蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

茶豆

2013年08月26日 | わいわい農園
ここ数年「越後ハニー」という品種の茶豆を栽培している。

畑の師匠が、春に新しい畑地を大型耕運機でひっくり返してくださった。
今年はそこを枝豆栽培とした。

庭で播種して芽だし。
5月24日に畑に定植し、苗に育つまで白い寒冷紗をかけて肥料はぐんと控え目に。

7メートル畝を2列。よくぞ育った!大豊作



離れた家族に送り、地元の友人に、大阪の友人に送り、美味しいお豆腐屋さんにもおすそ分け。

それぞれリアクションが楽しかった。
その中からちょっと紹介
・52歳の大阪女子は「人生最高の枝豆でした。気が狂いそうになるほど美味でした」・・・・
大げさな!と思いながらも彼女はホンマに本音で生きている人なので、嬉しく頂き!

・少し離れたご近所さんは「主人がうまい!とビールを2本飲みました。YEBISEで!」
こだわりの有機栽培を心がけておられるご家庭なので、ええかいなと心配しましたが、こちらも嬉しく頂き!

・たもと屋さんへいつものお豆腐を買いに。話の流れでマメが話題になった。
「茶豆が美味しくできたんですよ」
「いつか茶豆で豆腐を作りたいのだが・・・・」 トンボ返りで枝豆をお届けしました。
「お豆腐を作るほどはありませんが、ビールのお供に」と私
可愛い笑顔と目がほころびました。超可愛いかったといっても立派なおじさんだよ~。

・東京の家族は、時々我が家の野菜をFace bookに登場させてくれます。

幸せな茶豆です。


ほかの野菜もここにきてやっと本気モードですが、間もなくおしまいでしょう。


今日はカボチャとキュウリの支柱をたたみ、猛暑に耐えた株をどけました。お疲れさん。
今秋からは畝を減らし『ほんの家庭菜園です』規模に、縮小予定。

帰り道の空は高く、もう秋雲








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頭の体操

2013年08月24日 | 暮らしの積み木
昨日瀬戸内寂聴さんが、NHKの朝番組に登場。
思わず「お久しぶりですー」

なんと91歳になっておいででした。
ご自分の脚で登場、耳も目もおしゃべりもご健在。

なんと20代の若いスタッフと、何度か目の青春を愉しんでおられました。

そこで・・・というわけではないが、
山で壊れたデジタルカメラを買い替えたのを機に、新しいことにトライ!

カメラの画像を、wi-fi(無線LAN)を使ってタブレットに取り込めるという。
やってみようじゃないの


・携帯カメラは撮影して即メールを送れる。
・デジタルカメラではメール送信はできない。
・タブレットで撮影してg-mailとして送れるが、持ち運びがややかさ高い。

そこでカメラのSDカードからタブレットに保存しておく。
カメラの盗難(昔イタリアでひどい目にあった)紛失、破損により画像喪失が防げる。
が、それほどのカメラ小僧でもなく、損失で困るほどの作品があるわけじゃなし。

つまるところ、
せっかく昨年の夏、便利に使いこなせたタブレットにお仕事をあげたい。

さてさて
旅行に便利そうだし、覚えて使いこなせるかな?


余談
そのむかし、寂聴さんの「京都嵯峨野 寂庵」へ行ったことがあり、
おなかを抱えて笑いながら法話を聞いたことを思い出した。
残念ながら内容は忘れたけど・・・・

機会があれば、訪ねてみたい。
徳島 ナルト・サンガ(徳島県鳴門市)


ちらっと建物が古民家に見える


補足
バーコードリーダーでモバイル「人生相談室」を検索したところ、
【docomo】2013年6月30日 【au】2013年7月4日 【SoftBank】2013年7月1日

で終了していました。


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しき美

2013年08月24日 | 安曇野とその周辺
うなぎが好きである。
今年5月、松本駅の近くでおいしいうなぎやさんを見つけた。

本店は安曇野市豊科だった
しき美

たまのご褒美にうな丼


うなぎのうまさを活かすため、”たれ”はじゃぶじゃぶかかっていない。

出されたお茶の器が気に入った。


よ~くご覧あれ


糸底が六角形


ひとつでいいから欲しいなぁ

糸底とは? 国語辞典から
《ろくろから糸を使って切り離すところから》陶器の底。糸尻(いとじり)。


余談1
画像は5月の松本店で撮影したもの。

余談2
インターネットに画像をアップする時、画像名はアルファベット表記だと思っていた。
以前ホームページを作成し始めた時がその方法だったから、10年前になる。
ブログ開始よりかれこれ8年。

