蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

1000人と千年

2015年11月30日 | 安曇野とその周辺
トレッキングに行った光城山で、11月28日市民によるサクラ植樹のイベントがあった。

私は今月12日、足腰鍛錬に光城山へ軽トレッキングした折は、
ドウダンツツジの紅葉真っ盛り。今年の紅葉は赤が絶品だった。


常念岳も槍ケ岳も雲の中だったのが残念


もみじも負けてない


山頂に到着したらこの表示板


安曇野市市制10年の記念事業として、市民参加の植樹登山を実施する。
確かにサクラの樹は老化している。

申し込むと、後日どうぞとグループ別日程通知が来た。

指定日は28日。登山口駐車場へ集合ではなく、セイコーエプソンの駐車場に9時55分集合だそうな。
花火などの大きなイベントには、ここエプソンの駐車場が提供されるそうだ。

はじめての経験なので、楽しかった。

1000人とはちょっと?・・・だが、”大勢でわいわいと楽しく”とね

登山開始前に植樹方法のレクチャー。


さぁ登山開始。昨日までの雨と小雪の悪天候が嘘のよう


頂上に集合し、頂いた番号札に従い移動したが、南斜面だから足元が安定しない。
すでに植える穴は掘ってあるので、堆肥や肥料と各自1本の苗を教わった手順で穴に埋める。


最後に添え棒(支柱)を立て苗木と結び、乾燥防止のわらを敷く
鹿食害対策用の柵を苗木を囲むように立てて完了。


お世話になったスタッフさん。


みなさんありがとうございました。

頂上で解散となり、北回りコースで急ぎ下山。

信州とっておき情報「光城山」から画像拝借

下山途中にこの木

名前がわからないので、拡大します。ご存じの方おせ~てね


下山後、大急ぎで映画「千年の一滴」に駆けつけ、観賞出来た。

日本と日本人って素晴らしいね

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映画「千年の一滴」

2015年11月22日 | 安曇野とその周辺
ドキュメンタリー映画です。

お味噌を手作りする人は結構いらっしゃる。
これは醤油のお話

『フランス料理の主人公はシェフ。しかし和食は・・・日本列島そのものが料理人だ』

楽しみです。
日仏合作作品で、海外で評判というのも面白い。

公式サイト
上映劇場館は少なく、自主上映もまだまだ

関連映像 NHKスペシャル「和食」の再放送を望む。

余談
先日孫娘に大豆を送った。
偶然、今国語の教科書で「すがたをかえる大豆」を習っているという。

大豆が原料の加工食品は
味噌や醤油、豆腐、豆乳、湯葉、高野豆腐、きな粉、納豆、うす揚げ、厚あげ、もやしなど
ずいぶん役者でござる。

枝豆は、大豆の若者。
我が家で、枝豆の収穫・さや切りも経験した孫娘は、たいそう興味を持ったらしく、
しばらく大豆を愛おしそうに握っていたそうな。

畑仕事をしていてよかった。
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認知症の私からあなたへ

2015年11月20日 | 暮らしの積み木
森のリコボウ 雨に誘われてまだ健在

今日のランチは煮込みうどん


『認知症になると不便ではあるが、不幸ではない』
認知症になると何も考えられないという誤解を、解きたい・・・と実名本人の言葉。

そう遠くない私の人生終盤に、11月17日放映は明るい希望が持てる番組だった。
ヤラセでないと信じて・・・・

高齢者だけでなく若年性認知症もある。
NHK番組「認知症キャンペーン」の
『認知症の私からあなたへ』の再放送があるので、興味ある方へのお知らせ。

番組紹介から転載
1月23日(月・祝)13:05~13:55[再放送]
認知症になっても、自分らしく人生を歩んでいくためには、何が大切なのか? 認知症の人たちと共に生きる社会を築いていくためには、何が必要なのか? その答えを探る手がかりとなる重要な記録がある。1人の男性が発症以来10年間にわたって記し続けた膨大な量の日記だ。佐藤雅彦さん61歳。働き盛りの51歳で認知症に。職場での配置転換、退職、施設への入所、一人暮らしへの挑戦など、その思いのすべてを綴っている。佐藤さんは多くの困難に見舞われながらも、タブレットなどのIT機器を記憶装置として駆使したり、ボランティア活動に積極的に参加したりするなど、様々なチャレンジを続けてきた。その歩みは、認知症に対する私たちの固定観念を塗り替えるものだ。番組では、佐藤さんの日常をドキュメントで追いながら、その10年間の歩みをドラマで描いていく。認知症になってもあきらめず、人生を歩んでいくことができるという"希望"がそこにはある。

