蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

伸行さんを見に行く

2010年03月29日 | 安曇野を離れて

世田谷区呑川沿いの、苔むす石垣と古木桜の並木道


ふたつの用事をかねて東京へ

用事1
25日、虎ノ門のホテルオークラ本館5階ロビーにて、第11回音楽賞の受賞式と記念演奏会があった。

ピアノの辻井伸行さんがその一人だった
初めて彼の演奏を聴いたのは確か数年前のテレビ朝日「題名のない音楽会」だったと記憶する。
盲目の少年が奏でる澄んだ音・・・

時を経てメジャーになった青年のコンサートチケットは、入手困難となった

セレモニーは午後6時開始に、4時にはもう超満員。無料だし。。。。
背中を押されながら、せっかくだからと受賞式と演奏姿を足を踏ん張りながら鑑賞した。
およそ1時間、つくづくミーハーである

技術がどうとか才能がどうとかでなく『ひたすら楽しく弾くピアノの音色が美しい』に尽きる。
借りた辻井いつ子著「のぶカンタービレ」を一気読み

カンタービレは音楽の発想標語のひとつで”歌うように”の意味

楽しく弾いている陰には、血のにじむような格闘練習と大勢の支援がある。
しかしいつも大らかに前向きに歩む姿を、特に若い人には見てほしい。

だが才能があっても財力がないとしんどい世界ではある。

用事2
買い替えたパソコンに手こずり、パソコン持参で長男宅で懸案事項を解決する。

更新するのは、年齢的に今がタイムリミットだと思う。
8年目のXPだが、急ぐことはなかったかな?とちょっと反省もする。
Windows7・・・
ソフトやデータの載せ換えが面倒である。機能が多すぎて使い慣れたXPがなつかしい。
結局全面解決までは至らなかったが、現在安らかに起動中。

土を這う古木桜の根元に咲く、ど根性桜に励まされ「まぁなんとかなるじゃろう」
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三軒茶屋の映画館

2010年03月28日 | 安曇野を離れて
初めて訪れた世田谷区三軒茶屋は、下町の雰囲気と、若者を引きつける斬新さを併せもっているようだ

古い映画館を見つけた
1952年開館だからまもなく60年の歴史を誇る小さな映画館三軒茶屋中央劇場


ムーブオーバー館という位置づけだ
上映映画を“別の映画館に移動させる”という意味です。ある映画館で上映していた映画を公開数週間して終了した際に、別の映画館で上映する。

2本立てで通常1300円 金曜日は1100円 シニア800円。
週代わりなので金曜日は最終日で割引になる

先日観たのはポーランドの「アンナと過ごした4日間」
最近はめったに映画館に行かないからノーチェックだが、昨年秋から年末にかけて上映していた作品のようだ

観客は圧倒的に年配男女。夕刻だったせいか背広とビジネスバッグの男性も見かけたね

窓口。

実際には館内で対応
売り場の女性が「2本立てで夕飯時にかかるから、お弁当買ってきて持ち込みOKよ」


突き当たりがトイレ


喫煙所。のどかですね


松本でも上映はなかった作品かもしれないな。
中年男の片思いが高じ事件に発展するが、さびれた田舎の切ない映画だった。

今週は4月2日まで「ポー川のひかり」と「夏時間の庭」の2本立て・・・・

おっしゃれーな先々の予告看板・・・そういえば予告上映なし。いきなり本上映である


”ニューシネマパラダイス”ほどノスタルジックではないが、久しぶりに大阪西九条にあった映画館を思い出した。
天井にはミラーボールがあり、昔ダンスホールであったことをうかがわせる映画館だった。
残念ながら名前を思い出せない

余談
地方都市のわけあり映画館をさがしていたら、Webサイト『港町キネマ通り』のこちらは名画座ですがありました。
皆様の街にもきっとあると思います、情報提供してあげてください。
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ぬかくどおむすび

2010年03月24日 | 安曇野とその周辺
安曇野に限らないだろうが、かまどで炊くご飯は美味しい。におい立つあの湯気がたまらない!
かといって今後、我が家の庭で炊く準備をするかといえば「まず出来ん」だろうと思う。