しき美の画像は「しき美1.jpg」
あっ間違えた! と試しに完成投稿をしてみたら、あららOKだ。

知らなかった~





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父の木工

2013年08月20日 | 暮らしの積み木
私の木工好きは、亡くなった父の影響かもしれない。
幼なかった私に”すわりだこ”ができないようにと小さな椅子を作っていたらしい。

中学生のころだったと記憶しているからもう50年以上前の靴棚。
引っ越しのたびに持参し、いまでも健在である。

が、移住後西日の当る勝手口に置いたため、急速に後ろ側のベニヤ板がはがれてきた。

傷んだ靴棚を撮影しておけばよかった。使用前使用後の証明。

木釘を施していたんだ。ベニヤ板は破損したが、本体はビクともしない。
ブロックの上に置いていたので、屋外での8年間に底は腐らなかった。、


古いベニヤ板をはずし、棟梁からもらっていたベニヤ板をカット。

細いねじで打ちつける

東屋に使った残りの塗装剤で仕上げた





元の位置に置く


結局私の作業はベニヤ板を外し、指示し、塗装しただけ。これで「木工好き」とは憚れる。

さぁて安心して生涯使えるね。
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夏本番

2013年08月16日 | 暮らしの積み木
うだる暑さの中、渋滞を超えて関西から家族の帰省があった。
のらりくらりの野菜収穫がやっと本気モードになった。

取り急ぎ、東屋で老母の野点が執り行われた。
高さ合わせが出来ないまま、座った母は


非常に喜んでくれた。秋にはキチンと準備して・・・・。
ひ孫娘が言われるままに茶せんを扱い、美味しそうに飲み、
「筋が良い」と○○○ばあばを喜ばせた。何よりの励ましだ。
部屋で待機の犬がさかんに吠える。参加したいのか?


余談
我が家では名前の後にばぁば・じぃじをつけて呼ぶ。
温泉施設でじぃじと呼ぶ声を聞いたご老人が「おじいさんと呼ぶんだよ」と諭しておられた。
孫娘は??


野菜の収穫が本格始動。子供用の軍手が充実してきた。


茶豆はまだ早かったが、膨らんだものをひとまず収穫し、さやとりは子供の仕事だ。


短い滞在でてんやわんやだったが、いい汗残して暑い中を帰って行った。

一服の清涼

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散歩道のきのこ

2013年08月11日 | 暮らしの積み木
散歩道であり畑へ行く近道でもある。

クヌギの木が多いので、夏休みの子供や都会からの親子連れが、カブトムシを探している道でもある。

今日は両脇に目をやると、きのこがニョキニョキ。先日来の雨のしわざらしい。

ではオンパレード













念のため 熊よけ鈴も持参


安心して食べられるリコボウはない。

庭にもまだ出ていない。

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トイレの神様

2013年08月09日 | 介助ときどき日誌
散歩道の林のなかで見たカブトムシ
はてさて何匹いるやら?



私は“トイレの神様”になりました。

ほぼ週に2回くらいのペースで母のホームへ訪ねている。

高齢者ってちょっとした動作で、腰痛になりますね。
転んだのでもなく、ぶつけたのでもなく、尻もちをついたわけもなくです。
つらつら原因を考えるに、
一人歩行が出来るようになったと喜び、杖をついて歩き始めた。

気づきました。転ばぬよう杖を突く方の手や腰に負担がかかったようです。
私が山で片方だけストックを使うと翌日腕が痛むことがあります。
バランスを保つため力が入るのでしょう。

そして寝ている時間がふえました。

訪ねると「トイレに行く」というので車椅子に乗せる。
一人で用をすませ自分で帰ってくるのだが、時間が長い。
「やっぱりトイレの神様だわ。今日も大だったー」と報告する。