母を見ていると、認知症になる確率は少ないなと思うが、
娘が受け継げるとは限らない。

きままわがままな私にはひょっとして縁遠い話かも?と思っていたが、
”晴天の霹靂”ってことだってあるからね。






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ギンナン

2015年11月19日 | 安曇野とその周辺
大町市合同庁舎から東北方面の山の中腹にある霊松寺。
長野県で最古の曹洞宗寺院。

コンサート開催やらライブカメラを備えた、なかなかお洒落なお寺です。

紅葉には遅かったが、大イチョウの絨毯を歩きながら境内を散策した。
ずいぶん歴史も由緒もある立派なお寺でした。

絨毯には、もう皮が崩れ始めたギンナンがたくさんあり、ありがたくいただいて来ました。


40個も・・・・皮むきや炒りやらちょっと面倒ですが、無駄なく頂きます。

鷹狩山山頂から霊松寺へのハイキングコースもあるようで、春の桜シーズンも楽しめそうです。



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樹木の整理整頓

2015年11月18日 | 庭まわり
狭い庭にごちゃごちゃ無造作に立つ樹木。
移住したての頃、勉強もせず思いつきで植えたためだ。

結果には必ず原因がある。
白にこだわるため、華やかさに欠ける花たちも可哀そうな運命だこと。

落葉期は剪定の時期。そこで一念発起!

サンショウは元からあったのだが結実せずじまい。1本を追加。
園芸店で相談すると、朝倉サンショウは1本でも実をつける品種とのことで購入し、早速定植。


特にミズナラは2012年の松の伐採後、ますます繁茂し困っていたので、クレーン出動の剪定となった。
前回のベストクレーンさんが枯れ木伐採で大忙しの中、隙間に挟んで来てくださった。


南面を陣取るミズナラ。およそ8メートルはありそう







太い幹や枝を、ひとまとめごとに、吊るしあげ空き地にいったん保管


これは薪材になるので、庭において頂き、あとでカットする


サクラも整理


自分で出来る範囲で手入れ図鑑を見ながら、サクラやカツラ、ヤマボウシなど・・・
枝切りバサミや使いやすい園芸バサミを駆使して励んだ。


理想は雑木林のような自然体が良いのだが、来年か再来年にはもう少し枝ぶり美麗に、あるべき花を咲かせたい。
今まで放置でごめんなさい。

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秋冬野菜

2015年11月13日 | わいわい農園
苦戦しています。

昨年、土作りを全面有機堆肥にしてみた。
今年の春夏野菜は、苗も種もこだわらず従来どおり美味しく楽しく終わらせた。

F1種は、やはり素人にも栽培しやすく、また農家には収穫増量という目的で改良されているのだ。

バイアム(ヒユ菜、夏のホウレン草)とエゴマの種は、知人から頂いた固定種(有機の種)で。

9月からの秋冬野菜の準備は、試しに固定種をそろえてみた。
土がなじむまでもう1年、従来の方法ですればよかったのだろうね、きっと

葉物は従来通りの苗でまずまず。
ニンニクは3週間たってほんの数センチ芽がでた。どうなることやら・・・

現在、ちょい困っているのはダイコン、タマネギ、ほうれん草。
ダイコンが不作ならと小カブを代用に栽培。
タマネギは2種類を播種したが、さっぱり成長しない。
JAの苗を定植して不作に備えている。

農業試験場でもあるまいに、まるで実験菜園のようだね。

おっとニンジンはすこしずつ葉を伸ばしている。ささやかな喜びネタです。
コメント (2)
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御嶽海

2015年11月09日 | 介助ときどき日誌
40数年ぶりに長野県出身の相撲力士が誕生し、8日九州場所の初日。
スピード昇進で初入幕し、初日白星
おめでとう。

右が御嶽海




勝利インタビュー

笑顔が可愛いお相撲さんです。

先日、母の希望で出羽海部屋気付御嶽海あてに、入幕の祝電を送った。
部屋は2ケ月前には九州に移動しており、電報は届けられなかった。
九州の出羽海部屋の住所がわかり、郵便で転送していただけた。

私は今まで特に相撲のテレビ観戦をしたこともなく、贔屓力士にいれあげる・・・なんてこともなかった。

母は以前「豊真将」がお気に入りで応援していたらしい。
同郷の山口県出身、大変礼儀正しい力士だったと残念がる。
怪我の連続でこのほど引退だそうで、
平成28年1月30日(土) 「豊真将引退立田川襲名披露大相撲」が開催される。

