蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ちょっと宣伝・・・その後

2010年07月31日 | 暮らしの積み木

透明感のある安曇野風景画は池田町
「北アルプス展望美術館」にて開催中


またの名を池田町立美術館

先日インド・サールナートのお坊さん(インドに帰化)がテレビに出るから・・・とミーハー記事を書いた。

その続編

無事放映が済み、DVD再生画面を撮影した画像でホームページ更新
興味ある方はあとでこちらへお立ち寄りを。

「私財を投じて・・・・事を成した」がテーマだった

『勉強しておけば、一生の宝』 『お金は一回だしても使えばそれで終わり』
『教育は身につければ一生モノになる』


その僧侶の元で育った若い英語の先生は
『グルージーから勉強することの楽しさと大切さを学んだ』
『それを子どもたちに受け継ぐために、この学校で働いている』


中学校は原則無料
ずっと以前に聞いたことがあり、
『寄付で勉強させてもらっているのだから、と怠けている生徒は落第させる』

子供は本来学校に行って勉強したいものなんですね。
その子どもの将来を断ち切る愚かな親は、まっとうな教育を受けてこれなかった哀しい人なのだ。
最近の打ちのめされる、虐待による子供の殺人ニュースを見るにつけ痛ましい。

今はどうか知らないが、インドへ旅行していた頃、
親が子供の手や足を切断し、物乞いの稼ぎで家族が食べていた。
手作りのスケボー(コマ付きの板)に乗り、町を徘徊して働いていた。

一歩違えばそんな境遇になる貧しい子どもの親を説得し、情熱を注ぎ続けてきたお坊さんに
-----「私財をなげうっちゃいましたSP!」バラエティー番組だったけど-----
スポットを当ててもらったことは嬉しい。
 テレビ東京ホームページから拝借

初期仏教(釈迦の教えにもっとも近いと言われる)の精神は、現代の宗教界とは一線を画す
宗教法人の税制改革は進まないような気がする

社会が荒むと、坂道をころげるように国家は滅びる
お願いですから大人のみなさん、政治屋のみなさん、しっかりしましょ!

おせっかい
寂聴さん、にこにこ顔で有名歌舞伎役者の結婚披露宴の1人/1000になっちゃったのね。

その披露宴の引き出物「掛袱紗」の牡丹を描いた中島千波氏は信州小布施町の出身

平易な言葉で分かりやすくニュースを解説し
荒みそうな社会の底上げに貢献してくれるているような?池上彰氏も信州松本市出身。
冠番組(頭に○○の~)が多すぎるけど。

信州△△も結構うっとうしいかもね
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勝負あり?

2010年07月30日 | わいわい農園

いい色に美味しそうになった・・・収穫直前にかじるヤツがいる
鳥のようにつついた状況じゃない。ザックリと

昨年師匠のトウモロコシの被害にあったハクビシンの仕業にちがいない

残骸写真の撮影忘れ…残念

とっさに考えついた対策


苺の越冬時にかけたネットだ。土手で乾燥させるため、偶然持参していた

おお神よ仏よ~

中玉も含めて10個は共存共栄したのだから、お許しを

次の犠牲は小玉スイカかな?


あまりの暑さに午後4時から作業した帰り道の夕景


その後の被害報告はありません

勝負あった!
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梅仕事その3

2010年07月29日 | 暮らしの積み木
梅の土用干しは、好天というより猛天に恵まれ無事終了



太陽の恩恵を受けた梅干しは嬉しそうでしたが、老人のように小さくしぼんでしまった。
夜もそのまま部屋において梅酢に戻さなかった。
戻したほうが一層柔らかくなったのかもしれない

梅酢の入った瓶も太陽で消毒し
仲良く秋か冬頃まで納戸へ。


画像みてから気がついた!
もう重しの水はいらんのだわ



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病は土から?

2010年07月29日 | わいわい農園
人間なら・・・病は気から
植物病虫害は・・・土から。適正な土つくりが出来ていれば抵抗力も強いのではないか?

