蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

特別な赤

2012年12月28日 | 暮らしの積み木

今朝6時半の外気温 -8℃

今朝6時50分の朝焼け



ほんの数分で終わりました



薪ストーブも負けちゃいない





移住後初めての、朝焼けの赤でした

昨夜の月は目の覚めるような黄色の満月

今朝の朝焼けへの前兆?空気が澄み切っていたことだけは確かです!


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待望の映画化

2012年12月25日 | つれづれ思うに
1999年 宮本 輝著


かつてパキスタンに赴任中の友人を訪ねて、手配旅行でフンザへ旅行したことがある。
2008年6月下旬だった。
いつか4月のアンズの咲くころにまた行きたいね・・・と約束していたが、
パキスタンの国内事情が許してくれない。

今年は7月からの大阪暮らしや10月からの母の移住など、この半年の疲れがでたようだ。
だらだらと数日を過ごし、とくに病的な自覚症状はないがやはり歳かな・・・・

もう一度図書館で借り出し「草原の椅子」を読む。

ひょんなことで、映画化のニュースを知った。
来年2月23日封切りです
映画『草原の椅子』公式サイト


2009年7月16日 蔵くらの記事内に

『おまけ
もし叶うなら宮本輝さんの「草原の椅子」の映画化を。
主人公は奥田瑛二さんに頼みたい』

佐藤浩市さんでした。


原作は1999年で、阪神淡路大震災の数年後の作品です。
世相があの頃から少しも変わらず、3.11を通過しむしろ下品になってきた日本を予感するように、登場人物に多くを語らせています。

来年2月封切り予定の
草原の椅子公式サイト
パキスタン国内での撮影を成功させた関係者に拍手喝さいである!


いつかの日かカラコルムハイウエイからでなく、原作にあるタクラマカン砂漠をよぎりクンジュラーブ峠を越えるコースでフンザへ行ければ・・・嬉しいのだが。

私のフンザ旅行から

可能ならかつての旅友Mさんと一緒に、心を洗い直す映画を鑑賞したい。
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廃炉の勇気

2012年12月13日 | 2011東日本震災
11日朝、日の出には間に合わなかったが、数分後朝日を浴びる松の木


撮影に窓を開けようとするが、結露が凍り時間を食ってしまった。昨年に比べ半月早い現象だよ~。


敦賀原発の廃炉へ向きそうなニュース。
地元は雇用をどうしてくれる?という。
交付金で、おそらく関西電力からの相当の寄付金で潤ったであろう町。

いずれ廃炉になることは当初から分かっていたはず。
3.11の震災を経験した上で、まだゴネるのはいかがなものか!

敦賀だけでなく、今後の再開予定の原発も含め、地元の雇用・経済・暮らしは地元だけでなく我々国民の生き方を試されるのではないか。

だからってデフレ脱却→経済再生は自民党にお任せ!といわれても、公共工事で賄うからとか、ましてや国防軍なんぞと名前を替えて、アジア圏を刺激してもらっては困る。

高速道路や公共建造物は新規事業でなく、メンテナンス事業費としてお願いしたい。
道路だけじゃない、鉄道も高層ビルも総点検が必要でしょう。

悩ましい選挙だ。

頼もしいいいお顔のおのこが少なくなり、最近の政治家の写真や映像を見るるにつけ哀しい。
橋下さんの顔をよ~く見てご覧。テレビ映りが急降下、残念です。
疲れているだけではなさそう。

各分野の若いアスリート達の輝く顔を見る機会が多くなったのは、嬉しいことです。
おじさんおばさんおじいさんおばあさん、我々も知恵だして頑張りましょう。

余談
原発建設華やかな当時、関電本社前で座り込みを続けて抗議していた方々の、見識は正しかった。

コメント (4)
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2012-12-08 11:39:00

2012年12月08日 | 携帯投稿
名古屋から京都へ向かう「しなの」車内。木曽福島は雪景色。

京都の冬は底冷えでキ~ンと凍みる。
長野県の寒さは冷え込む前はたしかに寒いが、雪が積もると、気持ちよい和やかさをもつ。

新潟県では湿った雪に哀しさを漂わせると聞いたことがある。

雪にまで身びいきに苦笑する。
あらら窓外は雪が激しく降ってきた。
安曇野はどんな景色か。
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列車の遅れ

