蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

暮らし心地は?

2006年06月30日 | 暮らしの積み木
6月29日
午後3時屋外 気温32℃ 湿度45%
      室内 温度27℃ 湿度55% 
ここ4日間降雨がないので、たしかに湿度は低いと思う

里での買い物を終えて自宅に入ると「おゃっ涼しいぞ!」

調べてみました(もとへ、棟梁に尋ねました)
①信州の気候は基本的に風は下から吹き上げることが多い
②我が家は標高600メートルくらいである
③周りの松の木が細くひょろひょろと高い。しかも密集した葉の位置が高く風が吹き抜ける
④自宅の屋根が瓦である
⑤間取りに工夫がある。北の窓(トイレ)から南(リビングの掃き出し窓)へ風が通り、
  リビングが吹き抜け仕様で天井が高い
⑥4時ころからそよそよと風が吹く
等が要因だとのことです。
写真左:北側トイレの窓。北側には3つの窓がある
写真右:リビング南側の掃き出し窓

なるほど確かに松の木は多いが細い。林の空き地はほとんど間伐していないから概ね細いです。
山側の近辺(山麓線沿い)ではうっそうとした林が多いので、あちら方面の湿度はいかがかな?

と、まあいいことづくめですが、冬は寒い・・・・トホホ
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それが何だ!と言われそうだけど

2006年06月29日 | つれづれ思うに
晴天です。梅雨はどこへ行ったか、午前9時の外気温25℃、湿度60%。最高気温予想30℃だそうです。 

昨日宅配便の集荷を依頼すると、こんな伝票がやってきた。
殆どヤマト便を利用しているので、他社のことはわかりません

             ↓信州安曇野発と印字

  写真解説 ↑アルプスと田園風景  ↑山と白鳥 道祖神

つい嬉しくてスキャンし、掲載しました(ミーハーの所以)
中南信松本主管支店コールセンターのNさんによると
「ここ松本の企画で6月から採用しており、全国でもまだここだけです。ほかに松本発・上伊那発・塩尻発・諏訪発・北アルプス発があります」

現在は発払伝票だけですが、コンビニなど取扱店へ持参しても受付OK
勿論当然ながらカラー印刷つきでも宅配料金は同じ・・・・・
(ロット別印刷代を考えると経費は割高かも知れませんなぁと、いらぬ心配)
老いた母親に市民タイムス・バックナンバー数誌、特産品、手料理保存食品数種を送ったのだが、日ごろの親不孝には効果バツグン!美しい伝票を喜んでいました

本社の話では今後全国展開を検討中とのこと
皆様の町でも早晩「おらがお国自慢の写真付伝票」が登場することだろう

だから言ったでしょ、それがどうした
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となり村

2006年06月28日 | 安曇野とその周辺
遠くでもなく近すぎるでもなくすこし郷愁もあり「となり村」って響きが好きです
ここは北安曇郡松川村。
のどかな田園の中に、ちひろ美術館・すずむし荘温泉・とんぼ玉美術博物館・観光農園・・・と観光スポットを持ち、平成の大合併に雷同せず自主独立の精神旺盛な村との印象を、私は抱いている
有名な正調安曇節のふるさとでもある
長野県四大民謡のひとつで、他は伊那節 木曾節 信濃追分じゃなかろうかと役場観光課の職員氏

有明山が一望できる村内を散歩がてら3時間半歩く
デジカメを忘れたので全画像とも携帯電話のカメラです。見苦しくてすみません

写真左:松川村ではどこからでも有明山が見える
写真右:「まつかわ おすい」と銘のあるマンホールのふた

写真左:乳川の流れ。穂高よりのどか・・・・
写真右:右側の2車線道路幅と同じ幅の舗道。つまり将来拡幅工事が手間要らずである
そこで思い出したのは、この近辺に国営のアルプス公園建設の計画があるとかないとか。
豊科と掘金にまたがる大きな国営公園はすでにあるんですがね。
ひょっとして????

写真左:ジャガイモの花
写真右:ナスの花

写真左:三度豆の花
写真右:傘の花。まさか! 敷地と道路の境界線にある入口表示(夜間対策かな?)

