13日の庭に、キアゲハ今季発飛来。1株から花壇いっぱいになったフクロナデシコ
先月下旬、所要で関西へ
帰路の車内で老母の施設から入電、事情を話し夫が対応することに。
あわや!の事態をスタッフさんの機転で大事にはならなかったが、肝を冷やした。
いよいよ来たかと身構えたが一昨日の面会時に、いやいやまだ余裕かなと感じた。がこうして行きつ戻りつ降下線をたどるのでしょう。
その面会時『ブラウスを届けてもらうと嬉しい、元気が出る。お金は大丈夫なん?』
と急に言い出した。
『預かっている中から賄っているから大丈夫だよ』というと『そう、よかった』笑顔で終わった。預かって10年になるが初めての問答。
あわや!事件は100歳の母でもあれこれ考えているうちに、お釜でお茶を点てていた時を思い出したのでしょう。転居当時、私は一番好きなことを避けるのは申し訳ないと引っ越し荷物に加えた。
以後ずっと飾り物として居室に鎮座していた。かなり重いし電気コードが使えるなんぞ思いもしなかった。結局、スタッフさんと夫で「怪我をすると危ないから」と持ちだせた次第。
私の人生ほぼ下り坂、転げはしなくても確実に歩み始めた。会いたい人には会っておく。行きたい所へは無理のない程度に行く。積み残した山へも転げない配慮で達成しておこうっと。