基本のきは土作りだと実感する

スナップエンドウとエンドウマメはうどんこ病ですでに撤退
ずいぶんたくさん収穫でき、グリーンピースとして冷凍保存もできたから、感謝ではある

キュウリとアンデスメロンが、ともに葉と茎に異常

キュウリは完全に土が原因だと思う。先に植えた5株のうち3株はすでに撤退
あらたに23株を別品種で定植したが、同じような症状があるのでやはり土が原因だろう。
先の5株は接木だから丈夫かと思ったが、残念だ。
残り2株の様子


手塩にかけて・・・とまでは言わないが、寂しいし申し訳ないと思う
現在曲がったキュウリがちらほら出来ているが、食べるに問題なさそう


アンデスメロンは小ぶりでネットが出来るもの。
現在6個の実(直径108~15センチくらい)が出来ているが、この様子からみておそらく完熟しないような予感。


アップして見ると、肌は一丁前


追肥と散水と、葉へ少量の安全な薬剤を散布したが、きっと手遅れ。でもあきらめず最後まで見守るつもり
店に並ぶハウス物はかなり管理が行き届いているのだろうね。

小玉スイカ3株のつるは伸びてきたが、株の中心当たりの葉が少し黒くなり縮れてきている。
さぁてどんな展開になるやら?

出来る個数は少ないはずだが、蔓はどんどん伸びるから場所をとる
師匠の元苺4畝分の提供を受ける。すいかとカボチャが延伸を始めた
ありがたいことだ

ズッキーニはカボチャと同じ仲間。だから花がよく似ている
しかしどうしてこんな大きな葉が必要なんだか。花も実も見えない
 株元で次々に出来る

カボチャは元気いっぱい。小さい”栗坊”という品種。
雌花に雄しべを押しつけようと覗いたら、蜂がぶ~んと勢いよく飛び出してきた
『仕事の邪魔をするな!』って
結局受粉作業はしないまま、現在3個の実が出来ている。
 まだ直径10センチくらい
つるの整枝は本やネットで見る方法と、近所のおじさんの方法(親つるだけをひたすら延ばす)の2通りで試している

トマトの桃太郎君はどうやら復旧したようだ
中玉とミニがすくすくと。1本仕立てに成功し、雨よけカバーの天井まで到着したので、摘心開始


異常な暑さも病気の原因かも?と思いたいがやっぱり土だろう。

散水してもぬるま湯だもんね
全国的な気温上昇は、このままだと亜熱帯気候帯に突入かも。
将来野菜や果物の生産分類が変わってくるのだろうか?

汗を飛び散らし、そば茶を飲みながら1日2時間以内の奮闘作業中

28日深夜、待望の雨音!


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三郷スカイライン

2010年07月26日 | 安曇野とその周辺
大滝山を調べていたら、三郷スカイラインが気にかかる。
地図上は、山麓線沿い、安曇野市の北端にある自宅から南端に位置する三郷までとなる

ならば・・・と猛暑ドライブ遠足へ。

あれっこの案内板、上高地へ行くとき毎度見ていたはず。

右折(西方面)すると立派なお屋敷や、土壁の蔵を改築したとみられる生活家屋がある
山へ向かうのがわかる

この辺りからがスカイラインなのか?標識はない

5~6分ほど走ると、ここから山道と教えるいきなり細い道。そして暗い


カーブの連続だ。
うっそうとした森の中で、樹と空しかない


舗装道路で良く整備はされている。そうかスカイラインだもんね


『8号/○○号』の標識があれば嬉しいな。そうかまだまだ!と覚悟が出来る

やっと40号カーブへ


落ち着いて花など


始めて見る白いギボウシ


まもなく登山口に到着した。長野・松本・浜松ナンバー


ここが登山口。それにしても殺風景な・・・。山の案内板もないのかぁ~


さて帰路
下り始めたら左側に鉄塔、右側に看板。完全に見落とし


41号?
42号もあったのかもしれない。自信をなくす


ところで展望台は何処に?
下り道左側の木々の中にひっそりと。つまり上り路ではその存在は認められなかったのだ

探したけど道路脇には標識は見つけられなかった
 スカイラインにしては素朴すぎる

認めたとしても、下車して上がってみようという気にはならなかったかもしれない。
晴天だが眼下はぼんやりとしていたせいもある

自動販売機まではいらないけど、次はここらあたりを整備するといいんじゃない?