ここからの帰り道、野菜を植えたい衝動にかられました
ミニトマトなら、素人でもなんとか収穫できると聞いたことがあります、ムムム・・・

余談
松川村ホームページを開けると・・・・
topページ
ちょっと珍しいです
因みに広~い面積(4700ha)に人口10.240人(2006.06.01現在)
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緊急報告

2006年06月27日 | つれづれ思うに
今年は昨年より熊出没情報が多いです。
私達はまだ遭遇していませんが、散歩コースの林でも確認されたそうです
要注意。まだ1年も住んでいないうちに熊の犠牲になるのは悲しすぎます

近所の小学生は、ランドセルに鈴をさげてチリンチリンと仲良く集団登校している
私に今小学生がいるとして、果たして子供たちだけの登校をさせる勇気があるかどうか自信ないです
たくましい!
写真左:夫の散歩用ポシェットに付けている鈴(3個組)
写真右:思い出したようにたまに使う私の布ショルダーバッグ(インドの鈴)

当分は活用しよう
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梅雨の中休み 「井口喜源治記念館」へ

2006年06月25日 | 安曇野とその周辺
22日曇天のなかにこんな景色を見つけました
たわわに実った小麦と雲がどんどん上昇している光景ですが、撮影技術悪くて残念です
それでも1句
■雲昇る 小麦も香る 梅雨休み
句作の技術もないのですが、昇ると香るがリズミカルに連動するかと素人は自画自賛???



JR穂高駅から東へ穂高神社を越えた角に、「テーラー井口」というデザイン文字の古い看板があります。
以前から井口喜源治の関係宅ではと思っていましたが、正解でした。
その南に財団法人「井口喜源治記念館」があり、地味ながらその功績絶大なる「人物」と「研政義塾」を紹介しています

写真下:入口そばの紫陽花


以下記念館チラシから抜粋
明治・大正・昭和のはじめまでの34年間に800人近くの人々を世に出した私塾です
荻原碌山も学びました。
アメリカ・シアトルに渡った70数名、
外交評論家として活躍した清沢洌
ワシントン靴店の創始者
農村にとどまった哲人斎藤茂
ほか「自由と独立」を基に「よき人」であれと説いた人格教育により、個性に満ちた教え子たちがいる
新宿中村屋の創始者相馬愛蔵とその兄、臼井喜代らの支援を受けて創立したものの、経済的困窮は大きかったが、骨身惜しまず教育に励んだという。
館内には喜源治の師・内村鑑三(キリスト者)が”穂高の聖者ペスタロッチ”と称し、草深い穂高を3回も訪れ講演し激励した、と語りかける古い写真があります

館内入口近くに
写真左:相馬黒光の嫁入り道具のオルガンで長女俊子の入学時に寄贈された。机は当時のもの
写真右:館内ベンチに置かれた座布団とうちわ(鑑賞に疲れたらごゆっくり?)

辞する時、現在の社会環境や昨今の教育のありようを考える宿題をもらった気分でした
駐車場の入口が小さいので、見落とさぬよう注意! 記念館すぐ東の草むらです
電話:0263-82-5570
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庭の仲間

2006年06月23日 | 庭まわり
朝日は昇りたそうにしているが、どうかな?
外気温6時現在15度です。

虫の駆除をきっかけに、小動物にも目を向けようと思う
おっとその前に小道具紹介
写真左:捕獲網 これは室内にも用意。ガなどがいつの間にか侵入しているので追い出し用
写真右:割箸 竹風堂さんすみません。持ち帰り箸はつまみやすく大活躍中

写真左:ハルゼミのぬけがら 蛙のような鳴き声だったので、「近くに田んぼもないのに」
     と語り合っていたらセミだった(2.5センチ)
写真右:カエル(体長3センチくらい)のロッククライミング ガンバ!!

