こんな可愛い笑顔に出会ったら・・・・・

もう一度子育てしてもいいかも?
あほか!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肋間神経痛

2013年11月10日 | 暮らしの積み木
初めて色づき始めた三つ葉ツツジ


初めて大きな赤い実をつけたソヨゴ



先月20日ころから胃が重く時に痛みを伴っていたのが、ようやく軽くなった。
基本的に胃腸は丈夫と心得ていたのだが・・・・なんとしたことか?

同じ頃、胃の右あたりから肋骨下を右脇腹にそって痛みが始まった。
スイスのハイキングで連日ストックを使っていたので、そのせいかもしれないと放置していた。
どちらの痛みも引かず、こりゃまずいなと10月30日の朝一番近くの内科医院へ車を走らせた。

脇腹への痛みも説明したはずなのだが、結果的に診断された胃炎の薬2種が処方された。
この時薬の内容をよく点検すればよかったのだが。

肋骨下の痛みが治まらず、さすがに11月3日に再度医院へ。
「これは肋間神経痛ですな、あの薬では治りません。帯状疱疹がでるかもしれません」
ありゃ~
この時点で処置なく、自然治癒を待つのかなと勝手に理解してしまった。

翌朝痛みが大きくなり、ブツブツが出来ていた。帯状疱疹をネット検索すると皮膚科へとある。
休日診療医院で探したが皮膚科はなく、念のため外科だがT医院に相談すると今日来てください・・・とのこと。

外科でも診察し処置をしてくれるんだ。大入り満員の待合室。ふ~

神経痛なら温泉とストレッチだ!、と前2日温泉の長湯で温めていた。
「それはいかん、シャワー程度に」と注意された。

医者嫌い、薬嫌いはとかく遠周りになる・・・・

たっぷりとお薬(抗ウイルス+塗布薬)を頂き、律義に処置した甲斐ありほぼ平癒の11月9日。
あと1週間分の薬で完治を目指す(この薬量には疑問は残るが、我慢)
まぁ数年後にはまた出るでしょう、とお医者様

やれやれ
無駄な元気印は返上。
私の持病は神経痛持ちで、時に帯状疱疹が出没するんだと覚悟しましたね。
坐骨も肋骨も神経痛は右半身だったから、これは鬼門なんだ。

急に年取った気分。でも山歩きには未練あり。

余談1
肋間神経痛と帯状疱疹は直接関係なく、たまたま同時に発症しただけ。
頭でもお尻でも、所構わずってこと!?

余談2
同時進行で打撲傷の経過を見守っていた。
9月27日徳本峠への登山中、ほんの何気ない道で前のめりに転倒。
おでこにコブ、大した痛みもなくやれやれ・・・と思いきや夕刻腫れてきた。
翌日には、左目の周りがパンダ状態に。

こちらは自然治癒で放置し、今は問題なし。
11月4日の休日診療の先生は「うん?その左目は?」
どうもDVを疑われたようで・・・・
「ええ、あのその悩んでます」と言えば面白い展開が期待できたが、満員御礼の待合室を思い出して
「いいえ、山道で転倒しました」
先生「あれまあ、次からは患部を冷やしなさい」

運動を控え体重が増え、とんだ秋の椿事三重奏だった
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野天風呂 

2013年11月09日 | 温泉へ行こう
もう冬がそこまで来ている



の・て・ん・ぶ・ろ
”やてんぶろ”と読むと思っていた。

「露天風呂」と「野天風呂」の違いは?

「露天風呂」と「野天風呂」は、文学的?には違いはないようだけど

しかし温泉学的には・・・・
辞書では確認できなかったので、サイト便知 ~ 雑学・うんちく集 ~を拝借しました

野外、屋外にあるお風呂、外気に面しているお風呂の総称が「露天風呂」であり、
この中でも「屋根がない」「自然の中にある」「趣(おもむき)がある」といった、
いわゆる「いい感じのお風呂」のことを独自に「野天風呂」と称している

露天風呂は、屋根が半分以下、三方が開放されているところ。
野天風呂は、屋根、四方壁共に無しのところ。

古い経験だけど
庭に大きな桶をおいて入浴するのは、間違いなく野天風呂
宿の名前が思い出せない京都大原の里

海岸べりに掘ったままのようなお風呂は、究極の野天風呂
ずいぶん昔で写真見つからず、羅臼観光協会から拝借
北海道セセキ温泉

町の夜景も富士山も見える
山梨県赤松の湯とほったらかし温泉


ヨシズで囲っているが、これも野天風呂に加えたい
志賀高原熊の湯


いずれにせよ
開放的で気持ちいいのには遜色なし。

雨飾山登山の帰りは小谷温泉「野天風呂」 


広い海岸べりや林・森の中の野天風呂は、観光ルートからは外れるし鉄道バスの最寄り駅がない
場合がおおいので自力に頼ることになる。
車で行くしかない。

よい環境に恵まれた地域に住まう幸運。
出来るだけ温泉の世話になって、神経痛と仲良く暮らしていくとしよう・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑木林の恵み

2013年11月08日 | 庭まわり
今年は紅葉が美しい
赤も黄も色が深い

裏庭近くの松の木に絡まる葉


出遅れリコボウも盛ん


遠来の友人をお誘いした「鐘の鳴る丘公園」のもみじ


こんな年は、冬が寒いんじゃないの~

若さを誇る新米神経痛持ちは用心用心。毛糸の腹巻を買おうかな(^◇^)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カケスのどんぐり

2013年11月05日 | 庭まわり
色付き始めた「もみじ七変化」





今年はどんぐりが大豊作です。
クヌギのどんぐりは袴つき


ミズナラのどんぐりはシンプルである。


カケスの好物らしく、ここ数日ミズナラの木によく飛んで来る
下を見つめて”しめしめたくさん落ちとるよ”


コツコツ叩いて食べているようだ


しかもランチタイムに来る


ここしばらく胃痛が収まらず家でおとなしくしていたので、面白い見物が出来た。
年を重ねると自然治癒力が低下する。
おまけに肋間神経痛まで顔を出してきた。情けない、元気印返上・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする