蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ネコの額に春来る

2008年03月28日 | 庭まわり
午前8時の外気温5℃。太陽が元気なら日中は15℃の今日この頃
先日特注丸太プランターがやってきた

散歩コースのお宅で見かけた、ご主人手作りプランターです

昨年初夏だったか「いつでもよいので・・・」とお願いしていたら、出来ました
早速小ぶりの白+淡い紫のパンジーを植える。建物の外観から洋花は敬遠気味だが、これは小さいパンジーがお似合いと直感で決めた

ついでに、2年前リサイクルショップで買っておいた”たらい”にも小ぶりパンジーを植えてみたら、いいじゃない!丸太の存在感にはかなわないけど・・・・
 直径57センチ、高さ23センチ
底に昭和32年と記載があり「洗膳」の文字も墨汁で書いてある。自宅で冠婚葬祭を執り行なっていた頃の用具かも知れない

大量のパンジーは、先日の熱気球会場そばで開催していた花じゅうたんの鉢の処分市で購入したもの。
1000円/24鉢、オーバー分は50円/鉢だった。普段並んで買い物をしない性格だが、この日はプランターを頭に描きながら我慢した。
もちろん結果に満足している。。。。

晴れ間を利用して枯葉の除去
うふっスイセン頑張ってる


左:東の木陰に新人シュンラン発見!
右:昨年発見の西のシュンラン。すでに準備OKだ
工事が騒がしかった建築当時や移住直後には見なかった自生植物が、やっと落ち着いてきたネコの額庭にムクムクと起きてきたようだ。

おぉ~越冬イチゴにも新葉が・・・


村道を散歩していると、農家の人が仕事を始めている。そうこうしているうちに田んぼの水面に残雪の山を映すだろう。

長い冬のトンネルを越えてまもなく春本番だ
■待ちわびて  田んぼに人影  春うらら

しかし、朝夕は暖房している我が家です
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奈良井駅

2008年03月26日 | 駅&鉄道
我が家から車で1時間半くらいに塩尻市の中山道・奈良井宿がある。
安曇野市豊科あたりを流れる川を奈良井川といい、梓川と合流して犀川へ、千曲川から遠く信濃川へと続く。奈良井川は木曽駒ケ岳を源流とすると書いてある。ふむふむ奈良井はわかった。
奈良井が江戸時代から栄えた宿場町で、手作り町並みで最近注目されるようになったことも帰宅後に知った。

奈良井駅から車で40分くらい南の桟温泉に行ったついでに寄った駅なので、立ち寄り駅である
ここ奈良井駅は宿場の北入り口にあたり、駅前の赤い丸ポスト撮影を忘れたのが残念だけど、いい感じの駅だった。駅舎は築100年の年代ものだそうだ
磨きこまれたガラス戸は向かいの石垣を鮮明に映す

  駅舎内にテーブルがあるのは珍しい。
宿場マップを広げていざゆかん!というところか

 15分停車はたぶん「特急しなの」の通過待ちだろう

  かなり年配の委託駅長さん。元国鉄マンかな?
停車中の車両から駅舎外のトイレに出る乗客を迎える姿が美しい

宿場の街道筋を歩き出す


古い水飲場にかけてある柄杓の底に文字が見える

なになに
『奈良井一番のウォーター(水) 君は又 美しく成る』 
老いにも若きにも説得力ある名言! 早速試飲する。新鮮だが特別な味はしなかった

美しい婦人が方言でおしゃべりしている


名前に惹かれて店を覗く「花筏」 オーナーが好きな花だそうな。いつものネット図鑑を借りて調べる
笑顔の素敵な店主でこちらもつられて口元がほころぶ。
「以前お越しになった方ですか?入ってこられた時の笑顔が素敵で・・・・」
まいりました!

