学校を卒業して入社間もない頃、磁石で失敗した。まず机の上にフロッピィがあった。その上にコンピュータが出力した用紙、A4の2倍くらいの紙を重ねた。そしてフロッピィがある事を忘れた頃、ホワイトボードなどで使う磁石を紙の上に置いた。
フロッピィのデータがまるで読めなくなった。派遣先の上司は「そんな事は有り得ない、何かやったのか?」と聞いてくるが、怖くって真相は言えなかった。以来磁石というものを身近から遠ざけた。
ハードディスクを更に分解して分ったのは、ヘッドの中にはコイルがあり、上と下にある2つの永久磁石で挟まれていた。その磁石がこれまた強力。ハードディスクのデータは磁気で記憶されているというのに、こんなに強力な磁石が部品として使われているとは意外だった。しかも記憶装置の中に。
フロッピィのデータがまるで読めなくなった。派遣先の上司は「そんな事は有り得ない、何かやったのか?」と聞いてくるが、怖くって真相は言えなかった。以来磁石というものを身近から遠ざけた。
ハードディスクを更に分解して分ったのは、ヘッドの中にはコイルがあり、上と下にある2つの永久磁石で挟まれていた。その磁石がこれまた強力。ハードディスクのデータは磁気で記憶されているというのに、こんなに強力な磁石が部品として使われているとは意外だった。しかも記憶装置の中に。