写真左:ヤマボウシに住んでいたカタツムリ 近所の子どもが珍しそうに飼育箱に収めた
写真右:春型のベニシジミチョウ(2.0×2.5センチくらい)
ここまではよかった・・・

うう~
写真左:素焼きの植木鉢カバーにへばりつく毛虫。これを駆除しないと、若い葉を食べられる
写真右:保護色の青虫(体長は毛虫と同じ3センチくらい)
     新しい穴あき葉をみつけるとすぐ近くの葉っぱや葉裏を点検

写真左:葉っぱを丸めていたら要注意!黒い虫が中に潜んでいました。体長2.5センチ)
写真右:これも丸めた葉の中に。尻側にハサミ様の角を持っていました(夫の観察による)

できれば共存とゆきたいがご勘弁を・・・・
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調査中のカエデは「ウリカエデ」と判明!

2006年06月21日 | 庭まわり
すごいサイトを発見し「ウリカエデ」とわかりました

実は思い切ってメールで問い合わせをしたところ、早速にお返事がありサイト内にちゃ~んと
紹介されていました。
ありがとうございました、私の見落としで、恥ずかしい。。。。。
学術的な香り高き【カエデともみじ】です
”もみじとカエデ”ではなく”カエデともみじ”というところが感覚的には嬉しい
読者のみなさま、ぜひお訪ねください
街路樹のモミジを知らんぷりで通過できなくなりますよ

問い合わせメールの添付写真(下右は若い同じウリカエデの木ですが、葉の形が違う)
タネのツゥトーンカラーってのもなかなか粋じゃありませんか

野の花も草も木も、見つけて名前がわかると楽しく、花や草を卒業するとシダ類に進む人が
多いと聞きました。
それならコケ類、水草類もけっこうイケルのでは?地味だけど
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雑木林風の庭が理想

2006年06月20日 | 庭まわり
朝6時の外気温16度。うっかりすると風邪をひく
梅雨の中休みの晴天のはずが曇天に。先日降り続いた雨のおかげで植木がよりいっそう緑を増す。
マンション暮らしが長く興味も薄かったせいか、植木も花もとんとだめである

懸案のヤマボウシは東側の総苞片(そうほうへんと詠むのかいな?)が何とか小さいながら(直径5~7センチ)白くなってきた。やはり新芽の頃の留守中に虫が美味しく食べてしまったのが原因のようだ。今はもういない
写真左:やっとらしくなってきた愛いヤツ
写真右:昨年の赤い実の数にくらべれば・・・。
     こうして3枚だったり、虫食いだったり、先が茶色かったり
根っからダメではないので、反省として来年春はしっかり見張ることにしよう
アドバイスにあったように農薬に頼らない基本的な方法を採用したい

林の中はまんず知らない花と木ばかりです

■我々より先に住んでいた庭の木(つまり苦労なく繁ってくれる)
写真左:赤松は10メートルを越すものや中間サイズあり
写真右:ナラも10メートルくらいの高さで夏の木陰をつくる

写真左:アカマツの子ども H12センチ 写真中:モミジの赤ん坊 H12センチ 
写真右:27センチに成長した建前日の記念樹ミズナラ(陶製キリンラガーマグカップで乾杯)
これらが将来繁って土地、林、森や人間を豊かにしてくれるのだ

写真左:サンショ 実がならないのが残念だが、重宝している
写真右:ヤナギ(ムカゴ?つき) カワヤナギではないかと思う

写真:気に入らなくても腐るほどあるウルシ
    今は風に揺れて風情をかもし出し、特に紅葉が美しいので伐採できない
    伐採すれば庭がすかすかになってしまうほど密生している
    雑木林風にするしか仕方がないとも言える トホホ
    
幸い家族はかぶれないが、近所のご主人は「こんなところに住んでるのにダメなんです」と嘆く

写真左:調べて判明したミヤマウグイスカグラ(ウグイスが啼く頃にラッパ型の花が咲く)
写真右:今赤い実がなっており、食べると少し甘い

写真左:調査中だが、たぶんカエデの仲間(モミジのタネと似ており2翼形のタネが愛嬌)
写真右:幹はグリーン 

名前のわからない小さい木が2種あったが、よく見ると5ミリの白い小さな花がついている
バカにしてはいけない!よく似るが花びらが4枚と5枚、葉が硬と軟で区別できる

こんな愉しみをくれる日々に感謝である
違うよ!あれは○○木だぜい!と情報お寄せください

■永年愉しませてくれたけど、今冬ダメにしてしまった木と花 (しばし沈黙)
ガジュマル(高さ1.5メートルほどあった立派な木。寒冷対策の不備)
ゼラニュム(たくさんあったが、おなじ理由で)
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碌山美術館