漆器だけでなく草木染めの服もバッグも、籠も気に入ったものだけを作家さんに製作してもらっているという。ここまでくるのには長く、苦労したようだ

さぁここらで昼食をとぶらついて、見た目で決めた店はここ。表もすごいけど中はもっと
越後屋

信州人だから蕎麦を遠慮して五平もちにする
すごい店内だ。たたみ座席のすぐそばに刀剣があり、鍵はかかっていない
串刺しの楕円形の五平もちを想像していたが、まん丸。しかもさすが漆器の町、お餅も漬物も盛り皿は漆器だった。厚さ14~15センチのテーブルも、かつては漆塗りの立派なものだったのだろう

薄紙の箸袋の文字は美しかった

またいつか散歩に来るような気がする。その時はとろりとろりと鈍行列車に揺られて・・・
「年とってひとりじゃけん、あれこれいっぺんにできんのじゃ」という駅長のおじいさん、それまで元気でいてね。また話しまひょ。
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誕生日

2008年03月24日 | 携帯投稿
もう嬉しくもない歳だけど、予期せぬプレゼントには心躍るもの
京都の「くろちく」さんからガーゼマフラーが届いた
幅22センチ 長さ130センチの二重ガーゼだ
どうしても欲しいものはセレモニーに関係なく購入できる権限を、長い主婦生活で身につけてしまった可愛くない私には、このプレゼントは泣ける。
JALのマイレージバンクからは"おめでとう"だけだった
息子からも現時点で、音沙汰なし・・・・
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田んぼの熱気球

2008年03月23日 | 安曇野とその周辺
朝6時の外気温0℃ 日中は16℃ こんな時風邪をひく。
風のない土曜日の朝、田んぼの上空から安曇野を眺めるイベントに参加した。
隣の松川村で9時から、嬉しくて2回も乗ってしまった・・・・



上下するだけ  ただそれだけ
地上25~30メートルに静止し、スタートから下界に着地するまでわずか5分だけど念願はかなった

そ~れ


あがった~


わ~ぉ

  
さぁ、お次の人! 二人降りたら二人乗るんだよ
  係りの人が自分たちの体重をかけて留めている

では乗り込もう

時折ガスが炎をあげて頭上が熱い


気球の天井


田んぼの熱気球は4台のトラクターでロープを支えている


私はこのかごの中


青空に抱かれたような・・・・・ページTopに戻る


帰りがけ、気球に乗りたい若い父と幼児のモンチャク会話が聞こえる
大人一人に子供1名は無料サービつきで、1000円/回
おせっかいばばあは「まぁ行ってごらん。絶対乗ってよかったと思うよ。絵日記にも書けるもんね」と勧める。
不承不承乗り込んだが、成果を信じたい。
泣き叫ぶ声は聞こえなかった-------



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レトロ『レストランヒルトン』

2008年03月22日 | 安曇野を離れて
舌を噛みそう
38年前からスタイルが変わらないらしい。外観はちょっと古めかしい。内装は新しく改装したように見えるがやっぱり当時のままだということだ。

なにがすごいって
①ふわっとした三角の椅子がレトロ
②テーブルの配置にゆとりがある
③メニューの斬新さに比べて中高年の客層が多い
 昔仲間のような紳士ふたり連れとか
 こども連れ若夫婦は、親に連れられた経験者のように思う。
そんな想像を起こさせる雰囲気だ
④牡蠣ピラフに、どーんと大きな牡蠣が10個くらい鎮座している
 牡蠣って調理すると縮むんだもん
⑤ちょっと高めの洋食屋さんに、砂糖壺が銀器だった


3月末までの牡蠣ピラフは4月からホタテ貝柱ピラフに変わる

ご飯に牡蠣とあさつき?がのってるだけなのに、かかっているソースが大変美味しくて。ご飯とソースだけでも十分おいしい。
牡蠣ピラフは終わるけどここのカレーも食べてみたい

志賀高原でスキーしていた昔青年には、記憶している人もあるんじゃない?
R18号線沿いの辺鄙な場所に、これまたレトロな大きな看板があります。鉄道では最寄り駅から徒歩15分だもんね。
遠くてたびたびゆけないのが悔しい
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チベット騒乱に思う

2008年03月20日 | つれづれ思うに
いまに始まったわけではない。
中国のチベット侵攻、ダライ・ラマ14世の亡命、インド北部での亡命政府樹立、ラサでのデモ参加者に対する虐待・・・・。

今起きている騒乱は今日の朝刊にはもう記事がない。
今だから生の声を聞いた者としてダラムサラ1 ダラムサラ2を掲載することにしました。現地の難民救援活動へもジャンプします

