蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

See you!

2010年10月18日 | 暮らしの積み木

先日穂高駅の近くで美しい夕焼けを発見!
美しい色を表現しようと追いかけていたら、
あっという間に色が落ちてしまった



しばらく大好きな安曇野を留守にします。

11月には再開いたしますので、ご記憶頂ければまた覗いてくださいな

そうだ携帯投稿というのがあるのですが、えらくパケット代がかかるというので
まぁのんびり過ごそうと思います。

コメントのお返事ができません。あしからず
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みすゞ飴

2010年10月15日 | 暮らしの積み木

道の駅で販売されている唐辛子は硬い茎についたもの
紐に通してよし、焼き物に無造作に挿してよし


信州でよく見かけるお土産品に「みすゞ飴」がある
スタンダードは300グラム入りで400円ほど


時々おやつに頂いている。山へ持参することもある。
果物の味が生きている1級品のゼリー菓子だと思っていた。


先日ホームページを開けてみると、これがなかなかの企業。
信州の食品企業として伊那食品の「かんてんぱぱ」をいつも礼賛しているので
おおまだあったか!と

あの味はやはりほんまもんの果汁を、明治時代末からこだわり続けているそうだ
信州特産のぶどう・あんず・うめ・もも・りんご・三宝柑+寒天を水飴に加えて製造するから
あえて飴と名付けているのだろう 

上田駅前にある工場と店舗の建物がまた素晴らしいようだ。しなの鉄道は好きで何度か乗車しているが、
列車からは見たことがない。
一度会社訪問したいくらいだ

米屋さんから飴屋さんへの100年企業には、頑張ってほしい
飯島商店

写真で見る登録有形文化財の建物
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馬場崎研二さんのタンカ展

2010年10月14日 | 安曇野とその周辺

松本市浅間温泉にある神宮寺本堂で個展をされていた
11月14日(木)までなので…残念ながら今日が最終日
経歴や作品ははこちらで鑑賞してください。美しいサイトです


※2020年6月29日ホームページへのリンク誤りのため訂正しました

https://kenjibabasaki.ninja-x.jp/

 

先日雨の中、鑑賞に出かけた。40数点に及ぶチベットタンカ展。

「いままでの個展会場とちがい、広い本堂は素晴らしい」と本人の弁
本堂に入って正面




力作ぞろいだが、購入には至らない至れない。やはり高価なのだ

9日は南インド古典舞踏による奉納舞いが1時間ばかりあり、滝田ゆうわさんと池田未央さんの舞踏を鑑賞した。

指と目の動きで心を表現し、足首で鳴らす鈴の音でリズムをとっている




本堂の廊下から。今年は安曇野でヒガンバナがすくなっかたように思う


作品もさることながら、絵がかかる後ろの襖絵にいたく感動。
あとでお坊様にお聞きしたところ
丸木位里さんと妻俊さんとの共同制作とか。
「企画展などの行事がない時はたくさん見られますから、是非来てください」
嬉しい。機会を見つけて・・・・

帰宅後もっと作品はないかとネットを探したらここにあった
1988年「涅槃図」
全88枚というから圧巻だろう

もうひとつ
作務衣(さむえ)の記事もあり。
寺内で活動されているフェアトレード事業の紹介記事がある
「特定非営利活動法人 アクセス21」

馬場崎さんのおかげで嬉しい発見があり、愉しみが増えた
感謝

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消費者教育

2010年10月12日 | つれづれ思うに

11日午前中明科駅から少々北へ東栄町交差点を山側(東)に入り、
細道を高度を上げて、「天平の森」から安曇平と北アルプスを眺めた

千葉からのお客人は、いたく感動し至福の時間を共有した


先日遭遇した微笑ましい光景

穂高神社の向かい側に車を止め、いつものこっふぇる梅太郎さんへ
100円ショップの「セリア」前にて可愛い集団見っけ



幼稚園児が並んでしゃがみ、先生の話に手を挙げて反応している

「今日は100円でひとつ欲しいものを買います」 
「は~い」
「欲しいもののほかは取ってはいけません」 
「は~い」
「お店の品物をこわしたり、割ってはいけないから気をつけましょう」 
「ガラスだ」
「は~い」