2006年06月14日 | 安曇野とその周辺
ここ数日、晴天続きです
留守の間に昨年植樹したヤマボウシやソヨゴが虫にやられたようで、元気がない。
急ぎオルトランを撒き、たっぷりの水遣りでなんとか持っているようだが・・・

6月初め撮影の美術館の写真から(元気が出なくて手持ち写真で補う・・・トホホ)
写真左:教会を思わせる建物は、一度見ると忘れられないデザイン
     建設当時は個人名を冠する美術館は日本にはなかったそうだ
写真右:グズベリーハウス ここには古いオルガンがおいてある
     黒光さんのオルガンを所蔵したかったのだが、別の記念館へわたったため
     古い小学校の物置から移設された
(「孜々として」から抜粋)

写真左:グズベリーハウスではこんな工程を見ることが出来る
写真右:無粋なコインロッカーではない

写真左:建設当時、皆で持ち寄った植木の1本だろうか?(元気なヤマボウシ)
写真右:友の会の奉仕活動で、年3回館庭や駐車場の側溝清掃、雑草ひきが行われる
     剪定のマサキとモミジを失敬して、ガラス鉢に生ける
     手持ちの白い花も特別参加し、今日で4日目だがまだまだ勢いがある

この美術館は知れば知るほどより夢中になる

その日参加していた方が「百名山を踏破した人が、ここ安曇野は一番素晴らしいと述べていた」
と教えてくれました。観光バスでさらりと見学するのでなく、ぜひゆっくり滞在しベンチに腰掛け
空も仰いで丸ごと鑑賞してください
どうも”おらがお国自慢”の様相になってきた
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さあ元気だそう

2006年06月10日 | 庭まわり
6月10日 朝7時の外気温16度
やはり関西よりは気温は低いです。先週は晴天が続いたのでしょうか、植木がトホホです。
昨年夏植樹の大物、大好きなヤマボウシに元気がありません。
葉がしなだれ花が白くならず、私の心境に付き合ってくれてありがとさん!
後日注:白いのは花でなく総苞(そうほう)という花を保護しているもの

虫をとり、痛んだ葉を取り除き、たっぷりの水遣り・・・でなんとか回復か?

ご近所から太い柳の切り株を頂く
写真左:大きなトラックで運ばれてきた時はこの3倍くらいあった。持ち主はA様
写真右:軍手、チェンソー、てこ棒、作業服、長靴は作業の定番スタイル(実はB様)
久しぶりに帰った我が家の、すぐご近所での出来事
「ご苦労様です」私は業者さんと勘違いして挨拶すると「Bです」
薪にし、多分C様へもガーデンチェアにと、こうして近所の方々はごく自然に助け合っています
写真下:面白いコケつき切り株をオブジェにし、植木鉢を載せる。
別に2個のガーデンチェアもカットして頂きました。この夏は大活躍することだろう




余談
5月26日に紹介の6月4日『碌山の恋』制作秘話講演会に参加できなかった
主催事務局に尋ねると120人の参加者があり盛会だったようです
全国放映だからきっと話題になることだろう。テレビの力は、良きにつけ悪しきにつけ大きい。
放映は来年はじめ頃らしいが、良い作品になることを期待しよう
主催者:安曇野塾が当日会場で配布したチラシから

 「安曇野大紀行」 一草舎発行(長野市)
 いま、安曇野のルーツをさぐる  太古からの歴史を秘めた悠久のロマン
 ◆安曇野を知り、安曇野を考え、安曇野の未来を拓く・・・
 7月上旬発刊 6,700円 予約受付中です
 問い合わせは 0263-82-3644 日曜休み
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