今から1週間くらい前、術後1ヶ月の初診察。鼻の通りは良くなったけど喉が苦しくなって一瞬息が出来ない事がある、と医師に訴えた。医師はちょっと不思議そうな表情をしてカルテにメモした。
口の中を縫合してる糸はやがて溶けるので抜糸する必要がない。でもなかなか溶けてくれない。初めのうちは口の中に髭が生えてるようだった。元の糸の色は紺色だけど、最近白くなってきた。中には小さな白い塊になってがぶら下がっていて、糸の役目をしてないものもあった。
邪魔だと思って写真のような鼻毛鋏で切っちゃった。(^-^; で、切ってみて分ったのは、白くなった部分は食べ物のカス。うがいではこのカスは取れなかったのだ。丁度雪の中を歩いた時、下駄の底に雪が付いたような感じ。てっきり糸がふやけたんだと思っていた。
で、喉の奥を覗いて見ると、白い玉のようなのがプラーンとぶら下がっていた。首を前に曲げると喉がつかえる感じになるのはこいつのせいかもしれない。で、なんとかそれを切り取ってみたら案の定喉が楽になった。
喉の奥を見るために舌を押さえようとしても舌は持ち上がろうとする。これと似たような反射が喉の奥にもあるんだと思った。その白い糸玉が喉の反対側に触ると喉は縮まる、という動きである。今思うと医師が何故不思議そうな顔をしたのか、こっちが不思議なくらいだ。