開店間もないサービス満点のレストラン。アルベロベッロへ向う途中「EMILIANA」
知ったかぶりのにわか知識
イタリア料理店の種類は、日本でもこんな名前を目にするが、ホントのところは・・・、
フルコースを出す格の高い高級イタリア料理店は「リストランテ」
そして「トラットリア」や「オステリア」と続く。
「トラットリア」や「オストリア」より手軽な軽食と、お酒とコーヒーを扱うのが「バール」
さらにピザやパスタが単品で楽しむことが主な店が「ピッツェリア」。ワインもきっとあるだろう。
私の胃袋サイズには「ピッツェリア」で十分なのだが、ツアではそうもゆかないから頑張って食べた結果、
1キロ以上太ってしまった。
で~も美味しかった。粉文化(そばやうどんやお好み焼き・おやきなど)が似ているせいか、何をたべても違和感がない。
ホテルやレストランでのメニュー形態は
イタ飯ファンが多い昨今、珍しくもないかも知れないが、こんな構成。
(メモを紛失して記憶があいまいになってきた)
食前酒-------「EMILIANA」ではいきなりボールでワインが。以前何かで見た記憶はあるが、初体験。特に甘くも渋くもなかったが、やや濃いかな?
アンティパスト(前菜)------記憶なし。
しかしワインの後ろの濃厚スープ風のリゾットがあった
プリモピアット(第1の皿) さすが!トマトソースは美味しい。ここで満腹
きしめんのような平たいパスタはフェットチーネ
セコンドピアット(第2の皿)肉や魚料理が一般的らしい。今日は肉料理
とサラタ(サラダのこと)
ドルチェ(デザート)ヨーグルトではなかったと思うが、ブルベリーソースがかかっていた。
飲み物:カフェオレが一般的かな?
このレストランは、ローマにもあるフランチャイズ。
チーズやハムのどんと大きな塊で買える。
のど元過ぎればすっかり忘れたけど、ちょこっと記憶に残る美味しさ
食前酒:アルベロベッロのレストランのビール
グラスにラベルは珍しかった
訂正:RAFFOはイタリアのビールでした。すいません。
(イタリアンには白ワインがよく似合う・・・は別の店でした)
前菜:パレルモのライスコロッケ。
野菜やチーズや米をサフラン味で炒め、丸めパン粉をまぶして揚げたもの
アランチーニというらしい
第1の皿:耳たぶ形のパスタ、歯応えしっかりトマト味
このパスタはオレッキエッテと呼ぶそうな
第2の皿:港町シラクサならではの、いわしのフライ
サラダ:同じくシラクサのたこのサラダ
デザート:古代ローマの別荘(ピアッツァ・アルメリーナ)見学の折に食べたピスタチオのアイスクリーム
これは珍しい!
日本で捜したら
GROMにありました。
通販なら
蔵王の山田乳業に。
松本のビストロ ブランシェ(松本市ホテルブエナビスタ近く)では以前はあったが、よい豆が入らなくなって
今はメニューにないそうだ。
『ピスタチオはないが、イタリアの製造機でおいしいアイスクリームを提供していますから是非どうぞ』とのこと。
ホームページはないがお馴染みのリピーターで評判の店のようだ。
イタリアでは砂糖やスープでことこと煮込む料理が少ないから、ドルチェ=甘いお菓子が豊富にあるのだと
ガイド嬢は言ってました。
オリーブといえども油が多い料理に、マンマの体型を見るにつけコレステロール過多人は後ずさりする。
食べ物の恨みは******1
タオルミナで食べ損ねた『うにパスタ』
フリーディナーに食べたい旨ガイドに頼んでおいた店探しは「今はない」だった。
しかしあとで聞いたところ数人が「ガイドと行ったうにパスタがおいしかったよ」だと・・・
その後見つけたらしいのだが、その旨依頼者の私にも通知するのがガイドとしてのサービスだろうと思うのだけど、わがままかなぁ?
日本からの同行添乗員なら期待出来たのかも・・・と今でも残念しきり。
シチリアに行く機会があれば、だまされたと思って是非うにパスタを召し上がれ。
濃厚なうにの旨みがそのままパスタの上にどどんとのってます。”とろり&ベっちゃりうにパスタ”なら都会のレストランにもあるんだけど。
うになら北海道だろう。夏の北海道に行く機会があったら捜してみよう。
食べ物の恨みは******2
鉄道で移動の前にナポリ駅前でランチだった。ナポリではやはり『ピザ』でしょう。
レストランの奥にはど~んと石釜。期待できるぞ~~~
でも我々のメニューにピザはなし。
「釜があるのにピザはないんですね?」とごく普通の疑問に、
ガイドさん曰く「食べたければ自分でオーダーしたら」
ごもっともだが、ひとり食べるわけにゆかない!皆様にご馳走するほどの余裕はない!
地元のランチ客に運ばれるピザを恨めしそうに・・・・
わがままな私はやっぱりツア向きでないわぃとつくづく実感。
でもでも、農家ペンションとコルトーナでの食事は絶品で・・・あぁ
余談
懐石と会席
『懐石料理は茶を楽しむためのもの、会席料理は酒を楽しむためのものである。江戸時代には会席が料理茶屋(りょうりぢゃや)で行われるようになり、酒席向きの料理が工夫されるようになった』
という。
外国のコース料理は会席料理と同じ。
たまに頂くならイタリア料理はいいね。
日本でも外国でも高級イタリアンレストランには行ったことがないので比較できないが、イタリアで食べたパスタのしっとり感とトマトソースの香りは好きだった。
しかし基本は少しの量で口とお腹にフィット和食嗜好体質ようだ。