21日の蔵コンで、
『もみ殻を燃やしてご飯を炊く道具「ぬかくど」への注目が、安曇野市で高まっている。昔ながらの農村生活を伝える道具としてイベントなどで好評』
をヒントに実現した。

アートカフェ清雅のコンサート夜の部にビュッフェスタイルの夕食を・・・とオーナーは考えた。
じゃぁ安曇野が好きでコンサートを開きたいという南風メンバーと観客に「安曇野ブランド・ぬかくどおにぎり」を
提供しようと話が進んだ。でもって協力してくださったのが『等々力おじさん』
とんでもない人に出会ってしまった。

さ~ておたちあい
道具一式軽トラにつんで颯爽とお出まし。降りたったのは・・・身長45センチくらいのワンコ


防風建具、机、勿論かまど、もみがら、水、洗ったお米、塩、ラップ、保存用発砲スチロールボックスが出揃う


手早い準備。かまどの中央に新聞紙、その周りにもみがらをたっぷり入れて点火


水加減は、お釜だから目盛りなんてついてないよ。手と目で計り微調整


全体像


お釜の縁と蓋の隙間から湯気が立つが、たちすぎる。ここでワンコ登場。重しの役目だ


3枡のお米が点火から20分で焚きあがり、甘い香りが漂う


続いておたちあい

テーブルの端にラップを30センチくらい貼り付け、塩をふり、湯のみ山盛り1杯をラップ上にトン。
また塩をふりかけ、風呂敷包みの要領でくるみ、そっと丸める。

だめだめ握っちゃダメ!
むすぶんだよ。関西では”おにぎり”、信州では”おむすび”さね
ほう~

3枡のお米は超おこげを除いて54個の出来上がり。発砲スチロールボックスに保存し出番を待つ

準備開始からきっかり1時間!

まだ続くおたちあい
蔵ではコンサートのフィナーレ。
続いて夕食会
もりだくさんの料理を前に観客、メンバー、オーナー、スタッフ、お手伝いさん(私)のたぶん24名くらいか。
そしておむすび・・・・
『等々力おじさん』もすっかり宴会場に溶け込み、ぬかくどご飯の説明やらお米の美味しい焚き方やら、
安曇野での活動報告など、とても楽しそうだった。よかったよかった。

皆さんからの「美味しい!」の声に「古古米だよ」
薄くスライスしたお餅を混ぜて炊くと、新米と同じような美味しさになるという
ほう~

小さなイベントに、3つの用事を捨ててご協力いただいた。
ささやかでも老若男女がこんな有意義な時間を共有できて嬉しかった。

『等々力おじさん』の息子はどこに? 
チェンソーカービングで製作したワンコだって。いつもそばで見守り、重しの役目をするそうだ

勢いあまって竜馬さんにこのワンコをプレゼント。重いよー
彼は軽自動車に積み込んで、千葉へもって帰りました。

チャンチャン
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カフェ清雅で蔵コンお手伝い

2010年03月23日 | 安曇野とその周辺
4度目の”南風安曇野公演”は3月21日アートカフェ清雅で、昼と夜。

演奏者車組2名は、高速道路で大風に車体が左右に揺れたという。
一見華奢なピアニストIZUMIさんが千葉から運転をしてきた。さすがに「怖かった~」
演奏者鉄道組2名は”あずさ”の松本到着が1時間近く遅れ、リハーサル時間がとれるか?とやきもき・・・

まっどうにか冷静な顔で演奏が始まった。オーボエ堀子さん、ピアノ澤井さん

昼(春待ち)公演はランチボックスを頂いたあと、クラシック&ポップスを2時間弱
サンサーンスの白鳥、ヴィバルディのオーボエ・ソナタ、バッハのオーボエ・ソナタほか
嬉しかったのはヴィバルディの四季から”春”。でも一番好きなのは昔っから”冬”だった

ショパンの「革命」と「ノクターン」をピアノソロで。

ポップスは竜馬さんと、作曲もされるピアニストのIZUMIさん
お待ちかねの大地とkokoro。ピアノソロで”たそがれ色のパン屋さん”ほか
桜をテーマにした新曲ほやほやに、お題をつけてくださいなだって