2012年12月06日 | 携帯投稿
風が冷たい朝、所用にて京都へ向かう大糸線。

暖かい車内でつい居眠りを。若い頃から車内で眠りこけることはなかったのに。

目覚めた駅は「きたまつもと」
やれやれ次は終点松本。

?時計を見ると、名古屋ゆき特急の発車時刻に15分が過ぎている。

乗客は静かに座っているではないか!
何度目かであろうアナウンスで納得。乗客が、気分が悪くなり救急車の到着を待っているという。
それから待つこと30分。
ようやく発車したが、結局43分の遅れだった。
待つのはいいよ。今日は時間に余裕があったからね。
しかし救急車の到着がこれほど遅れるのは問題だよねぇ。
出払っていて遅れた?
重病では無さそうだから後回し?

隣り席の婦人が、「この先の5分くらいの処に救急車があるのに…」

助かる命も間に合わなかったいう場面になりかねない。
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中房のアイドル

2012年12月06日 | 安曇野とその周辺
中房川の土手は不定期に使う散歩道であり、畑への徒歩コースでもある。
中房のアイドルは今年初めころからの登場らしい。

そうそう、腐葉土作りのクヌギの枯葉採集エリアでもある。


遠くにいるのがアイドル

近くへ来てもらうと


鶏のシンクロナイズ。

飼いどりを放たれたのではないかとの噂。

犬の散歩コースで、毎日ここへ来る人の話では
散歩人だけでなく車でわざわざ餌を持参する方もあるとか。

野良犬は見かけないが、猫やキツネの野良族がいる。
そこで酔人が



川の中州にけもの道を・・・・。
やるね~

高い松の枝に飛びあがり避難するんだそうな。
その現場にはまだ遭遇していないのが残念。

余談
今年もクヌギの枯葉を集め、畑に収めた


昨年出来た腐葉土と一緒に残りの枯葉も、冬越しの畝に混ぜた


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ホーム生活を愉しむ

2012年12月05日 | 介助ときどき日誌
11月末のある朝


東向きの部屋だから「綺麗な朝焼けやったねぇ」と電話するも「ぐっすり寝てて気づかなかった!」
結構なことである。

母はホーム生活に随分慣れてきた。私の目測を超えて胸の奥には深く思うところがあるだろう。きっと。
しかしお仲間の方々が声をかけてくださるようで、いつもいい顔をしているのは嬉しい。

信州の冬対応に必要な衣類の調達や、いろいろな事務処理など私も慣れてきた。

いまでは大阪時代から転送される各種郵便物の運搬屋になりつつある。

先日、年に一度の、ホームの現状と今後の計画の報告会が開催された。

参加者は少なかったが新参者には、参考になることがらに『なるほど』と役立つ。

年間行事のビデオ上映の中に、入所後2ケ月で母の登場が3シーンあり、まるで保育園の保護者の心境である。
おそらくスタッフが編集に気配りをしてくださったと、ありがたく鑑賞した。

細かいことを言いだしてはキリがない。スタッフの手不足を感じることもあるが、大変な仕事ばかりである。
本人も「私はまだ元気ですから、出来る間は自分でします」と、乾燥済みの洗濯ものの片付けやタンスへの収納は自身でやっているらしい。

それでいい。

ポストマンよろしく部屋に立ち寄ると「お茶をたてようか」と面倒がらず嬉々として準備する。
のせられてついつい時間を過ごす。



薪ストーブ焚き始めたし、昼ごはん一緒に食べない?
誘っても「風邪ひいてホームに迷惑かけたらいけないからやめとく。こちらの食事もおいしいしね」

あっそう。

お仲間の認知症の婦人が同じことを何度も母に注意することがあり、私もこうして老いてゆくんだねーと、しみじみ話す。
慣れない母に注意する親切心だと理解出来る。

居心地が良いんだろう、いや居心地良く過ごすための努力もしているんだろう。

今さらながら、遠かった老親娘の距離が手繰り寄せられている感じ。




コメント (2)
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