元気になった今でも私が訪ねるとトイレに行き「すっきりした」と笑う。

毎日、新聞を読み、食堂で美味しい食事を頂き、時に趣味の時間にお習字をしたり貼り絵を制作したり、
充実した日々を送っている。

昨日10時半ころ「さて、昼ごはんの用意に、帰るとするか」と立つと
「まだご飯まで早いよ」


あのねぇ母上
座ったらお膳が出てくる呑気な生活じゃないんだよ~

先月と今月はお茶のお稽古を休みました。
さてそろそろ来月のスケジュールの相談が始まる。

ホームのスタッフや茶道の先生に感謝ですね
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雨だれ検証

2013年08月07日 | 庭まわり
夏ってもっと数日晴れわたり、暑いといえども入道雲が美しいもんだった。
そして時折降る夕立に涼を愛でた。

全国的に大洪水や大雨警報、異常気象に町も家屋も農作物も健康にも大混乱です。
中房川も激流です



時折でなく、よくよく降る雨に『雨とい』のない我が家は、母屋と東屋の雨だれ対策が必要でして・・・。





この雨だれ量の違いを見ると、落下地点の溝造りを替えていいと思う。

いつのまにか、白い小石で覆う太いラインが2本になっていた。
狭い庭がますます狭く見える。



慎重に断りを入れ、東屋側のみ白っぽい小石を少し掘りだしバラスを敷いてみた。


うんうんやっぱりすっきりした。時間がたてば周りと同化して馴染むでしょう。きっと


反対側の雨だれは苔の上に落ちるので、偶然横幅のど真ん中に陣取った”実生もみじ”は、我が意を得たりと大喜び。きっと


奥の一部土の部分の溝は、割れたテラコッタ鉢の破片と掘り出したバラスで覆ってみた


もしハネがひどかったらトホホやり直しだね。

案の定6日は雨足が強く、しかも西(山側)からの強風で、溝の東側に雨だれが落下するようだ。
あがり框付近が濡れている。


さてさて溝幅を広げるとなれば・・・・ヨッコイショ







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東屋を造る 完成!

2013年08月06日 | 庭まわり
8月1日は、穂高へ移住の引っ越し日。つまり9年目突入の記念日だ。

ちょうど昼食を食べ始めた時、トラックが走ってくる音が聞こえた。

愛妻弁当持参の棟梁が、東屋でランチ。
午前中の雨模様を繰り下げ、午後3人で最後の仕上げに汗を流した。

当初のスケジュールでは、柵は”1セット造っておくから、自分たちで造りなさい”だった。
しかし危なげに不安を感じたのか、すべて組みたてられて来た


棟梁が微調整しながら柱に差し込み、夫が柱に固定ビスを打つ


これで組み立て完了かと思ったら、手すりを被せて止めつけた


ここで棟梁は帰り仕度。
やはり我々だけでは埒があかぬと見て柵は造作し、床を保護していたベニア板を外して帰られた。


柵全体に腐食防止の塗装を施し、清掃そして最後に床全体に塗装。
これは、根太に打ちつけたビスの微妙な穴から水分が落ちても腐らない工夫。

はい無事完成しました





棟梁、忙しい中ありがとう。
洗濯もの干しや収穫野菜の置き場といった納屋代わりにならないよう、永く大切に使いますね。

床の塗装前、椅子に腰かけ微風の香りを味わった。いいじゃん

余談
造作中、ご近所さんが「ご主人の個室ですか?」
完成を見た友人が
「パネル貼りつけたら隠れ家になるやん。なぜか”男の隠れ家”とはいうけど”女の隠れ家”とは言わん」

確かに!

女が隠れていては、家事全般、地域のもめごと処理、親の介護etc・・・とかく片付かぬ。
そのせいかどうか、コンサートでも、街中でも、旅行先でも山でも圧倒的に女性が元気に闊歩している。
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タブレット

2013年08月01日 | 介助ときどき日誌
パソコンでもデジカメでも携帯電話でも、全機能の20%ほどしか使っていないような気がする。

昨年の夏、骨折で入院した母の看病のため大阪へ長期滞在。
その折導入したのが、タブレット端末。
画像が大きいので回復の様子を見せ、雑談をして過ごした。

それなりに重宝した。

今回は新しい使い方を、時々訪問するブログから教わった。

母の耳がますます遠くなり、かつ補聴器を面倒がる事態にすこし疲れてきた今日この頃。

アンドロイド Playストアのアプリです。← こういう表現であっているのかな?

そうそう余談ですが、タブレットってたくさんの機能が付いていないんです。
欲しいものは自分で探して「アプリケーション」をダウンロードして利用します。

有料も無料もあるので、ひとまず無料を探す。
『筆談ボード』


対面式のものは有料なので、まずはシンプルなものから・・・・

対面式でなくても、画面を回転出来る”筆記用メモ帳”っていうのがあるが
文字入力はテンキーを使う。
これは母がきっといやがるだろう。

結局『筆談ボード』に


文字はクリアボタンで消す。
消しゴムタイプなら部分的に消せるのにね。

まっ文字を小さくすれば、Q&A つまり会話らしきことは出来そう。

明日これで試すこととする。さて好奇心の強い母はどんな反応を示すことやら・・・・・

遊びながら学習する、これは基本のき


コメント (3)
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