蔵コンはじめてのIZUMIさんは、弾いている間ふわふわと浮いているような心地よい感じがしたと話す。

アンコールはピアノ、ヴァイオリン、オーボエの合奏でビートルズの”Let it be”
「そのままにしておきなさい」・・・私は失敗した時『あるがままでいいんじゃない』と勝手な解釈をしてやり過ごす


ピアニストが一人足りないよ。特等席で鑑賞している


ノリのいいおばあちゃまがおられて、感心したり演奏者のトークに相の手をいれたり。
その方の83歳のお兄さんご夫婦が、山梨への帰宅途中に蔵コンへ
「次も来るきに知らせてくれや」と言い残し、夕暮れ前に運転して帰られた。
お元気だわ~

観客数は少なかったけど、和気あいあいのあったかいコンサートだった。

私の山梨の友人も駆けつけてくれ、ほうとうと並ぶ名物「くろ玉」をメンバーにプレゼント。
中央高速道の山梨近辺のサービスエリアならあるので、是非試して!
信玄のお国はほかにも美味しい和菓子があるよ

ヴァイオリニスト竜馬さんは、夜公演までの2時間にそばを食べたいという。
昨年味をしめた、あさかわさんやふじもりさんに電話するも「売り切れごめん」
無理だってこんな時間に!

さて夜(旅だち)の部
5時からの開演は、家族連れやカップルで昼よりは賑やかに始まった
クラシック→ポップスへ同じメンバーでつなぎ、2時間弱

アンコールに応えた「Let it be」夜バージョンにサプライズ!
クラシック専門ピアニストの澤井さんが、やおら譜面を手に登場
ん?
コピーの譜面で初見連弾となった。盛り上がったのは勿論


午後6時
蔵の外ではぬかくどのお釜から湯気があがっていた(顛末は次ページを楽しみに)

今夜は終演後、演奏メンバーも交え、ビュッフェスタイルの、ほのぼのお食事会。
そのテーブルに出来立てほやほやの「ぬかくどおにぎり」が登場したってわけ

観客もメンバーもスタッフも”愛すべきぬかくどおじさん”も・・『おこげも混じったおいしいおにぎり』に
舌つづみ・・・

高校進学の決まった吹奏楽部青年のテーブルでは、クラリネット奏者堀子氏と話が弾んでいた。
主催者カフェ清雅・岡村さんの「若い人にぜひ聴いて欲しい」企画は、成功したようだ。

ぱくぱく食べて画像なし、トホホである


余談
今日、オーボエ堀子さんから後日談メールがきて
----雄大な山々に囲まれた、澄んだ空気の安曇野から新宿へ帰ってきたとき、夢から覚めたような気持ちになりました。

部活でオーボエを吹いていた、という高校生の男の子がいましたね。
その部活の後輩の子から電話があり、「オーボエの音色を良くするにはどうすればいいでしょうか?」という質問をしてくれました。
電話で伝えられる限りのことは話しておきました。次回の公演で会えればいいなあ、なんて思っております----

目に浮かぶような楽しい光景だな、と披露した次第。

小さな小さなサロンコンサートだけど、いにしえの蔵が醸し出す人間模様に、蔵好きにはたまらない
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東館山スキー場

2010年03月22日 | トレッキング

3月中旬の発穂温泉ゆきの続き

せっかくここまできたので、バス停前駐車場へ車をおいて、東館山へゴンドラでゆく。


長いスキー板は外の筒に収め短いのは持ち込み


360度ぐるり山景色だからコースはあっちこっちへたくさんある


熊の着ぐるみスキーヤー。この人はボードでなく短いスキー板をストックなしで滑っていった、起用なもんだ


せっかく来たからと輪かんじきで遊ぶ


熊か?カモシカか?人間の激突か?樹皮が削られている


そろそろ帰ろう・・・ん?駐車場に雪上そり
クロネコのマークは宅急便

「YAMAHAスノーモービルVK540Ⅱ」という、車両進入禁止ホテルへのスキー板などを配達するそりでした

なるほどね
荷台そりも連結してスキー板やボードやボストンバッグを運ぶ。


所変われば状況いろいろね。人間は軽装で長野あたりからバスでやってくる
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ドーハ悲劇と快挙