伝えればきっと喜ぶことだろう。
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小遠見山

2015年11月08日 | トレッキング
老母を抱える強運女二人組は、最善の山歩き時を逃さない。

10月26日『よっしゃ!晴れ~』と白馬三山や五竜岳を眺める「小遠見山」へ。
お連れさんには白馬三山トレッキングで迷惑をかけた。
彼女も私を誘う時は、私の能力に応じた山でなおかつ本人にも思い入れのある山を選ぶ。

今回の狙いは
①連れの思い:過去に白馬岳→五竜岳→大遠見山→小遠見山縦走の思い出を小遠見山から眺めたい。
②私には9月の白馬三山を真正面に見せてあげたい。

いやはや素晴らしかったです。
乏しいトレッキング体験ではあるが、朝と日中の気温差が大きかったこの日は最高の気象条件だった

小遠見山標高2007m 麓からゴンドラで8分の「アルプス平駅」1515mからスタート。
すでに花畑は枯れて冬支度の作業中

春~晩夏まで木道を渡り歩いて花を楽しめるでしょう。

林の中を木道や地道を歩き始めること15分くらいで地蔵ケルン(676m)


見さらに登ると返り坂(標高1740m)
振り返ってこの景色を見る


そろそろちょっと急坂になる。階段に粋な仕業のナナカマド


高度があがると白馬三山と目がそろう感じ


さらに上がると頂上2007m
持参のサンドイッチをほうばり、360度の展望を楽しむ。

ムムム・・・カメラの電池が切れた。ありぁ予備を忘れた!
現地の案内チラシで楽しむ


360℃の展望を時計回りに
日本海(見えにくかった)雨飾山 妙高 飯綱 火打山 ・・・・  
浅間山 富士山がかすかに見えた 南アルプス・・・


当日は朝の冷え込みが大きかったので、霧が素晴らしい演出をプレゼントしてくれました。

 

すぐ前に爺ケ岳 鹿島槍 
遠くに槍が見えた。お連れさんが大アップで撮ってくれました。


五竜岳も眼前


眼下の道を登ってきてここ小遠見岳に着き、われわれが登ってきた道を下ったのだそうです。



今年のお山と紅葉はこれで終わり。  

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有明山のそばよし野

2015年11月06日 | 安曇野とその周辺
今年は『紅葉のあたり年?』


母の左足の親爪が、巻爪とは知らなかったし聞いたこともなかった。
通院が始まる。
午前中ランチも兼ねて高橋医院へ。
地元で人気の外科医さん、大変な混みようでずいぶん待つ。

治療後、最近知った新しいお蕎麦屋さんへ
山麓線「森の果樹園」から有明山神社へ向かうこと4分の右(北)側


座敷机は遠慮してテーブル席を予約しておいた。
高齢者を連れて行くときはテーブル席に限る

部屋履き靴を持参する。
高齢者は履きなれた靴に限る。大きなスリッパでは危ないからだ。

若いおかみさんが室内への誘導にサポートしてくださる。ありがたい
店内は大きなガラス窓が、森の静寂を映している。、
木と珪藻土の壁が素朴な味わい、手作りのテーブルと座卓も好感です。

丁寧な作り方とお見受けする。
だしは甘すぎず濃すぎず、私の好きな味です。
そば湯は、わざわざそば湯を作る手法でトロリと濃い。

そばつゆで作る「蕎麦屋の卵焼き」は絶品でござる。

薪ストーブが点火されました。
心も体もほっこりしてください。

データ
「有明山のそばよし野」
長野県安曇野市穂高有明7557-9
電話0263-83-8303
営業時間11:00~14:30頃
定休日 火曜日 (冬期は火・水・木・休み)
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マイナンバー

2015年11月05日 | 介助ときどき日誌
紅葉真っ盛り。今年は特に美しい


昨日の母の部屋にて
食堂ではいつもお仲間と会話が弾むという。喜ばしい限りである。

先日ある方が「ナンマンダー」と・・・。
会話が弾み「マイナンバー」のことだとわかり、みんなで大笑いだった。
と楽しそうに話す。

私たち親子もしばらく大笑い!

我が家にはまだ届いていないマイナンバーカード。
この制度が将来トラブルなく正当に施行されてこそ、この笑いが生きる。

余談
子供たちが幼少のころ、エレベーターを「エベレーター」と言っていたのを思いだした。
壁にかけている懐かしい”天然グレースケール写真”を撮ってみた。


近い将来彼らに世話になる前に、59歳で亡くなった妹に天国で会いたいと願う。


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