などなど注意事事項がいくつか伝達される

こんな可愛いしぐさを忘れず、大きくなってどんなに困ったことがあっても
万引きなんぞに手を汚さないように、おばさんは祈るばかりです。

あれ?右端で説明を聞かず、別の先生に質問しているようだ
一組に一人はいます・・・・こういう光景
お兄さんかお姉さんがいて「そんなんわかってらぁ~」
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塀の中の中学校

2010年10月11日 | 暮らしの積み木

昨日千葉からのお客人を案内した「拾ケ堰」



今日は10月11日(祝日)
今夜の是非ご覧頂きたいテレビ番組の紹介です

TBS系列
長野県では信越放送の午後9時から


舞台は松本市にある日本で唯一の刑務所内の公立中学「旭町中学校桐分校」

内容はその教師だった人の生徒との交流「生徒は受刑者・義務教育未修了」
脚本:内館牧子(経歴は多岐にわたるが、元横綱審議委員会委員)
出演:オダギリジョー(東京タワー)

生徒:男性ばかりの重厚キャスト

TBS番組表から
「塀の中の中学校」



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碌山美術館がNHKに

2010年10月10日 | 安曇野とその周辺

安曇野自慢の、いえ日本自慢の碌山美術館が
NHKで紹介されます


碌山(ろくざん)こと荻原守衛(おぎはらもりえ)(1879~1910)没後100年の今年の大きなイベント。

どうぞどうぞ是非見てくださいな。パソコン前のあなた!是非カレンダーにチェック、録画の準備もよろしく。

■本放送
10月17日(日)9時 NHK教育テレビ 「日曜美術館」

□再放送
10月24日(日)20時 NHK教育テレビ「日曜美術館」

キャスター
東京大学 姜尚中(かんさんじゅん)教授。信州大好き先生だそうです。
映像向きのクールなお顔だちに決して声を荒げることのない話しぶり・・・の印象。
それにしても1950年生まれは、現在60歳。若いなぁ



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秋冬野菜の定植

2010年10月09日 | わいわい農園



天候の影響か今年の稲刈り前の様子は、稲が倒れていたり色が変わっていた。
畑の向かいの田んぼは早々に”はぜかけ”が完了していた


雨の合間をぬって植えた秋冬野菜

大根は1回目の土寄せが済んだ


レタス


キャベツ

アブラナ科なのでレタスを同居させた

大好きなブロッコリー、夏植えと同じ”スティック・セニョール”
茎ブロッコリーともいわれ,ブロッコリーを改良して日本で開発された品種だそうだ


夏に植えたブロッコリーは、今美味しく食している
写真左:成長した茎の頭を摘心すると  写真右:脇から次々と新芽が出てくる

脇芽はこんな感じ
 種のサカタさんから拝借画像

ニンニク


師匠から頂いたワケギいっぱい


夏に先輩のUさんから頂いたネギが順調


この品種で精いっぱい
夏と違い毎日畑にゆかなくてもいいのが楽だ

余談:
畑に行かなくてもキノコが庭に
 携帯カメラで
肩寄せ合ったり点在したり、合わせて20個ほどありそう。
近くの道の駅・ちろりん村へ持ち込んで鑑定していただいたら・・・アミタケ
食用きのこでラッキー!
ナスと煮ましたが、このとおり健在で問題なし!
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日本スキー博物館ー野沢温泉村