2010年03月20日 | つれづれ思うに

なごり雪に埋もれたスノードロップを、雪をかき分けて出してみると花が残っていた
捨てられず食卓の水鉢に指すと、復活し楽しませてくれている


サッカーの世界ではよく聞く言葉「ドーハの悲劇」

同じカタール・ドーハでクロマグロ国際取引禁止(つまり禁輸)を食い止められたのは快挙。
まだひっくり返る可能性もなくはないとのことだが、ひとまずよかった・・・と思う

お寿司は好きだがマグロが特別大好物というほどではない。
しかし、このまま見過ごすと他の魚、タコ・イカ・タイ?エビ?・・を次々と名指しされることが懸念される。

日本人の不得意なロビー外交が奏功だったとか。
問題の多い新政権かもしれないけど、ここは拍手喝采

頑張ったね~

全面禁漁でなく、世界的にいかにバランスよく漁業を遂行するか、知恵を出してもらいたい。
日本人も、猫も杓子もマグロマグロとあさるのはちょっと反省の時期かもね
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発哺温泉と東館山

2010年03月19日 | 温泉へ行こう

昨年夏、奥志賀高原に行った時見た看板「発哺温泉」。
方向で言えば熊の湯や横手山の西方面の志賀高原である

西発哺温泉ホテルの窓から。遥かかなたに北アルプスを見るはずだった

好天を選んだがつもりだが、そうは都合よくいかない。
スキー場からは早朝には見えたそうだ。白い道はスキー場へ続く

高速ETC割引を活用したが、行きの長野道→上信越道への選択ミスで、ちょっと無駄が出たが学習費としよう

さて、信州中野ICからが遠く40分かかった。山に入るとカーブだらけだが、幸いガラガラだから走行には問題なし
途中から道幅が狭くなり、発哺温泉バス停からはさらに狭い1本道の突き当たりに
西発哺温泉ホテルがある。

帰りに撮った画像。ちょっと運転誤れば谷底へ

泉質は単純硫黄泉、硫化水素泉。浴室の手前からあの独特の臭いが早くおいでと招く
湯船には小さいながら湯の花。皮膚がぬるぬるしてくる

昔は湯治場だったらしいが、今はスキー宿。
80代のご夫婦が京都から「20年以上前から通ってスキーと温泉を楽しんでいる」
発哺温泉は”ほっぽおんせん”と読む。以下天狗の湯ホームページから抜粋
天保12年(1841年)、天狗の湯(現在閉鎖中)初代関新作が天狗噂の夢知らせで、人跡未踏の深山に分け入り発見した志賀高原最古の温泉です。 開湯以来胃腸病、神経痛など治癒の名湯として親しまれてきました。明治以降は北アルプス連峰の壮大な眺めと静かな自然、あたたかな人情などが、文人、墨客の間にひろまり、天狗の湯は「文化人の宿」としても愛されるようになりました。

名前の由来は水蒸気の湧き出すポッポ・ポッポという音からついたともいわれているそうだ。

せっかくここまできたのでついでに東館山へ
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可視化

2010年03月19日 | つれづれ思うに

過日の大風で松の枝が屋根を直撃。幸い瓦が割れたりヒビは入らなかった
たぶん・・・・
で、ひとまず安堵。今のところ雨漏りなし



降ろしてみたら重いこと、長さ195センチ、枝の太い箇所で直径5センチ
近所でもあちこと枝が落下している。間伐しないから弱っているのか?
幹の途中からポキッ!もあり。くもの巣みたいな電線を直撃したら・・・・


さて本題
最近、企業のコールセンターではどこでも「録音させていただきます」という。
これもひとつの可視化現象とみることはできない?
ただの守備対策かいな

昨前『年金の問い合わせ』で松本社会保険事務所も「録音させていただきます」
自分達の仲間の過去の不始末に奔走されていた職員さん、ごくろうさん。

冤罪防止を目的に、警察署の取調べ現場をビデオ撮影して残し公開としてはという動きがある。

警察に限らず
最近のモンスターペアレント、モンスターペイシェント、不当な申し出をするクレーマー、救急車をタクシー代わりにする不埒な輩などなど・・・
どうせ街には監視カメラがあちらこちらに設置されているのなら、個人情報保護など無きに等しい。
そんならいっそ「失礼します」と動画カメラで現場実況すれば面白いのに。
-------これは無理無理--------

世の中無茶苦茶です!

