女性専用車は女性専用ではなかったというのは初耳。それを知らせなかったのはどういう事なんだろう。障碍者を装った変態が乗るのを防ぐためなのか。
「 あんたここ女性専用車よ、これが見えないの! 」 |
「 悪いけど俺は目が見えないんだよ 」 |
「 兎に角女性専用なんだから降りなさいよ、痴漢 」 |
「 そんな言い方しなくてもいいだろ、だいたいお前みたいなブスなんて 」 |
「 ちょっとぉ、どうしてブスだって分るのよ 」 |
「 あ・・・・・ 」 |
ちなみにこういう時は心がブスだからと即答しないといけない。
話を戻して気の毒なのはこの記事の人。目が全く見えないのに何気なく女性専用車に乗って注意されたようだ。全盲の人は見れば直ぐに分るもんだけど、まさか 「 この女性専用ってのが見えないの 」 なんて啖呵切ったわけでもないだろうけどこの注意した女性ってのはどんな人なんだろう。
学生の頃、女性専用列車というのに知らずに乗ったことがある。中央線の高尾始発の東京行きの先頭列車がそうだった。まだ大学に通学して間もない頃だった。時期としては5月くらいだったろうか。通学時間が長いから空いてる車両を見つけてると先頭の2~3両はガラガラだった。どうせここまで来たらということで先頭車両に乗った。
座って本を読んでいたのだが1時間近くしていきなり何処かのオバサンにえらい剣幕でここは女性専用でどうたらとまくし立てられた。驚いて顔を上げるとポツリポツリと男も居るわけで何が何だから分らないうちに降りることになった。そんな性(?)義感の異常に強いオバサンは何時の時代にもいるもんだとこの記事を見て思った。
電車やバスには優先席というのがある。少し前まではどんな時でもここに座るなんてことはしなかった。若さ故のプライドっていうのかな。でも今はビミョウ、というか立ってる人が居なければ座る。
でもこの優先席、電車に限っていうと車両の端っこにあるのはいただけない。何故ならここは一番揺れるところだからだ。身体の弱い人のための席というならやはり一番揺れないのは真中にするのが筋ってもんだろう。それよりも年寄りが居たら何処でも席を譲ってやるのが良い。
でもこの優先席、電車に限っていうと車両の端っこにあるのはいただけない。何故ならここは一番揺れるところだからだ。身体の弱い人のための席というならやはり一番揺れないのは真中にするのが筋ってもんだろう。それよりも年寄りが居たら何処でも席を譲ってやるのが良い。