2010年10月07日 | 安曇野を離れて
世界と日本のスキー歴史がわかるスキー専門博物館
野沢温泉スキー場内の日影ゲレンデ入口にある


9月のお客人は若い頃、スキーに来ていたということで野沢温泉村へ思い出の旅となった。
最終日にスキー博物館に立ち寄り、彼は長い時間懐かしそうに鑑賞していた。

日本のスキーの歴史、スキー選手の活躍、野沢温泉スキー場の発展など展示されている。
おそらくスキー専門博物館としては日本一の規模でしょう。




博物館職員氏は「いまでも各地から貴重な資料を送ってくださる」と成長ぶりをアピール。

参考サイト:
日本スキー博物館

博物館の前に素敵なログハウスのカフェが見えたので入った
食事をされたステキなサイトがあったので画像とサイトを拝借
ペンションシュネー長野野沢温泉


店内は古民家の梁や柱を利用し、家具・インテリアも凝っていた。
カフェでなくペンションだった
「ペンション シュネー」公式ホームページ

これからがスキーシーズン。アクセスがよいのも嬉しい
(車)上信越自動車道豊田飯山ICから国道117号を十日町方面へ車で20km
(電車) JR飯山線戸狩野沢温泉駅からバスで15分

相変わらず借り物競走のような紹介日記ですが・・・・
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野沢温泉外湯めぐり

2010年10月05日 | 安曇野を離れて
湯ざめしたような9月半ばの話

村内に13の湯屋がある野沢温泉
平日であり、夏のシーズンは終わり紅葉まではまだまだ・・・・というわけで閑散とした温泉街の
シンボルは大御所「大湯」
温泉街の中心にある


どの湯屋もおなじだが、野沢温泉は古くから地区ごとに「湯仲間」と称して共同浴場として運営され清掃などの管理をしてきた。
われわれはその浴場をつかわせていただいているのである。
宿泊客はともかく、外来入浴客は入口にあるお賽銭箱にたとえ100円でも喜捨するのが筋だと思う。
その賽銭箱の上には仏像が奉られている。だから賽銭箱(写真撮影するのを忘れた

「大湯」の看板の下に見えるのが薬師三尊仏

長くなるが、観光協会のパンフレットから
湯のまもり仏・・・・大湯にある薬師三尊仏と他十二神将をいう。
薬師如来は人々をさまざまな病苦と救い治癒し、来世までの福徳と利楽を授ける仏様。
日光・月光菩薩を従え薬師三尊といわれる。そして薬師をまもるのが十二神将。これで十三仏。

なぜ野沢温泉にまつられているのか?
薬師如来に大きな仏徳に温泉があることから、奈良新薬師寺の国宝十二神将に範をとった複製品を頂いて一体づつお奉りし湯のまもり仏としている


これでいくつか入湯すればご利益がある?

基本的に泉質は硫黄泉

さて湯めぐりに。
宿泊した宿と同じ引き湯はパスして

入浴したところから
まずは大湯
熱いのなんのって・・・
足から順に心臓へ、数えられないくらい掛け湯して慣らす。自宅の浴槽なら空っぽになりそう。
我が家のお客人が地元の入浴客から聞いた話では、ここは名古屋の篤志家が管理しているそうだ。

滝の湯
滝のそばにあったからと名付けられのか?山際のこじんまりした湯屋
ここの湯も飛び上がるほど熱い。地元の人達は泉質が薄まるとでも思うのか水をささない。
ジャージャーと加水するのは観光客ばかりだ。
うっかり画像なし

真湯
白い湯に黒い湯の花が浮く。地元の人が一人おられたが、断って撮影成功。
湯の花までは無理だった。ここの湯温は、まぁ42度くらいでしょう。


ラッパのマークの焼印がある木桶の湯屋だ


しかし先客の観光客母娘は熱いといって盛んに水を注ぐ


熊の手洗湯
名前のとおり、熊が使っていたという由縁の湯。建物がレトロで郷愁たっぷり・・・
 「また来てくんねがえ」


黒い湯の花が浮いていた
けっこう熱いが問題なく湯船へ。慣れたのか鈍感になったきたのか?


入浴しなかったが、散策ついでに撮影した湯屋

レトロ過ぎて涙もの。十王堂の湯は男湯と女湯の2階建て。
かなり古いから当時はお洒落だったのだろう


松葉の湯
泉質名が長い。含石膏ー食塩・硫黄泉。これは麻釜の湯グループだ


観光に力を入れているらしく、改築した建物も目立つ
一人旅なら全部浸かってくるのだが・・・・

お土産は、大型有名店でなく小じんまりしたかご屋さんで。


籐製品だが編んでいるのは籐の皮で、しんなりとして上品な籠である
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雨飾山を眺めにゆく

2010年10月03日 | トレッキング

標高1963mの雨飾山を見に行く? 登りに行くでしょうが!