ゆっくり走ったから上りに40分かかっている。スムーズな運転なら15~20分くらいだろう
往路でのすれ違い車なし。交差に心配な個所もなさそう。
復路で3台の車に会ったが、3台とも男性一人乗車だった。印象から察するに女性向きのコースとは言い難いね。

大滝山へ登れば槍ケ岳や穂高岳の眺望がありきっと素晴らしいのだと思う。

あの古ぼけた展望台は安曇野が一望できる標高1400メートルにある。

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大滝山

2010年07月25日 | 安曇野とその周辺
大滝山(標高2616メートル)は豊科の光城山から正面に見えるという。

今年1月の常念岳(中央)の写真。雪の筋が滝に見えるから、左端がたぶん大滝山


頂上から眺めながら、いつか登る機会があればなぁと思っていた

三郷スカイラインからが登山口になるらしい。
先日登山道の整備を始める、と地域紙・市民タイムスに記事があった。
スカイラインというからには、きっと景色が素晴らしい道なのだろう



そして21日と22日に、安曇野市内の若手農業経営者達が丸太の標識を担ぎ
「登山道」の整備をしてくれたという。

常念岳が有名なので陰に隠れがちだが、歴史ある山のようだ。そして穂高連峰の眺望も素晴らしいという
蝶ケ岳ヒュッテのホーページに詳しい


勿論日帰りコースだが、鍋冠山(標高2194メートル)を越えて大滝山をへ登るので、アップダウンはあるかもしれない。
大滝山荘(7月20日~8月20日)に泊まってのんびりするのも一興かも。

もっと登山者が増えるといいのに

隣の生坂村には「大城・京ケ倉を広く世に出す会」なる活動がますます広がりを見せているらしい
思い出しブログ「広く世に出す」
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美しい畑

2010年07月24日 | 安曇野とその周辺

今夏初のカブトムシの夫婦

畑への道すがら、昨年と同じ場所にて


自宅から里へ下りる道沿いに、春から新しい菜園が出現した。
好きな情景で、いつか声をかけて畑に入りたいと思っていた。それが先日チャンス到来


後期高齢者よ、というおじさん(おばさんの私がそう呼ぶのも憚れますが)が
「まあ座れや」とまずは田舎特有の日常談話。

そしてやっと本題の野菜作りになったら「婆さんの言うとおりに作ってたら出来たせ~」

ねっ!支柱の桜の枝、稲わらの結び紐。


トマトもキュウリもナスもワイルドで元気そのもの

親つるだけがひたすら延びているシンプルなカボチャ。節目にちゃんと実がついている


これはマメかな? いまではもっと繁茂している。注目は支柱棒


株間しっかり土寄せ完璧のジャガイモと、おいしそうなネギ



借りている畑を半分ずつ耕し、連作を避ける輪作手法だそうだ。

見習いたい。
この秋からは品種を整理し、計画的に輪作作業にしよう
今年のキュウリの失敗は、土作りが原因だったと分かるようになった

基本のき
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写真展

2010年07月23日 | 安曇野とその周辺
作品を掲載できないのが残念だけど、力作揃いです。


安曇野市中央図書館横で開催中のポスター

何回撮影しても光と影の調節がうまくゆかない


写真展の紹介に、この写真を貼り付けるのは非常に心苦しい
じっくり腰を据えて自然や小さな動物を、とても丁寧に撮影している作品ばかりです

是非お運びを・・・
開催時間が午前9時~午後9時半までというのもすごい!
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ちょっと宣伝

2010年07月22日 | 暮らしの積み木
インド好きが高じて、一目惚れのお坊さんをささやかに支援する会に参加している
 1994年に出会った

その人がこともあろうか、テレビのバラエティ番組に2回目の登場
今回は私財をなげうち、人生をかける人の一人として紹介しているとのこと。

7月23日(金)テレビ東京系列にて午後8時~9時
「世界を変える100人の日本人!」 私は見たことない番組ですが番組名からして大げさな!