と嘆いていたら、団塊モンスターが蠢いているそうだ。驚いたがありうるなとも思う。
分別あるはずの専門職や部下を従えていた元職業人が、悪質クレーマーに豹変する。
なまじっか知識があるだけに陰湿だと報じていた。

情けない

もてあます時間と、地域や諸団体に溶け込めないなれの果てか?
家族にも威張りちらし「私はあんたの部下じゃありません!」と反撃を食らっているそうだ。

リタイア組と予備群のおとうちゃんたちへ
仕事に多くの時間をさき、頑張り家族を支え、社会に貢献してくれたことはみんな感謝しているんよ。
どうか知恵と工夫でこれからの長~い付録人生を、健全な大人で過ごしてくださいな。
裸になって地域の清掃奉仕に汗をかくのも、思っているより清々しいことだよん

な~んてね、柄にもなく説教たれたりして・・・・オバカオババヨリ
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木目透かし彫り展

2010年03月14日 | 安曇野とその周辺
全国でも珍しい木目透かし彫り作品展・・・見事です。


塩尻市の塩原博文さんの作品展をアートカフェ清雅へ見学に。

まさか彫刻刀でけずっているとも思えないし・・・
数百年の自然が育む天然木の木目を生かし柔らかい部分を抜くらしい。
浮世絵もこのとおり


その製作法の想像がつかないが、簡単に言ってしまえば

サンドブラスト・・・・ダイヤモンドや鉱石の粉末を吹き付ける工法らしい。

古くから墓石や記念碑の文字入れに採用されていた工法を、より細密な粉末や道具、絵師の腕とアイディアにより芸術作品として進化したと思われる。

その他、会場の展示作品から
まずはオーソドックスに衝立


新しい分野で、ショパンの譜面。
ショパンは今年で生誕200年。楽譜がこんな形で後世に残るとは想像もつかなかったことだろう


岡山県の詩人とのコラボレーション
お子さんの誕生記念に、還暦のお祝いになど、名前の文字を入れた創作詩を塩原さんが彫る


ガラス製品もある


うまく説明できないなぁ
偶然作家さんの来展に居合わせたが、たいそう立派で穏やかな紳士と打ち合わせ中。
残念ながら詳しいお話は聞けなかった。

長時間の面談が飛躍の架け橋だといいのにね。

塩原博文さんのホームページを見ると作品の木目を綺麗に見ることが出来ます。

どうも私の大雑把な性格では見てるだけで目がまわりそう。

3月19日まで、月曜日は休館
豊科の県立こども病院北「アートカフェ清雅」で開催中
電話:0263-72-3982

北斎の浮世絵作品は小布施の北斎館にも展示されている。
2度訪ねているが、気づかなかったなぁ

余談
「3月20日からの写真展も素晴らしいよ」と、居合わせたカフェのお客さんから聞きました。

21日(日)は南風のサロンコンサート
ショパンの作品も・・・・きっとあるでしょう
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楽しいCM

2010年03月10日 | つれづれ思うに


水分を含むなごり雪は重い。積雪23センチの車上雪下ろしはふ~

最近お気に入りのCMは『ギョギョ』
わかさぎ釣りシーンは、まもなく終るだろうな。
ダイハツのTanto登場人物のキャラクターの使い方もさることながら、ストーリー性の楽しさだ。
知らない人向けにお節介のテレビ映像の再現。

氷上の穴に糸を垂れ『わーい釣れた♪♪』


一匹しか釣れなかったが『遠慮するなよ!』
このシーンの子どもの目が素晴らしい


ずっと以前はウイスキーやコーヒーのCMにニヤリとし、ひところCMはトイレタイムになり、その後どんどんつまらなくなり、今じゃ目を覆うばかり。
じゃりタレ(古!)よりひどいおばタレ。ボリューム落として用事を済ませる

基本的にテレビ鑑賞時間は少ない方だと思うが、民放はお気に入り番組だけを見るので当然同じコマーシャルを見ることになる。

釘づけになるほどのCMを期待したい。
一流といわれる役者が、芝居っ気たっぷりにサプリメントのコマーシャルに出てはいけないんじゃないかと、
個人的には嘆く昨今である。

そうそう、いかにも「助けます」の弁護士事務所のCMは要注意

ギョギョくんは期待の星ね
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