中国はとにかく大きいことが好きな国民性をもつようだと留学経験のある人が言う。
チベットの地下に眠る資源を狙っていると考えられる。チベット密教の信仰を嫌う中国政府が、過去に侵攻した。これに抗議するチベット人民のデモ参加者や寺院を虐待・破壊を繰り返すのです。
チベットの人々が世界へ危害を加えたことがありありますか?
チベットの人々が文明開化を願うなら、自国の問題として彼ら自身が手を上げることです。他国がとやかくいうことではないと思う。

インドはヒマラヤを越えて流入する多くの難民を受け入れているので、中国とギクシャクシャクする可能性も心配です。

どうかテレビニュースや新聞から目を離さないでください。

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横浜を歩く

2008年03月19日 | 安曇野を離れて
心優しいおとこ友達が、ぽっかり空いた15日、横浜を一緒に歩いてくれました。
しかも若い!息子のような男性。”横浜だよおっかさん”状態である。手は引いてもらわなかったけど。
おっと心配しないで・・・・
1995年、面白メンバー4人旅のインドで出会った青年。以後年賀状やメール交信があり、安曇野へも訪ねてくださった方です。

赤レンガパークへはシーバスで

陸へあがってランチはここ

創業当時から変わらない店内インテリアと味。ピザのクラストは極薄パリパリで素朴な味でした

歴史建造物あり


横浜ベイスターズのお膝元に、これはいいのかな?


馬車道という名前に惹かれてそぞろ歩く
明治時代、外国人居留地から横浜港を結ぶ道路のうちの1つで、外国人がこの道を馬車で往来していたことから「馬車道」と呼ばれるようになったという近代街路だ。




 初のアイスクリーム店があったと記念標識石

日本初とつくものが多くあるのもこの道(地域)の特徴だ。

優しい青年O君お勧め、中華街内の創業明治20年老舗「聘珍樓(ヘイツンロウ)」で豚まんとシュウマイを買う。当日泊の成田空港のホテルのキッチンで温めてもらいご住職と一緒に頬ばりました。
特に豚まんの饅頭が大変美味しかったです。機会があれば是非ご賞味を。

楽しい旅を2週間続け、16日正午エアインディアで帰国の住職を見送り----END
安曇野に戻ると暖かい風が、黄砂とともに漂っていました
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鉄ちゃん鉄子の博物館

2008年03月16日 | 安曇野を離れて
14日午後、私は鉄道博物館にいた
奇しくも寝台特急"銀河"が最期の走行だった。
新幹線増発や世相のスピード化に席を空けたのだ
さいたま市大宮駅からシャトルでひと駅。近くの川口駅にご住職を送った後、都内に戻る予定を、「そうだ!新村駅に保管してあった木製の客車が嫁入りした博物館が埼玉だ」と思い出しのだ。
おぉ~タイムリー

館内は溢れんばかりの人人人
白髪頭の昔青年、進級前の学生・生徒、当然若いカップル・親子連れ
とにかくあらゆるジャンルが網羅されており、観る学ぶ乗る買う食べる(日本食堂レストラン)…

これこれ
  ←2007年2月 日本最古の電車

証拠物件風画像2点


3階ラウンジからはそばを疾走する各種新幹線を眺められるサービスも


お・み・ご・と
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懐かしの中央公会堂

2008年03月13日 | 携帯投稿
12日大阪にて
昔から好きな建物で、講演会・映画会・卒業式・散策と利用していたものだ。
そうそう地下レストランのオムレツが評判だったが今はどうだろう?
桜には早く晴天だが空気が重い。
つい先ほどから目の周りが痒くなり、のどがいがらっぽくなって鼻水が出るのは---花粉症?
未だ洗礼はうけていないから、大阪みやげは"たこ焼き"ならぬ花粉症?
クワバラクワバラ
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ヤマトの工夫

2008年03月12日 | 携帯投稿
今治市のホテルに滞在時、用済みの荷物を宅配した。
普段は出るとき調整するから、まず旅先から宅配の機会はない
時間や対応の良さにいつもクロネコヤマトを利用。

安曇野から発送する時の伝票には風景がカラープリントされている
ここ愛媛ではパッケージに"しまなみ海道"がデザインしてあり、所変われば……。
しかし旅先からの宅配便が繁盛するのも、高齢者の旅人が増えたからか?

余談
このホテルには中国からの観光団が、大型バス2台を連ねてやって来ました。広島経由だそうな。
アメリカやヨーロッパへ繰り出したかつてのノーキョーさんも今は昔
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