興味ある方、スイッチONしてみてください

7月23日の系列局
①テレビ大阪 ②TVQ九州放送 ③テレビせとうち ④テレビ愛知 ⑤テレビ北海道 ⑥琵琶湖放送 ⑦岐阜放送 ⑧奈良テレビ

長野県ではローカル・テレビ信州で9月12日(日)午後4時25分~  
えらい先やなぁ、録画を頼んだ

付録:放送予定表


2008年には同じテレビ東京系列で「SUGOI!日本人」にも登場している
 テレビ画面から

『テレビ東京に愛される、インドに帰化した日本人僧侶』ってところかな?
出会った頃(遺跡公園で坐禅を組み托鉢募金活動中)は
ちょっとなまぐさっぽい香りのするお坊さまに見えましたが・・・なかなかどうして。
賄賂横行の国で頑固にコツコツ事を成し遂げる生き方は、今沈没しそうな日本人には元気をくれそう。

参考:
『100人の日本人』番組サイト
『SUGOI★日本人3』番組サイト

えへへちょっと宣伝でした。チャンチャン
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旅は道連れ篠ノ井線

2010年07月21日 | 安曇野を離れて
長野県立美術館(善光寺の東北)で開催中の「原田泰治展」へ。
ちょうど子育て真っ最中30代のころ、朝日新聞にのどかな絵の連載があり、当時田舎の生活を知らない私は愉しく鑑賞したものだった。
 8月22日(日)まで開催

その帰り道
最高気温記録の午後、長野駅2番ホーム待合室で涼んでいると、隣席から懐かしい会話風景。
大リュック+スポーツウエア+ワンポイントアクセ付crocs男性と
キャリーバッグ+ブラウス+ロングスカート女性のペア・・・ウン??

マラソン大会に出場されたご主人と応援の奥方だった。
いやはや愉しいったら。大阪のおばちゃん達は数年来の知己よろしく1時間半の旅友となった

8回目の小布施ハーフマラソンに、ご主人は3回目の参加。
今まで遠くは山形をはじめ全国あちらこちら、近場マラソンなど月1回のペースで、旅行がてら続けておられる。
当夜は下諏訪で宿泊、片倉館の温泉にも立ち寄りコースとのこと。
これも旅のスタイル。

諏訪へはかねがね原田泰治美術館と片倉館をセットに行きたいと思っていたので、ご縁を頂いた。

小布施は町おこしに成功の元気な人口12000人ほどの町。
今年のマラソン参加者は8000人と、町をあげてサポートする人気のマラソンだそうだ。
人気の秘密は、「ONの道よりOFFの道」仮装OK、順位ではなく時空間をみんなで共有して楽しむ。

小布施町は好きな町で何度か訪ねている。
善光寺へ松代へ軽井沢へ戸隠や志賀高原へと、足を延ばせるアクセスのよい立地条件のを持っているのも、旅ごころを誘うマラソン大会なのだろう。

素晴らしい企画は小布施見にマラソン(誤字ではないぞよ)公式サイト

旅の車内風物詩は物々交換
懐かしい『播磨屋のおかき』おいしかったぁ~。
江坂店で購入したり、友人たちと「創業の家生野総本店」へドライブしたり・・・と思い出す
 と

『かんてんぱぱで買った、油で揚げてない焼かりんとう』


帰宅後気がついた、相変わらずボケである
「何故寒天の会社がかりんとう?」

かりん糖好きは、あわてて全国のおいしいお菓子コーナーから買ってきた次第。
糸寒天と抹茶わらび餅の購入に、2個もおまけ寒天商品がはいっていたから、まっいいか!

愉快なご夫婦と小さな旅の思い出が作れて、いつか再会できそうな・・・・予感

参考:
諏訪市原田泰治美術館(さだまさし氏が名誉館長)
原田泰治オフィシャルサイト「鳥の目虫の目くらぶ」
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