笹平から見た雨飾山。

いいえ 登頂できませんでした。絶好の晴天で出発したというのに・・・

5時に自宅を出る
白馬あたりから霧の中。外気温11度と読める

快調に飛ばして6時半、キャンプ場の駐車場着。おお快晴
朝食とトイレ、登山記録記入をすませ、7時出発。

登山口から木道やぬかるみ道を進む

歩く距離が4.4キロだから 400メートルごとに「1/11」「7/11」と標識があると調査済み。
これを目安に歩けばいいんだ


いきなり急登、ふうふう上がってブナ平へ。とにかく石と根ばかりだ。
体力落ちているのがわかる。
この先大丈夫かと心配になるが、8時30分に美しいブナ平標識が迎えてくれた。

しばし休憩

大きなブナの根

根には秋の赤ちゃんが


しばらく歩くと今度は急降下。え~せっかく登ってきたのに・・・・とぼやくことしきり


ここまで来た


ぼやくばかりではない


9寺15分 荒菅沢着。晴天に高くそびえるのが雨飾の頂上らしい
水音に疲れが離れる。結果的には水辺はここだけだった


やれやれ、笹平への急登。大きな石がごろごろ
沢への急降下のころから、右の太腿がつる感触を覚える、初めての経験だ
以前ヒマラヤ友好会登山に参加した折、メンバーの処置をしていた先生の真似を試みる。
水分をたくさん補給し、腿を表からも裏からも揉みほぐす。

少し楽になった

やがて人影が見える急登場面に臆する。帰路に振り返った画像


ここを超えると平らな道になるからと、踏ん張る。
休憩の取り過ぎ。どんどん人が先を越してゆく。一人登山は休憩が多すぎるのが難点だね。

アサヒビールから寄贈のしっかりした梯子を登る
 失礼してホームページから拝借画像

ほどなく到着は笹平。11時30分。さわやかな風が流れる


大勢の人が休憩したり、昼食を食べている。
ここを下って頂上を目指すのだ。新潟側からの梶山コースの分岐もこの下にある。

ここから頂上まで40分だが、天候と太股と体力を考えると、このあとの登山口まで下山に自信がなく撤退とした。
「ここまで来たのに」と残念がってくれた人もいたが、いつかまた機会があるだろうと決心。

運悪く雨飾山頂上もその北峰も雲がかかり、しばらく待ったが回復しなかった。


同じ道を下る。登りの苦労を考えると思いやられる。
途中、4人組のメンバーに筋肉痛を和らげるエアスプレーをかけていただき、ゆっくり下山したのが午後3時。
頂上にゆかず往復8時間をかけたのも、きっと私くらいだろう。
もう一人笹平を降りかけたところで「足がつって」と座りこんでいた男性。あの後どうしたのだろうか?

最後のふんばり、登山口へ向かう急降下


よく頑張ったといつもの自画自賛

登りの人ごみに比べると下りが少ないのは、新潟県側の登山口最寄りには”雨飾温泉”といういい湯があるそうだ。梶山コースという
小谷村の「雨飾荘」と間違えなきようにと、ただし書きがある。
雨飾山荘
登山しなくてもいつかこの宿に行ってみたい

帰路の白馬では、午後4時半頃の外気温20度と表示
5時過ぎ、自宅着

石と根っこと粘土質の山道に悩まされた。
この先リベンジはないかもしれないが、登山なぞ考えもしなかった30数年前のポスターに誘われ、
長年の夢がかなったのには満足している。

花の時期は終わり、紅葉まではまだという端境期の登山はこれで終わった。
気持ちにちょっと余裕ができた帰路での花。






木道そばの湿地帯。この向い側の沢水には小さなイワナが泳いでいた
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